第19話 番外編セリフオンリー2(お姉さんと添い寝)甘えるver

「あ、和樹くん、おかえり。お風呂気持ちよかった?」

「うん。てか、先に寝てていいって言ったのに」

「だって、和樹くんと一緒に眠りにつきたいんだもん」


「そんな事より早く電気消して、お布団の中、入って」

「はいはい」


 パッチ


 ゴソゴソ


「ねえ、和樹くん?」

「うん?なに、雫?」

「先週は私が和樹くんを甘やかしたけど、今日は私が甘えてもいいかな?」

「もちろん、良いよ」

「えへ、やった。じゃ、抱きしめて」


 ぎゅー


「はぁん〜、落ち着く〜」

「今日はお姉さんじゃないの?」

「むー、お姉さんだってたまにはかずくんに甘えたいのです」



「ねぇねぇ、頭、撫でて」

「良いよ」


 なでなで


「かずくんの手、大っきくって、凄く優しい」

「そう?良かった」



「もう、一つお願いしてもいい?」

「うん?」

「ちゅーして」

「え?」

「だって、同棲してもう、一週間なのにまだかずくんからちゅーしてもらってないもん( `з´)」

「しょ、しょうがいないなぁ、、ほっぺにだからね?」

「うん♡」


 ゴソ、、


 ちゅっ


「はい、これでいいでしょう?」

「い、今の鼻だったんだけど…」

「え、なんで言ってくれなかったのさ?」

「だって、かずくんが早かったから…」

「もー、暗いから何も見えないからなぁ、」

「もっかい」

「まだやるの!?」

「当たり前でしょう?鼻だよ?鼻にされたんだよ?それじゃ、足りないよ」

「もう、分かったから、手でほっぺどこか教えて」

「えーっとね」


 ゴソゴソ



「ここ!」

「どれどれ、ここだね?」

「うん」

「よし、分かった」


 ゴソ、


 ちゅっ、




「!?ちょ、今のって?!」

「えへへ、そう、お姉さんの唇だよ♡」

「だ、騙したな!」

「こうでもしないと、かずくん、口にしてくれないでしょう?」

「くっ、返す言葉もない…」

「で、どうだった?ちなみに今のがお姉さんのファーストキスだよ」

「え、そうだったんですか?!」

「当たり前じゃない?それで、それで、どうだった??」

「す、凄く柔かったです…」

「ふふ、そっかそっか」



「ねぇ、もう一回して?」

「え、、」

「嫌?」

「嫌じゃないですけど…」

「じゃ、お返しにお姉さんからしちゃうね♡」

「っん!」



 ちゅっ。





 **ここからは後書きです**

 次回からは、セリフだけじゃないやつを投稿するのでよろしくお願いします。でもたまに、こういうセリフだけの番外編も投稿します。

 良かったら、感想なんかもコメントとかに書いていただけると非常に嬉しいです。今後ともよろしくお願いします。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る