まるで、自分が加担してしまったような、後味の悪さ

主人公のコンプレックス、劣等感。
どれも、覚えがある感情だからこそ。

最後の一文に、胸が掴まれました。

誰も救われない、ぞっとする、けれど悲しい話でした。