封印されてた悪魔さんは仲間のために働きます!

カランドウ

軽い説明1 『用語解説』

魔力

魔力とは大気中を漂う物質の一つで多様な姿に変容する特色を持つ。この変質を引き起こすにはスキル、または才能や能力とも呼ばれる物を必要とする。例えば『火炎放射器』のスキルを持つ人間が魔力を変質させると魔力はせいしつにてきした、今回の場合は火炎放射器に炎みたいに姿を変容させる。


魔力貯蔵量

魔力を操る場合に大気中の物を使うことは出来ない。よって別の場所から魔力の供給を得るのだが生物の場合には呼吸とともに取り入れた魔力を蓄積する倉庫のような物を精神世界に持っている。この倉庫を魔力貯蔵庫と呼び魔力は神経を命令信号とともに流れる。ただし魔力貯蔵量には限界値が明確に指定され規定量を超えて貯蔵すると精神世界に甚大な障害お及ぼし現実に各所の不調が起こる。


精神世界

個々の生物が脳内に持つ別離の世界を指す通称。どんな生物も現実にある世界と脳内に描かれる情報上の世界二つを持ち精神世界は後者の情報を取り纏める空間で十人十色の様相をした多様の世界が存在する。


スキル

魔力と呼ばれる実体のない物質を媒介に酷使される特異な現象を個々人の意思に委ねられたある種奇跡のような力。種類は多種多様、強いものも弱いものも無数にあるが個の生物が得られるのは生命を受けた瞬間のみで他の方法で得る方法も僅かながらあるものの知るものはほとんどいない。平均的に与えられるのは1〜3個程度で災厄や来訪者はイレギュラーにそれ以上のスキルを優に持つ。中には干渉不可属性と呼ばれる物や精神世界に関与するものも含まれている。


干渉不可属性

物理的なエネルギーや魔力的な現象等を阻害する能力で天上世界や下弦世界で多く確認されるような能力。


精神世界干渉能力

精神世界に干渉し記憶や命令信号、魔力などに様々な影響を与える能力で下弦世界の王道スキル。


天上世界

神や天使、ペガサスや青龍のような生物の暮らす別次元の世界で生き物の上位互換みたいな奴がウジャウジャすんでいる。


下弦世界

悪魔や吸血鬼、グールのように生物が負の感情を向けるような生物の住む世界で別の世界で嫌悪されるような能力含め全てが能力主義の超縦社会構造になっている。


厄災

千年に一度、天上世界か下弦世界の生物からランダムに選ばれ膨大な力を与えられて地上に出現する地上に生きる生物を審判し敵対することだけを生きる意味とされる生物。


魔力生物

現存する生物の何にも含まれない魔力で構築され全てを初期に設定された感情を持たない生物。労働力や兵器、愛玩具としても使われる。


龍と竜

龍はトカゲに羽の生えたような西洋風の、例えるなら異世界ものの王道みたいなドラゴンで竜は中国風のシェンロンみたいに小さな手足の生えた蛇みたいな見た目のドラゴン。其々に様々な特徴を持った個体はいるけど簡単な区別の方法として前者の龍は下弦世界、後者の竜は天上世界に生息している。ただし黒竜とか白龍みたいに例外的に違う世界で生きてる個体もいる。

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