第8話 言葉

 最近海金砂の様子がおかしい。

 いや、それを断言できるほどの付き合いかと言われたらそうでもないんだが、いくつか変なところはできた。

 一つ目は、やたらと海金砂の視線を感じる。一緒に帰ってる時は、二人きりなんだし普通だとしても、授業中とかにまで視線を感じる。

 海金砂は私の斜め後ろの席なので、振り返ってみると彼女と目が合う。すると海金砂は慌てて視線を逸らすのだ。

 あたふたしてる様子も見てて楽しいのだが、さすがに何度もあると不自然に感じる。

 何か私に言いたいことでもあるのか、しかし聞いても『別に………』と短い答えが返ってくるだけだ。

 それが私に対する遠慮なのか、はたまた他の意図があるのかは分からない。

 二つ目は独り言が増えた気がする。

 元々誰かと話すような印象はなく、何か考えるのも自分だけでやるタイプだったから、それなりに独り言はあった。

 ただ最近はその独り言が増えて、その時の雰囲気もなんだか落ち着きがない。

 口元をむにむにと動かして目線を泳がせたりと忙しない。

 以上。こうやって羅列してみると数は少ないな。

 けどそれが最近は毎日ある。何か悩み事でもあるのだろうか。

 気になりはするが、そこにズカズカと踏み込めるほど私は無神経でも豪胆でもない。

 そうだ、変わったことと言えばこの前手を繋いだ時も変といえば変だった。

 とはいえクラスの中でも戯れあって手を繋いでる女子を見かけることもあるので、だからなんだと言われればそれまでだが。けど前まであんな事した事なかったのに、人肌が恋しいのかな。

 何となく私といるタイミングで変わった気がするけど、私が原因とかじゃないよね?特に何かした記憶もないし。

 そんな事を思いつつも、特にやることのない私は今日も海金砂と共にダラダラと帰っていた。

「海金砂、今日の英語の小テストどうだった?」

「え?うーん………普通、かな。今は中学の内容とそこまで変わらないし」

「うへぇ、余裕のある人はいいねぇ。今度教えてよ」

「別にいいけど、あんまり教えるの得意じゃないよ?」

「他に頼れそうな人いないの」

「………そっか」

 他愛ない話に花を咲かせながら、テコテコと歩いていく。

 ここは学校を出てすぐのところだが、この時間帯になれば帰宅ラッシュなので、スーツを着た会社員が車を走らせている。車の眩い光が背中を照らしては私達を追い越す。

「そういえば大刀石花はいつまで徒歩通学なの?」

「新しい自転車が見つかるまで。今週末にお母さんとデパート行ってくる予定」

 一応壊してくれた人達から弁償としてお金は貰ったので、金銭面でどうこう言うつもりは無いがそれでも一言言いたい気持ちはある。

 真実を捻じ曲げられたおかげで、私と海金砂を殺しかけてくれた生徒達は厳重注意ってだけで済んでるのだ。

 それを踏まえると、貰ったお金にしたって学校側からの『金はくれてやるからこれ以上事を荒立てるな』という意図を感じるのは私だけだろうか。

 お母さんもこれに関しては『腐り切ってるわねぇ』と呆れていた。

 そういえば海金砂がお母さんに事件の経緯を話そうとした時に『学校から説明されるからいい』なんて言っちゃったけど、よく考えたらまともな説明されてなかったなぁ。

 周りの人はともかく、お母さんは私が進んでキーバトルをするなんて思ってないし、結局真相は分かっていないままだ。

 大まかな概要は話したけど、どこかでちゃんと説明した方がいいのかな?はぁ、めんどくさい。

 というか何で被害者の私がこんなに苦労しなきゃいけないんだか………

 きゅるるる〜

 突然、隣から可愛らしい音がして、私はそちらを振り向いた。その視線の先には海金砂のお腹がある。

 視線を上げると、海金砂も自分のお腹を見下ろしていた。固まった顔がみるみるうちに真っ赤になる。

「あ────っと………海金砂、お腹空いたの?」

「え、あ、や、その………ちょ、ちょっとだけ、ね………」

 恥ずかしそうに背中を丸める海金砂を見て、私は思わず吹き出した。

 こういう海金砂の色んな表情を見るのは私の密かな楽しみだ。見てて面白い。

「それじゃあ、どこかでオヤツでも買うか。私も小腹空いたし」

「う、うん………」

 えっと、この辺に何か甘いもの買える場所とかあったかなぁ………

 未だに恥ずかしがっている海金砂を連れて、私は辺りをチラチラと見渡した。

「海金砂は何か食べたいものとかあるの?任せるよ」

「えっと………特に無い、かな。大刀石花に任せる」

 何となく予想はしてたけどこうなるか。お互い揃って協調性が無いため、こういう時に引っ張ることがない。

 このまま押しつけあってても仕方ないし、何かいいものを見つけるか。

 駅も近いことからこの辺には色んなお店がある。アイス、ドーナツ、クレープ………どれも気分じゃないな。そこまで甘いのはいいんだね。

 いっそコンビニでもいいから手頃な物を買うか、そう思って振り返ると目の端に良さげなものが映った。

 パッと見た感じ木組みで出来たような茶色い屋台で、一番目に着く看板には『たい焼き』と書いてある。

 たい焼きねぇ………いいかもしれない。人も少なそうだし、これならすぐ買えるな。

「海金砂、あれどう?」

「ん?あぁ、いいね」

 海金砂の同意ももらって、私達は屋台の前でどれを買うか選ぶ。

「それじゃあ、私はクリームにしようかな」

「私は餡子で」

 それぞれ一つずつ買うと、落ち着いて食べられる場所を探した。この辺にもベンチとかはあるけど騒がしくていけない。

 ちょうどおあつらえ向けに、人通りの多い所から外れているベンチを見つけた。

 そこに座ってスクールバッグを下ろすと、買ったばかりのたい焼きを齧る。

 カリふわの生地にクリームのべったりとした甘さがよく合う。こういうのってたまに食べるとすごく美味しいんだよね。

 隣を見ると海金砂も小さな口を動かしてたい焼きを齧っている。黒ウサギがエサを食べているみたいだ。

 そんなことを思いながらたい焼きを食べていると、海金砂がこちらを見ていることに気がついた。私の顔をジッと見つめている。

 どうかしたのだろうと自分を見下ろすと、ちょうど食べてる途中のたい焼きが一番大きく視界に入る。

 もしかして………

「海金砂もクリーム食べたい?」

「え?あ、いやぁ………」

 持ってるたい焼きを差し出すと海金砂はたじろいだ。戻っていた顔がまた赤くなっていく。

 もしかして食い意地張ってると思われるのが嫌なのだろうか。

「私は全然いいよ。ほら、もうちょっとクリームあるとこ」

 少しだけ齧ってクリームの多い所に到達すると、そこを海金砂に差し出す。

「え、あぁ、うぅ………」

 それでも尚海金砂は躊躇っていた。そんなに我慢することないのに。って、なんだか目泳いでるけど大丈夫かな?

「それならさ、海金砂のヤツも一口貰うね。それならいいでしょ?」

 ガラでもないが何となく助け船を出した。

 やがて海金砂はグッと息を飲む。

「そ、それじゃあ………貰うね」

 小さな口を開けて私のたい焼きに齧り付く。照れてた割には結構持っていったな。まぁいいが。

「クリームもアリでしょ?」

「う、うん、美味しい………」

 不自然に頬が緩んでる海金砂だが、よく見ると口の端にクリームがついている。本人は気がついてないみたいだ。

 私は手を伸ばして海金砂の口元からクリームを拭ってやった。なんだかさっきから小さな子供の世話をしてるみたいだ。

「ッ⁉︎」

 いきなりで驚いたのか、海金砂の身体がビクッと跳ねる。目を大きく開いてピシッと固まっている。あれ?息してる?

「ごめん、驚かせちゃった?クリームついてたから」

 私は指についたクリームを舐めて肩をすくめる。

 その動きを追うように海金砂の目が忙しなく動いている。そんなに驚くとは思わなかった。

「あ、それと海金砂のもちょっと貰うね」

 一応約束したことだし、というのは建前で最初から一口貰うつもりだったが。

 海金砂の手を掴んで、握られているたい焼きを齧った。ん、これはこれでいいな。

 味は控えめながらもしっかりとしいて、さらに色は黒い。何となく海金砂の雰囲気に似てるような気がした。

 その海金砂はというと、困ったような恥ずかしいような微妙な顔をしている。顔が赤いのは変わってないが。

 学校にいる時の海金砂は無表情なことが多いが、割と些細な事で表情が大きく変わる。きっと恋愛とかしたら、こんな風になるんだろうな。

 口がミミズのようにうねっていて、しばらくしてからその口が開く。

「あ、あの………大刀石花は、こういうこと、慣れてるの?」

「は?買い食い?別にそんなに慣れてるわけじゃないけど」

 というか買い食いって慣れるとかそういうものなのだろうか。

 海金砂は人とこうする事が無いから、そういう意味では慣れていないとも言える。

「いや、そうじゃなくて………な、何でもない」

「?」

 途中まで言いかけたが、海金砂は言葉を止めた。何か私におもうところがあったのだろうか?

 気にはなるがそれ以上深めるのも面倒なので、私は何も聞かなかった。

「ごちそうさまでした、っと。それじゃあ行こうか」

 たい焼きも食べ終わって、そろそろ家に帰ろうとベンチから腰を上げた。スクールバッグをかけて歩き出そうと………

「おい、そこの姉ちゃん達よぉ」

 後ろから間の抜けた声をかけられた気がした。チラッと後ろを振り向くと、そこには屈強そうな男達が三人ほどいる。

 全然金髪だったりサングラスをかけてたりズボンからチェーンを垂らしてたりと、チャラそうなことこの上ない。

 男達の目線はこちらに向いていて、その視線の先にいる女性は私達くらいだ。

 つまり私達に声をかけてるという事だ。海金砂も分かったようで目を細めている。

 人を見た目で判断してはいけない、ちゃんと挨拶しましょう。

 小学校の頃から口酸っぱく言われてきたことだが、さすがにこの状況でそれを守るほど私だって子供じゃない。

「海金砂、行こう」

「うん」

 下手に絡むこともないので、ここは無視するか。海金砂も同感のようでその場から離れようとする。

「ねぇ待ってってさぁ」

 しかし男達の内の二人が私と海金砂の斜め前に来た。有体にいえば囲まれてしまった。

 これで無視するわけにはいかないかぁ。

「………何でしょうか?」

「今ヒマ?よかったら俺らと遊ばね?」

「俺ら金あるからさ、色々奢ってやれるよ?」

 人相からして『遊ぶ』の意味が不穏すぎる。まさか街中でナンパされるとは思ってなかった。

 一応確認の意味でも海金砂に目を向けるが、男達を見る軽蔑したような目から心情はお察しだ。

 となればこれ以上関わる理由も無いか。

「すみませんが、私達用事あるので」

 用事ある人間がこんな所で呑気にたい焼き食べてるわけないだろ、と自分にツッコミながら、すぐに立ち去ろうとする。

 それを阻むように男達が距離を詰めてきた。

「………あの、退いてくれませんかね?」

「そんな釣れないこと言わないでよぉ」

 近づいた男達がジャケットの内側から取り出したものを見て、私の表情が引き攣る。

 それはタレンテッドキーだった。

 要は抵抗すれば力づくで連れていく、ということだろう。ナンパされただけでも嫌なのに、こんな強引なことされるとは。

「大人しく、俺らについて来なって、な?」

 男達は、ニヤニヤと下卑た笑みを浮かべて私たちに詰め寄る。最初から無理矢理にでも連れて行くつもりだったんだろう。その後どうするつもりかは、大抵予想がつく。

 これなら人気のない所に移動するんじゃなかった。おかげで周りには人がいないので、助けを呼ぶことができない。

 私一人ならある程度無茶はするが、海金砂も巻き込まれてる以上手早く済ませないと。

 こうなったら仕方ない。こっちもキーを使うか。何故一ヶ月間でこんなにもプライベートでキーバトルをしなきゃならないんだ。

「海金砂、キー使えそう?」

「そう都合良くはいかないと思う」

 念のために聞いてみるが、予想通りの答えが返ってきた。となると私が何とかするしかないか。

「ほら、こっちに来て俺らと遊ぼうぜぇ」

 私はスクールバッグの中へと手を忍び込ませて………



「へぇ、それなら私とも遊んでくんない?」



 するとすぐ近くから声がした。

 声のする方を振り向くと、そこにいたのは腰に手を当てて男達を見据える歩射だった。

「歩射⁉︎」

「よっ!まぁた面倒なことに巻き込まれてるねぇ」

 制服姿だし学校帰りなんだろう。まさかこんなところで会うとは。

「あ?何だお前?」

「コイツらのクラスメイトだよ。随分と強引なナンパしてくれてるじゃん」

 男達に睨まれても、歩射は怯むことなく言い返した。肝据わってるなぁ。

「チッ!おい、痛い目見たくなきゃ大人しく言うこと聞けや」

 男達がキーを起動させた。そのうちの一人が手にした短剣を歩射に突きつける。

 しかしそれでも歩射は怯えず、納得したように頷いた。

「なるほど、やっぱりこうやって隠すのはアリか」

「はぁ?テメェ何言ってんだ?」

「私の顔を見つめてくれるのは嬉しいけど、ちゃんと手も見ようね」

 そう言われて、初めて全員の視線が歩射の手に向いた。歩射の右手は彼女のスクールバッグの中に入っていた。

 おそらく彼女の能力で、みんなの視線を感知しながら話していたのだろう。

 歩射は素早くスクールバッグから手を抜いた。その手には彼女の武器であるサブマシンガンが握られている。

 引き抜くと同時に引き金を引き、光弾が三発放たれた。それは男達の武器を弾き飛ばす。

「ぐっ!コイツ!」

「おっと、大刀石花、後はよろしく」

 まぁそんなことだと思ったよ。

 男達が歩射に注目してる間に、私はタレンテッドキーを起動させていた。それを見越して注意を引いてくれたんだろうけど。

「よっと!」

 握った刀を軽く振るって、男達の足元に空間の裂け目を作った。

「「「は?うひゃあぁぁぁぁぁぁッ‼︎」」」

 男達は重力に従って、裂け目の中へと仲良く落ちていった。それから素早く裂け目を閉じる。

「うい、お疲れさん。って、アイツらどこに落としたの?」

「交番の前」

 あそこなら警察官の人が何とかしてくれるだろう。困った時の国家権力だ。

 私は刀を鞘にしまうとキーに戻した。歩射の銃もキーへと戻る。

「いや、いきなり暴漢現れたら警察官困りそう………まぁいいや。二人とも怪我してない?」

「うん。ありがとう、歩射」

「あ、ありがとう………えっと………」

 そういえば海金砂は歩射と接点が無かったんだ。いきなり知らない人が現れたら驚くか。

「コイツは歩射 九十九。同じクラスで私の友達」

「よろしくね!えっと………海金砂、だっけ?前に大刀石花から聞いた。呼び捨てでいいよ」

「あ、うん。よろしく、歩射」

 若干戸惑いながら海金砂も言葉を返した。こうやって人と仲良くなるのも、海金砂にとっては新鮮なんだろうか。

「よっし、これ以上ここにいてまた面倒事に巻き込まれんのも嫌だし、さっさと行こうぜ」

「ん?まぁ、そうだね。海金砂、行こうよ」

「あ、うん………」

 よく見れば歩射が遠慮なく銃を撃ったからか、若干周りから注目を集めている。これ以上ここにいるのは良くないか。

 こうして歩射を加えた私達三人は人混みを抜けて歩いていく。

「それにしてもさぁ、大刀石花も海金砂も先生に目つけられてるんだし、あんまりプライベートでのバトルはやらない方がいいんじゃない?」

「私だってしたくてしてるわけじゃないの。向こうが絡んできたんだから」

 私だって出来るなら極力タレンテッドキーは使いたくない。副作用もそうだけど、やっぱり人と武器を握って戦うのは慣れないし。

「そもそもあんな人目につかない場所にいるからだろ?何してたんだ?」

「たい焼き食べてた」

「マジで⁉︎え、どこに店あんの?」

 呆れるような顔が一変、目を見開いて周りをキョロキョロしてる。

「そこの曲がり角の奥。結構美味しかったよ、ね?」

「………うん」

 私が振り向くと海金砂は小さく頷いた。その表情はさっきまでとは違い、どこか面白く無さそうだ。

「いいなぁ、私も今度買っていこうっと。こういう帰りながら買い食いできるってのも、高校生の楽しみだよなぁ」

「そう?意外ともっと前からしてそうだけど」

「私を何だと思ってるんだい大刀石花ちゃん?」

 結構歩射はその辺自由だと思っていたが、どうやらそうでもないようだ。

「ほら、アンタはフラフラというか、バタバタというか………」

「大刀石花」

 すると後ろに引っ込んでいた海金砂が、私たちの会話を遮るように口を開いた。

 その声は私にだけ聞こえるように小声だったが、少しだけ硬かった。

「私、ちょっと用思い出したから、もう帰るね」

 それだけ言うと、海金砂は顔を伏せて足速に先へと進んでいってしまった。

 さっきまで色々話してたのに、どうかしたのだろうか?

「え?あ、ちょっと………」

 私と歩射はそれを止めることができずに呆然と見送る。

 海金砂の様子が変だったのは明白で、その用事とやらがあまり意味をなさないのも何となく察せた。

 でも、何でそんな事をしたのかが分からない。まるで子供が拗ねたようにも見える。

「ん?海金砂どうかしたのか?」

「さぁ?」

「私何か悪いことしちゃった?」

「さぁ?」

 去っていく海金砂を見て、歩射が首を傾げた。

 海金砂の言ったことをそのまま言えば良かったのだが、何となくそれが出来ずに私はのんびりと返した。

 結局そのまま歩射と一緒に帰って、家に着いた私はベッドに寝転がる。制服が皺になるが、別に気にするほどじゃない。

 一体どうしたのか、海金砂に連絡でもしようかと思ったが、よく考えたら私達は連絡先を交換していない。

 どうすることも出来ないので、私はスマホを枕の上に放ると仰向けになる。

 こういう時相手がどう思ったのかを察するのは人付き合いの基本なんだろうが、生憎と私にそんな事を求められても困る。

 そこまで追求出来るほど、私は人付き合いに頓着は無い。

「私は言ってくれないと、分かんないぞー………」

 当然届くはずのない言葉を意識と共に放り投げて、私は夕ご飯まで寝ることにした。

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