鳥たちが奏でる進化論の詩

生まれ落ちた場所で必死に生きようとする者
変わらない環境に適応し考えるのを止める者
空(自由)を求めて進化しようと羽ばたく者

進化の歩みは生き残れて初めて実現すること
でも、叶わなくとも変わろうとした者が生きていた事実は必ず在る
その儚い生命の存在証明者の目線で語られる進化未満の物語

切ない話ではあるけれど、どこかそのように生きたいと想わせてくれる作品でした