第5話 食べちゃいたいくらいあなたが好き

#殺すという言葉を使わずに殺すを一人一個表現する物書きは見たらやる


力なく冷えゆくのを、呻く呪詛の言葉の数々を、赤黒く染まりゆく姿を、漏れ出る臭気を、そして腐れゆく肉の味を。持てる私のすべてをもって、私はあなたを忘れない

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