ジョージア州知事のプロモーションビデオが面白い件について

ジョージア州のブライアン ケンプ知事の2018年のプロモビデオが面白い。


https://www.washingtonpost.com/video/politics/other/brian-kemp-so-conservative--campaign-2018/2018/07/25/46743c34-903c-11e8-ae59-01880eac5f1d_video.html


爆発どかーん!

「ブライアン•ケンプだ。俺は保守派だ」

銃をガチャっと言わせ

「俺の銃は誰にも奪わせないぜ」

チェーンソーの紐をぶるんと引く

「規制なんぞ跳ね除けてやるぜ 」

トラックの窓から顔を出して

「デカいトラック持ってる、不法移民の奴らを送り返す時のためにな。おっと、言っちまったな」

である。

ケンプ知事はトランプに多大な協力をしてきた共和党系知事である。応援もされている。


なにせ投票前には投票箱を減らし、開票後は票を2回も数え直させた。しかも無料で。数え直しには他の州ではお金がかかる。


しかし、そこまでやったが不正の証拠は見つからなかった。トランプ支持者は怒り、票カウントシステムドミニオンの開発者には殺害予告までもが届いたらしい。


そしてあれほど協力したのに、今度は味方のケンプ知事が裏切り者扱いされ出した。ケンプ知事の妻にまで脅迫電話がかかってきたそうである。なぜか?


「絶対不正があるはずなのに見つからない」

        ↓

「州知事ケンプが裏切り者だからだ」

とトランプ陣営の弁護士シドニーパウエルが言い出したからである。


さらに12月1日にはトランプ本人もケンプや共和党を責めるツィートをしていた。

なぜか?

        ↓

不正はなくてはならない。でなければ、

このトランプが負けたことになってしまうから、である。



だが2日にはまた、

共和党を応援するツィートに変わった。

もう本当に目まぐるしい。

なぜか急に真逆のことを言うのか?

        ↓

実はまだ共和党は、まだ二議席分の決選投票を控えており、トランプ支持者の票が必要だからである。前日に共和党に投票するなと言ったのを咎められたのだろう。





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