斜め上の方向へとすっとんでいく追放もの

追放ものであるという事は間違いのない作品です。

追放される所から始まり、追放でしめくくられるため、追放というテーマをこれでもないくらい使用しています。
しかしその方向が斜め上にすっとんでいるため、読んでいて意外な気持ちにさせられます。

定番のテーマをおさえつつも、予想外のオチが読みたいという人におすすめです。
最期まで楽しく読むことができます。

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