続・俗・コンビニ店員と変わり者のお客さんたち

六恩治小夜子

第1話「4店舗目の勤務」

ども、ろくさよです。

訪れてくれて本当にありがとうございます。

これはコンビニのエッセイなのでゆるく読んでくれたら幸いです。




筆者は現在も緑のコンビニ店員を続けており、そろそろ9年目になろうとしています。以前は他のコンビニでも店員をしていて、それを含めると10年を超えます。そちらの話は「普通のコンビニ店員とかなり変わったお客さん達」に書いていますのでどうぞ。




ただ、筆者の置かれた状況が特殊なので軽く説明をしておきます。






まず、筆者は最初、友達の紹介で住宅街店舗で働いていました。

こちらは閑静な住宅街にあるマンションの下にある店舗です。

ここが古巣ですね。




そこから人手不足との事で隣町の店舗にも行くようになりました。

こちらも住宅街の中にあり、少し歩けば賑やかな街に出ます。




ただ、筆者は新店のオープニングスタッフとして雇われました。オープンまで数か月かかるからそれまで住宅店舗・隣町で働かないか? と言われたので、承諾しました。




二店舗を行き来し、仕事を覚えつつ頑張って働きました。

やがて新店がオープンしました。

新店は有名な繁華街でスナックやバーがひしめき合う場所でもあります。会社のビルも多く、夜には仕事終わりの人達が飲み歩いています。酔っ払いが多く、理不尽なことを言われたり、ストレス溜めることもしばしば。




新店ができたことにより、そちらで働く一方、やはり人手不足という事で古巣や隣町店舗でも働くようになりました。




三店舗を行き来し何年か働いてすっかり慣れてきたころ、四店舗目ができました。そちらは繁華街店舗から歩いて5分ほど先にある場所。

スナックやバーがたくさん入ったビルの真下にあるコンビニです。

なんでも前の店長が経営不振で手放すことを決めたそうです。

それを聞いたオーナーが交渉し、譲ってもらったそうな。




そう、現在四店舗を行き来しながら働いている訳です。

こんな特殊な人は筆者以外では少ないかもしれない。

という訳で、ややこしいですが、面白楽しく読んでくれたら幸いです。

















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