応援コメント

第 1 話 奇怪な機械」への応援コメント

  •  初めまして、うちはとはつんと申します。
    読み合いからきました。

     ミクロ的な視点から始まって、
    「時計があるのは和室である。」
    ここでふわっと周りから、空気が入り込んだような気がしました。
    何と言うか気持ちがいいです。
    そして時計に対峙する主人公。そこに微かな緊張感があって。
    カッコイイ出だしだなあと思いました。
    硬質な文体で語られる、形容し難い者。
    だからこそグイグイと、リアリティのある呪いを感じました。

     事務所の立地、そして盗んだ側が頭を抱える様な物。
    こういった描写が渋くて好きですっ。
    ドンドン私の前に、物語の世界が広がっていく感じがしました。
    最後の二行が素敵です。
     ガッツポーズ。
    賀田さんのくしゃっとした笑み。
    この二行がふわりと柔らかで、思わずニヤッとしてしまいました。
    凄いですっ(・v・)

    作者からの返信

    うちはとはつん様

    初めまして。宇津喜と申します。
    まずは、作品を読んでくださったことに感謝します。ありがとうございます。

    それだけではなく、細かな分析もしてくださり、感無量です。出だしは特に拘った部分なので、とても嬉しい誉め言葉です。

    最後の二行は、二人の関係を明るく優しく見せたくて書き足したものです。読み取って頂けてありがたいです。

    とても洞察力や分析力のある方だとお見受けします。そのような方にお褒め頂けて、すごくすごく嬉しいです。

    コメントありがとうございました!