想いを寄せる幼馴染はノーバージン想いを寄せてくる美少女はイェスバージン

一風井

山脈地帯……え?

俺白石秋は密かに想いを寄せている女の子がいます!


その子は幼稚園の頃からだからもう10年以上の付き合いになる幼馴染です!

でも好きだと感じたのは高校に上がる少しまえ、兄妹の様に育ってきた俺達は一緒にいる事が当たり前で全然気付け無かった。



中学3年の中盤辺りからやたらと飛鳥の周りに男どもが集まり出していた。

少し嫌悪感を抱いた。

もともと顔が良いのもあって人気はあった学年でも3本の指に入るくらいには可愛かった。

何度か告白とかもされてたらしい、これは飛鳥の親友の友恵から聞いた話しだ。

だが最近はほんとに芸能人がそこに居るのかと思うぐらい群がっている。


原因は分かっていた、急激に飛鳥の山脈地帯が成長を遂げたのだ、もともと小さいわけでは無かったんだがもう今じゃ日本三大山脈に名前を連ねるんじゃ無いかってぐらいヤバい


可愛いくて巨乳だったら大体の男が好きになるそればかりは仕方が無い



俺も小さいより大きい方が好きだ!



中学校の卒業式

俺は式が終わったあと初めて飛鳥の告白現場を目撃していた。


「ついに現場を抑えましたね警部」


「あぁそうだな…ってビックリさせるなよ友恵」


「あははっビックリしてもちょっとノッてくる当たり前最高だよちなみに牛乳とメロンパンは持ってきたがいいかい?」


「いやいらん!てかメロンパンじゃなくて普通あんパンだろっあともう少し静かにしろ」


そう言って脳天チョップをかました テイッ


「イテっ私はメロンパンが好きなのっ」


友恵のパンの好みなんてどうでもよく聞き流して告白現場に集中する

どうやら相手の男の子はめちゃくちゃ緊張しているぽい目とか泳ぎまくってるこれ大丈夫か?


「お、れれれれ そ、ののののっ!北条さんの事が好きですっ!付き合って下さい!」


なんか最初すげぇリズムだったけど言い切っ

たよアイツ


「ごめんなさい、私好きな人が居るの」


………俺と友恵は目を丸くして見つめ合っていた………


その夜友恵とラインをしていた


「で、どうだった?」

今日飛鳥の言っていた好きな人を探って貰っていた


「なんか付き合うまでナイショってでも同じ高校に行くらしいよっ」


「でも俺らの中学校から新木高校に行くの俺ら3人だったよな?」


「そうだよっもしかしたら秋のことかもね」


それを最後に携帯の電源を切りベットに仰向けになって考えた

確かに今日付き合わないで欲しいとか好きな人は誰なんだとかそんな事ばかり考えてたけどこれって好きって事なのか?…


「人間は脳じゃ無く心で恋をする」ってこの前テレビでやってたなそりゃ考えても分からわ

寝よ






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