第6話 小説の設定

アメリカ ニューヨーク そこには そこそこ大きな家と7人の家族が住んでいた

そこの家は 庭付きで 居間やキッチン 部屋が5つほどある

母親は 日本人で 正義感が強く 曲がった事が大嫌いな性格で元警察官

色々な場面で活躍をしていた

父は 日本に興味を持っていたため 日本に滞在する

その時 母と出会った

一目惚れをして、プローポーズのもと 結婚を果たす

この時は 日本には変わった苗字があり、自分自身で作れるという制度があった

母の名前は 白黒 笑未 (はくろ えみ) 22歳

父の名前は ルア ナイト 24歳

2年後には 5つ子を授かる

長男 ミラ 白黒 ナイト

次男 ユメ 白黒 ナイト

三男 ユラ 白黒 ナイト

四男 ミエ 白黒 ナイト

そして、長女 ユエ 白黒 ナイト

長男のミラは、大人しく本を読んでいて 引っ込み思案

次男のユメは、社交的で明るく 誰とでも仲良くなれるタイプ

三男のユラは、なんでもそつなくこなせるタイプ

四男のミエは、イタズラ好きで外で遊ぶのが好きなタイプ

長女のユエは そんな兄達を見て 真似をするような子だった

よくユメとミラは 他の人からどちらが長男なのか分からないと言われていた

ユメは ミラの事をちゃんと兄として見ていたが ミエは あまりそれを気に入らないのか 時々 イタズラを仕掛けていた

ミエはユメの事を慕っており ユメが長男の方がいいじゃん という考えだった

他の子達も そんな考えだった…

その時に ミラは話を聞いてしまう

ミラは母に抱きつき この事を 話すと 抱きしめてくれた

その時 ミラはこう言ってしまった 「なんで、ユメは長男だと思われるの!? 僕が長男なのに!! かんで…どうしてなの…」

泣きじゃくるミラに 母は「ミラはミラよ あなたは上だけど 無理して長男になる必要はないの」

「長男…じゃなくてもいいの…?」「えぇ、でもね… あなたは 弟を守らなきゃいけないのよ」

「弟…」「そう…弟 もしも、困っていたり…道に迷っていたら助けなくちゃいけないの」

そう言われた ミラは決心します 弟は守らなければいけないと…

しかし、ユメは ミラの最初の部分しか聞いていませんでした ユメはミラを 凄く慕っていて そう言われたのがショックでした

ユメは部屋に閉じこもりました みんな心配していました けれど 4日後 出てきた時 以前のような明るさや笑顔が無くなり 冷静沈着で物静かな性格になりました

この状況を見た ミエは凄く反発しました…

しかし、そこからは「これが俺だ」と淡々に言っていつしか、受け入れるようになりました

その後 友達がいっぱい居たユメは 徐々にいなくなり ミラの方に友達が増えていき 引っ込み思案がなくなり明るくて優しい子になりました

同時に ミラはユメを守らないと強く願いました

これが、5歳の頃の話

でも、こんな状況になっても変わらず 父と母は 子共達を平等に接し 愛しました

お祖父さん 父 共々 お金持ちであったが メイドや執事は居たが 自分の事は自分でやる という事でメイドや執事などは 雇わなかった

母もそれに 賛成した

子供たちには自立を学んで欲しいという事で 色々な事を教えてあげた

勉強 家事 護身術等を 教えたのだ

あとは 好きな事をさせる為 遊びにもいかせた

護身術は 家の下には改造して 地下にし 母が得意が昔 習っいた 柔道 合気道 剣道 空手を教え 父には拳銃の扱い等を習った

父は器用でなんでもこなし 仕事仲間や相手先の会社の人でもすぐに打ち解け 頭もよかった

こんな父と母に育てられたおかげで 自立していき メンタルも鍛えられました

もう 6歳になる頃には この5つ子は 頭が良くなっていき 9歳には アメリカの大学を卒業にも至るのだ

そして、12歳になる頃 両親が旅行に行く事になる

5つ子は乗らないのだが その飛行機は事故で墜落し両親は帰らぬ人となる…

これが 今まで考えてきた設定だ……

しかし、ここにまさかのイレギュラーの奴がいる…

それは… ユア 白黒 ナイト

私だ…!

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