世の中は辛い事ばかり……そんな風に思っていた女子高生が出会ったのは……

芸能人を親に持ち、お金もあるし、注目も集めやすい主人公の女子高生、ユイ。
生まれた時から、人生に必要なものを全て持っていそうな彼女ですが、実は深い孤独を抱えていました。
もともと孤独でしたが、高校に入学したユイは益々周りと距離が出来てしまいます。
そんな彼女の前に、水樹という男性が先生として現れます。
水樹と交流をもつうち、孤独だと思っていたユイの気持ちは少しずつ変化していって……

親との関係やいじめなど、次々とユイを襲う試練に、とってもハラハラしました。
水樹の存在が、この小説の癒しですね!
読んでいて、ユイと同じような心境になりました。
終盤の展開も切なくて……それでいて、納得の終わり方で、最後まで面白く読めました☆

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