応援コメント

間話:春と剣(前)」への応援コメント

  • どあほ、の口癖が懐かしい……。リエンドーラさん、辛かったでしょうね。騎士にとって何もできず逃がされることがどれだけの無力感か……
    セイルもリン君も同じ経験を経てきた子たちですから、きっと気持ちがわかるだろうと思います。現在軸の出会いが打開の糸口になることを祈りつつ。

    作者からの返信

    はとりさんコメントありがとうございます!!原稿などひと段落されましたか?嵐のあとにも遊びにきてくださって嬉しいです♡

    >どあほ、の口癖が懐かしい
    わああ嬉しい(´;Д;`)勇亡者でのグリュンヴェルムは学院長の横にいる態度のデカい妖精(笑)でしたが、実はこんな王様をしている存在でした。こっちの世界からあちらの世界へ渡っていったという経歴があるのですが、それはまたどこかで…という感じですね(一応ログレスが、彼は本来は王になるはずの存在であるということを仄めかしたりしています)。

    >どれだけの無力感
    グリュンヴェルムにとってヒトの命は換えがなく失うには惜しいものという考えですが、リエンドーラからすれば自身の命はすでに彼だけのものだったんですよね。なのに王も仲間も、ひいては武人の目も失って、それはもう絶望のどん底を味わったと思います。主従関係って素敵ですが、こういう時かなり脆く危ない関係ですよね( ; ; )

    >きっと気持ちがわかる
    そうですね。リュリュシエッタよりもずっと若い子たちばかりですが、護れなかった悔しさや喪失の寂しさを皆知っています。同じ想いを共有できる仲間たちは心強いですもんね。この出会いが春を取り戻す一助になりますよう……!

  • 本物のグリュンヴェルム様は、フランクで情に篤い方だったんですね。
    かつての平穏の記憶が美しい分、それが踏み躙られてしまったことの凄惨さが際立ちます。
    現在のリュリュちゃんが、あの明るいキャラの下にどれだけのものを抱え込んでいるのか……
    後編も楽しみです!

    作者からの返信

    すずめさんコメントありがとうございませ!GW真っ只中の更新をリアルタイムに覗きに来てくださる神…!!(;ω;)

    >本物のグリュンヴェルム
    そうなんです。一般的な王様のイメージとはちょっと離れた、気さくな存在でした。うちの世界のご長寿さまの例に漏れずのんびりやで、ユーモアたっぷりの妖精です。

    >かつての平穏の記憶が美しい分
    セイルたちが到着した時点ではもう雪に埋もれた国になっていますが、かつてはまさに御伽話の時間が止まったかのような常春の美しい国でした。いつもよりロマンティックな描写ましましにしたのは、事件後の悲壮さを際立たせるためだったりします…ヽ(´o`;作者が一番残酷かもしれませんね。

    リュリュがここまで重いものを抱えているキャラだとはどなたも予想されてなかったのでびっくりだと思うのですが、後半で彼女の決意を見届けてくださればと思います…!