この物語は激動の時代を生きる我々の愛と希望の冒険記録である(ホント)。

 家族にバレてはいけない茶色い秘密。かと思えば、泣きそうで、挫けそうになった少年の日。親友の思い出。家族との何気ない日常に光る述懐。

 読み進めるうちに、一人の男の人生が浮かび上がる。その、真っ直ぐな眼差し。

 後悔を、黒歴史なんて言うなかれ。不器用に、がむしゃらに生きた日々は、貴方だけの冒険譚。
 この物語は、激動の時代を生きる我々の、愛と希望の冒険記録である!

 ねぇ、石田様。そうでしょう?

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