第21話

「ちょッ、ちょっと待ってェ……」

 これ以上、抱きあっていると、こっちの方が暴発ちゃいそうだ。



「ねぇ、ポチ❗ お願い❗ 入れてェ……」

 グイグイッと妖艶な身体を押しつけてきた。



「いやいや、そんなァ~…

 いきなり入れてとされても」

 僕は初めてだから……。



「早く入れてェ…… もう我慢できないの」


「そんなグイグイ迫られると、僕、ヤバいですからァ~…」

 


「お願い❗❗ 早く入れてェ~……」


「いやいや、入れたら、僕、すぐにッちゃいますよォ~~ー😣💦💦💦」

 何か、チグハグだが、この時は頭がパニックで理解が追い付かなかった。



「どこへ行くのよ❗❗ 私を置いていく気」



「いや、あのォ~……」

 どうも様子が可笑しい。









∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

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