一難去ってまた一難

誰かの命を守るために、何度も同じ時間に挑戦しては失敗と試行錯誤を繰り返す、タイムリープ物です。
繰り返しの度に少しずつ手がかりを見つけて正解を目指す王道物ですが、一つ解決したと思ったらまた別の事件が襲い掛かる、なかなかハードな世界観になっています。
物語が進むと主人公を変更したパートとなりますが、こちらもまた災難に見舞われます。
繰り返しの過程で人物の内面が少しずつ深堀されてゆくのがよかったです。