【セッ○ス or デス】😱💦💦《《ルシファー⚡ゲーム》》【魔界通信】✨👄✨💕 ねぇ、セッ○スしてェ……といきなり美少女ヤンキーが迫ってきた✨💏✨✨💕💕

オズ研究所 《《#横須賀ストーリー紅白

第1話 【セッ○スorデス】😱💦💦 ねぇ セッ○スしてェ……❗❗

【さァ、ゲームの始まりです】



 魔界通信メールには、いきなりいた。


 


 我が名は【堕天使⚡ルシファ】❗





 お前の罪はさばかれなければならない❗❗




 【セッ○ス or デス】




 お前にれるすべはない。


 唯一、助かりたければ、

 【ルシファ⚡ゲーム】に参加せよ!




 【セッ○ス or デス】



 【堕天使ルシファ】の命じる者と十二時間以内にセッ○スするか❓



 さもなければ、【デス】か。

 



 ふたつにひとつを選べ。



 究極の選択だ。



 時間以内に指令をクリア出来なければ、即死亡……。




 警察へ通報、または保護を願い出ても同様に死亡デッド エンドだ。



 




【さあ、心して掛かれ❗

 の始まりだ】







 ◇◇◇◇






 もうじきたのしみな夏休みだ。



 今年の夏こそ彼女を作って、リア充を満喫したい。





 抜けるような青空から降り注ぐ日差しが、肌を焦がしていく。

 目が痛いほど陽光がまぶしい。




 駅前広場は新型感染症の影響か、例年よりも幾分、人通りが少ない。




 僕が帰宅への道を歩いていると不意に背後から女性に声を掛けられた。



「ねぇ、永瀬 麻里央マリオねェ~❗❗」



「えェ❓」振り返ると見知らぬ金髪ヤンキー美少女が血相を変えて僕の元へ駆け寄ってきた。



 まばらな通行人の中、目を見張るようなヤンキー美少女だ。

 人気アイドルと見間違えるほど目映まばゆいオーラを放っていた。



麻里央マリオでしょォ~ー😆🎶✨」

 しかも童顔なのに巨乳だ。

 たわわなオッパイが走るたびに揺れていた。



「はァ~…😲💦 そ、そうですけど……」

 驚きのあまりうなずくのがだ。 



 確かに、僕の名前は永瀬 麻里央マリオだ。

 二十歳の大学生、♂。


 顔は、イケメンだがいまだかつて彼女はいない。


 親友の馬場アキラからは使と呼ばれている。

 そんなことを言われても仕方ない。



 女性には消極的な草食系オタク男子だ。



 もちろん絶望的に性体験はとぼしい。

 いわゆる童貞ボーイだ。

 



「キャァ~~ッ 😆🎶✨💕」

 ヤンキー美少女が跳ねるように駆けてきた。


 流麗な美少女の金髪が宙を舞った。

 まるで、真夏のビーナスみたいだ。



「あ……ッ 😲💦💦💦」僕は唖然として立ち尽くした。


麻里央マリオォ~ー😆🎶✨💕」

 いきなり抱きついて熱烈なハグをされた。


 

「え、あ、あのォ~ 😳💦💦」

 僕は茫然として彼女の為すがままだ。

 思わず、全身が戦慄わなないた。



 いったいこれは、どういう事なのだろう。


 

 眩暈めまいがするほど、甘美で蠱惑こわく的な香水の匂いが僕の鼻孔を刺激した。



「あ、あのォ~、どなたかと間違っているのでは……😳💦💦」

 抱きついてきたヤンキー美少女に心当たりはない。

 

 だいたいこんな積極的な女性の知り合いなど皆無だ。

 



「良いのよ。麻里央ならァ 😆🎶✨」

 まるでペットのように頬擦ほおずりをした。



「ううゥ 😳💦💦」

 柔らかな胸の膨らみが僕の胸板に押しつけられた。

 心拍数が急上昇だ。



「ねぇ、麻里央マリオ❗ さっそくだけどセッ○スしよォ~😆✨💕」



「え、え、え、ええェ~~😲💦💦」

 なんだってェ……。


 出し抜けに何を言ってるのだ。



 会った途端にセッ○スだってェ……。



 大丈夫なのか。このヤンキー美少女は……。

 どこか可笑しいのか。

 セッ○ス依存症じゃあるまいし。



 それとも何か、違法的な薬物でもやってるのではないか。



 それほどハイテンションだ。




「……😒💦💦💦」

 駅前の通行人たちもこちらを見てみぬ振りをしていた。



 公衆の面前でヤンキー美少女とオタク男子が真っ昼間から熱烈にハグしているのだ。 



 ドラマか映画の撮影と間違えてもおかしくない。



 カァーッと身体じゅうが燃えるように熱くなった。




 ほんの数十メートル先には交番も見える。

 どうやら、カラのようだが……。



 見知らぬ若い男子中学生らが僕と美少女を見てニヤニヤと笑って見ていた。



 しかし金髪ヤンキー美少女は周りのことなど、いっさい構わず、

「ねぇ、どこでやるゥ……😆🎶✨

 いきなり野外ライブゥ」

 


「いやいや、どんな野外ライブですか」

 何をする気なんだ。



「ねぇ、麻里央ォ❗ 時間がないのよ❗❗ 

 サクッと終わらせちゃうから 😆🎶✨」



「いやいや、どこのインスタント ラーメンですか❗❗」


「解ったわよ。お金ェ…… ねぇ~、お金が欲しいの❓❓ だったら幾らでも払うから、お願い❗❗」



「いやいや、別に、お金なんてりませんけど」

 そういう問題じゃない。


 別に僕だって、お金に困っているワケではない。



「じゃァ、何よ。

 ルナッて、そんなに魅力ないの❓」



「え、いや、ルナさんッて言うんですか」



「そうよ。ルナとは、金をもらってもセッ○スしたくないのォ~ー❗❗ そんなにブス……

 私とじゃ、セッ○ス出来ないくらい❗❗」



「いえ、美人ですよ。ルナさんは❗❗

 綺麗でステキです。けど」


「けどセッ○スはできないッて、言うの」


「いえ…、そう言う意味ではなくてェ……」

 スゴく魅力的なのだが……。



 ヤバい。口ではこばんでいても身体は正直だ。 



 早くも下半身が燃えるように熱く火照ほてってきた。



「じゃ、何よ。

 今、流行ハヤりのBLなのォ~❓

 麻里央マリオッてェ」



「いえ、別に、BLじゃないですが」

 そう言う事ではない。

 だけど怖いよ。


 どう考えてもこの状況は異常だ。



「わかったわ…… じゃァ、そこのラブホで一発やってから話しましょ❗❗❗」



「いやいや、そう言うワケには……」

 


「じゃ、何よ。麻里央マリオッたら、私を殺す気なのォ~~…✨😡⚡✨」


「え、殺す……😲💦💦」

 思わずドキッとした。



「えェ……😒💦💦💦」

 周辺にいた通行人も今のルナのセリフに、サッと視線を向けた。



「どうするのよ。私を殺すのォ~❓

 それともセッ○スするの。ねぇ、どっちよ」



「いやいや…… どんな選択ですか。

 他の選択肢はないの❓❓」


「ないわよ。他に選択肢なんてェ……

 お願い…… 時間がないんだから❗❗」



「え、時間…… なんの時間ですか」



「解ったわ。全部、話すから麻里央マリオの部屋へ行きましょ❗❗」

 


「え、いやいや…… そんな無理ですよ」

 もしかしたら、新手の美人局つつもたせかもしれない。 

 僕は怪しい気配がないか、周辺まわりに気を配った。




 このまま彼女を部屋へ上げたら、すかさず怖いお兄さんが飛んできて、

『お前、何、俺の彼女おんなに手を出してんだよ✨😡⚡✨』と怒鳴り込んで来るかもしれない。




「お願い❗❗ もう時間がないの」

 ルナは、すがるような眼差まなざしで僕を見つめた。



「ううゥ……」たのむから……。

 そんな目で僕を見ないで欲しい。




 心臓がドキドキして、かすかに全身が戦慄わなないた。




 僕は、美女には滅法弱い。

 特に美女に頼まれると嫌と言えない性分だ。




 結局、彼女に押しきられる格好で僕の部屋へ向かった。



「あ、あのォ……、せめてお名前を……」


「私…… ああルナよ。高遠ルナ❗❗」


「ハイ、高遠ルナさんですねぇ……」


「呼び捨てにして、ルナッて❗❗❗」


「え、ルナ…… ですか」

 面と向かって女性を呼び捨てにしたことがないので、ドキドキした。




 これが僕と高遠ルナの初対面ファースト コンタクトだった。



 






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