巨大関数

みくみくカウンター

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 ■ みくみくカウンターで使う記号の定義 ■

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 n :0以上の整数

 ⁿ :「n」

 a :1以上の整数

 b :0以上の整数

 e :0以上の整数

 …n :0個以上の「n」

 …0 :0個以上の「0」

 …b :0個以上の「b」

 …X :許容される任意の文字列

 ƒ {…X} :「…X」に「みくみくカウンターの計算規則」を適用する。


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 ■ みくみくカウンターの計算規則 ■

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 みくみくカウンターは、十進法表記による非負整数を構成する記号、「0」と「1」と「2」と「3」と「4」と「5」と「6」と「7」と「8」と「9」と、「[」と「]」と「,」と「𝙢」と「𝙢𝙞𝙠𝙪𝙢𝙞𝙠𝙪」の記号のみで表記される関数である。「みくみくカウンターの計算規則」を以下に様める。計算規則は、❶計算の順序、❷写像からなる。写像は、𝙢𝙞𝙠𝙪𝙢𝙞𝙠𝙪[…X]から𝙢[…X]への写像、それに伴う写像「𝐌𝐢𝐤𝐮」、𝙢[…X]から𝙢[…X]への写像、それに伴う写像「𝐍𝐞𝐬𝐭」、𝙢[…X]から自然数への写像からなる。


 ❶計算の順序


 01: 𝙢[…b,𝙢[…X]] = 𝙢[…b, ƒ {𝙢[…X]}]

 

 ❷写像


 02: 𝙢[0,n] = 3ⁿ

 03: 𝙢[…b,a,n] = 𝙢[…b,a-1,𝐍𝐞𝐬𝐭[n]]

  03-1: 𝐍𝐞𝐬𝐭[0] = n

  03-2: 𝐍𝐞𝐬𝐭[e] = 𝙢[…b,a-1,𝐍𝐞𝐬𝐭[e-1]]

 04: 𝙢[…b,a,0,…0,n] = 𝙢[…b,a-1,n…n,n]

 05: 𝙢[0,0,…0,n] = 𝙢[n,…n,n]

 06: 𝙢[0,0,n] = 𝙢[n,n]

 07: 𝙢𝙞𝙠𝙪𝙢𝙞𝙠𝙪[n] = 𝙢[𝐌𝐢𝐤𝐮[n],n]

  07-1: 𝐌𝐢𝐤𝐮[0] = n

  07-2: 𝐌𝐢𝐤𝐮[e] = 𝐌𝐢𝐤𝐮[e-1],n


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 ■ 巨大数 ■

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 𝙢𝙞𝙠𝙪𝙢𝙞𝙠𝙪[39] を「みくみく数 Vol.2 カクヨム.Ver」とする。


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 ■ 計算例 ■

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 𝙢𝙞𝙠𝙪𝙢𝙞𝙠𝙪[3] =

 𝙢[𝐌𝐢𝐤𝐮[3],3]=

 𝙢[𝐌𝐢𝐤𝐮[2],3,3]=

 𝙢[𝐌𝐢𝐤𝐮[1],3,3,3]=

 𝙢[3,3,3,3,3]=

 𝙢[3,3,3,2,𝐍𝐞𝐬𝐭[3]]=

 𝙢[3,3,3,2,𝙢[3,3,3,2,𝐍𝐞𝐬𝐭[2]]]=

 𝙢[3,3,3,2,𝙢[3,3,3,2,𝙢[3,3,3,2,𝐍𝐞𝐬𝐭[1]]]=

 𝙢[3,3,3,2,𝙢[3,3,3,2,𝙢[3,3,3,2,𝙢[3,3,3,2,𝐍𝐞𝐬𝐭[0]]]=

 𝙢[3,3,3,2,𝙢[3,3,3,2,𝙢[3,3,3,2,𝙢[3,3,3,2,3]]


 𝙢[2,3]=

 𝙢[1,𝐍𝐞𝐬𝐭[3]]=

 𝙢[1,𝙢[1,𝐍𝐞𝐬𝐭[2]]]=

 𝙢[1,𝙢[1,𝙢[1,𝐍𝐞𝐬𝐭[1]]]]=

 𝙢[1,𝙢[1,𝙢[1,𝙢[1,𝐍𝐞𝐬𝐭[0]]]]]=

 𝙢[1,𝙢[1,𝙢[1,𝙢[1,3]]]]=

 𝙢[1,𝙢[1,𝙢[1,𝙢[0,𝐍𝐞𝐬𝐭[3]]]]]=

 𝙢[1,𝙢[1,𝙢[1,𝙢[0,𝙢[0,𝐍𝐞𝐬𝐭[2]]]]]]=

 𝙢[1,𝙢[1,𝙢[1,𝙢[0,𝙢[0,𝙢[0,𝐍𝐞𝐬𝐭[1]]]]]]]=

 𝙢[1,𝙢[1,𝙢[1,𝙢[0,𝙢[0,𝙢[0,𝙢[0,𝐍𝐞𝐬𝐭[0]]]]]]]]=

 𝙢[1,𝙢[1,𝙢[1,𝙢[0,𝙢[0,𝙢[0,𝙢[0,3]]]]]]]=

 𝙢[1,𝙢[1,𝙢[1,𝙢[0,𝙢[0,𝙢[0,27]]]]]]=

 𝙢[1,𝙢[1,𝙢[1,𝙢[0,𝙢[0,7625597484987]]]]]=

 𝙢[1,𝙢[1,𝙢[1,𝙢[0,3⁷⁶²⁵⁵⁹⁷⁴⁸⁴⁹⁸⁷]]]]

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