これぞ、センス・オブ・ワンダー!

荒唐無稽な設定が、説得力のある世界観でねじ伏せられる。
緻密で精密、過不足ない描写と、世界の広がりを感じさせる語句の魅力。
なによりもケレン味あふれるエンタメの吸引力が強い。

読みすすめるほどに気持ちが高揚していく、まさに求めていた小説。
素晴らしい!