応援コメント

19 プラットフォーム」への応援コメント

  • というわけでバレンシア編にも参上しました!(瞬間移動したようですが先にちゃんと読み終えてますので…!;)

    えーっと……今の所一番好きな章です!!!!(大声)うわーなんですかこのエモさ!!アニメになったらここはもう作画に超気合い入れて神回にしていただきたい!って感じです。傷心のふたりが一旦離れてそれぞれの心を見つめ直すとかもう、大好きな展開なのですけど><

    しかしイヴァンさんは辛かったでしょうね。奥さんがまさかあんなことになっているなんて。娘を殺したなんて言われてドキリとしましたが、アンナさんいわくそれは違うとのこと…うーんもう少しピースが集まらないと見えてこなさそうです。あの状態でこれ以上話すのは無理だとは思いますが、言い方からしてもう会わない感じなのかな?それとも記憶が戻ったら向き合ってみるつもりなのか…。あっでもスノウと新たな道を行くなら彼女とはやはりここまでなんでしょうか∑(゚Д゚)物語の役者としては仕方ないかもですが、ちょっと気掛かりですね。イヴァンさんの記憶を操作したひとが仮にいるなら、彼女からもいっそ夫と子供の記憶を奪ってあげてほしいものです…。誰が面倒見てあげてるんだろう。やっぱ軍に責任があって…とかなのかな(悶々)

    そしてスノウのほうも大きな動きが!嫌だと思いつつも元の道に戻ろうとパークへ行く少女、辛いですね…( ; ; )堕落した夜の街の描写が生々しく、これはほんとにダメかもしれないと思っちゃいました。ショーンさんいいひとだーーヽ(;▽;)ヌードモデルでもやらせるんだろうかと戦慄しちゃいましたが(ヌードデッサン反対ではないのですけどw)、抽象画の方でしたか。『自分』が描かれている絵を見て自分の清濁を受け入れたスノウのシーン、めっちゃ良かった…無意識にじんわりしてしまいました。何も事情を知らないショーンがそう描いてくれたんですもの、十分信じていい絵なんですよね。これは救われるなあ…よかったね。

    一方で必死にスノウを探しにいくイヴァンさんもめっちゃよかったーー!!もう、どうして彼女がじっと待ってられると思ったんですかこの不器用さん!笑 インフォメーションでとんでもない発言ぶちかましたりテンパっててかわいい( ; ; )男娼くん(ここがただの娼婦ではないあたり逆にセクシーでドキドキしました…奪われちゃった♡)に弄ばれながらついに自分の心を自覚してしまったんですね。尊い。尊すぎる。再会したあとテンプレならお説教でしょうけど、もうただひたすら安堵してちょっと泣いちゃうとか何ですかこのおじさん、かわいい……(無限ループ)

    ほんと、離れてみてわかることってありますよね。不穏続きの二人でしたから、お互いに自分の心を見つめ直すことができて本当によかった。旅もそろそろ大詰めのようですし、ここからふたりがどう距離を詰めていくのか楽しみです!

    作者からの返信

    文遠ぶんさま

    こちらにもありがとうございます……心の籠もったコメントなのでどう返信しようか考えるだけで楽しみで、結果返事が遅れてしまいすみません。

    ものがたりの大きなキーポイントであるバレンシア編、一番好きですか! ありがとうございます! とっても嬉しいお言葉です。
    ターニャとの再会から始まるこの惑星でのストーリーは最初が重苦しいものなので、どう緩急つけるか考えて書いたのですが、私のエモさを詰め込んだエピソードが揃ってると手前味噌ながら思っています。京アニあたりでマジでアニメ化お願いしたい(妄想はタダ)

    ターニャはここで退場するわけではないのですが、なんとも彼女は不幸な人で、この辺なんとかできなかったかなーと今でも思います。でも彼女のイヴァンへの怒りの吐露によってストーリーが動いていくので、重要なキーパーソンなんですね。彼女の言うことは真実なのか、妄言なのか。イヴァンの「子殺し」疑惑については、ぜひそこに注目して話を追っていていただきたいです。

    そしてセントラル・パークでの2エピソード!
    双方閑話的な話なんですが、ターニャとの再会の重みから、一気にここは動きのあるエピソードにしてみました! 自暴自棄になってしまったスノウですが、ここで彼女には救いをあげたかった。なので、ただ心を癒やすだけで無く、奪われてきた自尊心を取り戻すような出来事を描きました。やさぐれた街にもショーンのような人がいて、思わぬ安らぎを得ることが出来て。この出会いでほんとうにスノウの心は救われたと思います。ちなみにショーンにはモデルがいて、知人の画家です。描いている絵は全く違うのですが。

    そしてイヴァンのほうはガラッと趣が変わって、BL回(笑)。テンパって弄ばれちゃって、挙句にキスまで奪われちゃうおっさんはかわいいものですね。インフォメーションでの台詞に笑っていただきありがとうございます!わたしもあそこのイヴァンは大好きです。そしてなんやかんやでスノウへの想いを自覚する、という。

    プラットフォームの再会では、まず説教かな、と最初考えたんですが、ここでのイヴァン、一晩中スノウを必死に探して心身ボロボロなわけですから、そんな余裕ないだろうな、と考えてああいうシーンになりました。スノウへの想いの自覚を経て、本当に彼はやっとここで感情を表に出せるようになったんですね。かわいいし、尊いなあ。このおっさん(笑)

    さて想いも自覚したふたり、このまま急接近と行くのか? と思ったところで、虚空Ⅲです。またも「そうは簡単にいかせないぞー!」という波乱が起こる宇宙空間です。イヴァンの記憶の謎、子殺し疑惑を引っ張りながらも続くストーリー、存分にお楽しみくださいね!

  • こちらではご無沙汰しております。
    イヴァンとスノウ、互いの意志が試される章でしたね。さらっと生々しい言葉が出てきて、現実とはこんなにも汚くも悲しいものなのか、と思い知らされた次第です。

    無駄な情景描写がなく、しかし雰囲気はがっしり押さえている。そのお陰(?)で、二人の織り成すドラマが輝いて見えるのでしょうね。

    まだまだ勉強させていただきます!(^^)!

    作者からの返信

    岩井喬さま

    こちらではご無沙汰です。またおいで下さりうれしいです。
    スノウとイヴァン、それぞれの試練の章でした。イヴァンは妻の現在に直面せざるを得なくなるし、スノウは自暴自棄になっちゃうし……。この章の「絵描き」と「少年」2話は今後にがっつり絡む話で無く、箸休み的なエピソードなんですけど、自分では気に入ってる話です。2人の生きる「戦後の宇宙」という世界観を再認識させるような。そんななか、ドラマが輝いて見えたなら光栄です。
    どうそ今後もお楽しみいただけますように!

  • 何だろう、元カノとよろしくやったことは別にいいんですけど(いやよくはないんですが)、あの状態の奥さんと「もう駄目だろう」となってしまうのは少し、私は悲しかったかな……
    いや、分かるんですよ。奥さんの方だってあんな状態だし、自分が傍にいれば余計に精神を波立たせてしまうだろうっていうのは。
    でも、娘を失くしてああなった彼女は、これから何を頼りに生きていけばいいんでしょうか。
    イヴァンがおらずとも、入院しての病院代は誰かが出してくれているだろうから、支えてくれる人はいるのかもしれないけれど……
    家族だった人たちの関係性が壊れてしまうその瞬間を見たからこそゆえの、もの悲しさかもしれません。
    娘の死のこともあって、イヴァンさんとて人間ですから、本当に気持ちは分かるんですけどね!

    何はともあれ、スノウの方が前の道に自ら堕ちていかなくて良かったと思いました。
    画家の方には本当に感謝しないといけないな。
    なんだかんだ男娼の人もいい人でしたね。ちょっと悪戯好きでしたけど。
    荒んだ街でも、ああいう人たちもいるんだなって思うと、なんだかちょっと元気になれる思いです。人間って、そう悪い生き物でもないのかも。
    スノウがいなくなったのを知ってからのイヴァンの動揺は、感情を目いっぱい書いている訳ではないんですけど、台詞などからよく伝わってきて、とてもお上手だなと思いました。インフォメーションであれは。笑

    合流した二人の旅の続きをまた見られるようになって、ほっとしています。続きもまた楽しみに読ませていただきます。

    作者からの返信

    lfさま
    またしてもお読みくださいましてコメントありがとうございます。
    ご指摘いただきましたイヴァンがターニャとの関係を直ぐに諦めてしまうのは、全くもってわたしの筆力が足りないところでして、わたしも読み返してはモヤっと自分にしてしまう部分なんですよね。見抜かれてドキッとしてしまいました。流石に深くお読みくださってるだけはある。
    ここをどう書けば良いか悩んだ覚えはあるんです。ターニャの存在をイヴァンは自身のなかでどう捉えるのか、と。
    そう考えたとき、イヴァンの意識の中で、既にターニャは消えた記憶の中の存在になってしまっているので、おそらく簡単に寄り添って関係を修復しようとは出来ないだろう、となり、結局、物語上はこうしましたが、彼女の報われなさって言ったら本当にないですよね。
    とはいえ、もうちょいターニャについて踏み込んで書けなかったか、というのはこの作品を書き上げた後も感じる課題です。

    そのあとのセントラル・パークでの2エピソードは、本筋には絡んでこないんですけど、わたしは気に入ってる話です。殺伐とした話になってきたところでわたしも息抜きに書いたような。ですので、人間ってそう捨てたものでないというご感想はとても嬉しいです。
    特にスノウにとってショーンとの出会いは大きなものなのですね。ちなみにショーンにはモデルがいます。知人の画家なのですが。
    イヴァンのインフォメーションセンターでのあの台詞は読者に笑って頂きたくて書いたので、よかったです。彼は必死なんですけどね。
    なかなか至らないところもある物語にお付き合いくださいまして本当に感謝です。
    どうぞこの先もお楽しみくださいませ。

  • 淀んだ雲間から降り注ぐ光のような、という表現が詩的で好きです。
    スノウさんにとって、あの絵は救いのある宝物ですね。

    イヴァンさんとスノウさんが再会できてよかった。
    スノウさんはイヴァンさんに傍にいてくれてありがとうと心の中で言ってるけど、
    イヴァンさんの方でもスノウさんがいてくれて感謝しているはず。

    二人の関係性がいいですね。

    作者からの返信

    lachs ヤケザケさま

    いつもありがとうございます!
    スノウにどこかで救いをイヴァン以外からも与えたかったんですよね。
    ショーンの絵のエピソードでそれを描くことが出来てよかったです。

    スノウとイヴァン、なんとか再会させられました。
    イヴァンのなかでも、次第にスノウが心の支えとなっていく様子を
    汲み取っていただき嬉しいです。