応援コメント

第128話 19-1.」への応援コメント

  • そうそうモールスコード!
    手話じゃなくてモールスコードなんだー!! と画面の中の人たちに教えたいと思っていたらちゃんと彼らがたどりついてくれた!
    (読者はタイトルを知っているので分かるのです笑)

    序盤では会議中に艦長にモールスコードを送ったりしていましたが、中盤ではずっと出ていませんでした。が、ここにきて大活躍。

    SF、軍隊、武器だけでなく医学分野まで取材力が圧巻です。
    たとえ恋愛要素ゼロでも充分に読ませる作品を書けること間違いなしですね!!

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    こんなに眩しいお褒めのお言葉を頂いてしまって、もう光栄を通り越して恥ずかしくなるほどです、でも嬉しい、ありがとうございます。
    医学のいの字も知らない私にはハードルが高すぎました。この章を書くだけでどれだけの時間がかかったことか。でもその努力も綾森さまのお言葉で報われました。
    はい、ここでようやくタイトル回収です。だからここだけはちゃんと書きたかったのです。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ごきげんよう!
    相変わらず医学用語部分は目が滑りますが、何よりこういった文章を書けるのが凄い!
    自分なら、それらしい単語を並べる事だって出来そうにありません。元よりそういった分野のお仕事をされているか、そうでなければ本を読んだり勉強されたのではないでしょうか。
    作品作りに、そして場面にとって必要な説得力を持たせるに、努力が必要な部分ですよね。尊敬します!

    そして、ここに来てモールス信号が出て来るという、にくい演出!
    過去に幾度か見せていた、二人の間で交わされていた信号会話が、ここで来るのは熱い展開です!
    サム先生の仕返しが、この後どういう波乱を呼ぶのか、本当に泣き言が聞けるのか!?
    大変楽しみな引きです!

    作者からの返信

    ごきげんよう、海雀さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    ここからの真の主役は、サマンサだと思いながら書いていました。
    私は医療従事者でも病院関係者でもなんでもない一般企業のダメOLなので、もうこの章を書くのに資料を調べまくって何ヶ月かけたことか、書きながら私の目もスベってました。
    はい、ここが本当のタイトル回収です。このシーンがあるから、このタイトルなのです(後、もう一度だけタイトル回収がありますが)。
    サマンサさん、仕返しなるか?
    でも今の状況で一番苦しいのはサマンサさんですものね。
    自分が泣き言言ってしまうかも知れません。
    とっても素敵な、可愛い、だけど格好の良い大人の女性、サマンサさんをどうぞ、優しく見守ってあげて下さいませ。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ご機嫌よう、お邪魔いたします。

    モールスコード、この一言を見た瞬間涙が出ました。

    あと、頭蓋切開中に覚醒状態になってしまって、
    当然麻酔はされているはずですが
    「大丈夫か!?」と心配してしまいました。

    作者からの返信

    ごきげんよう、水棲虫。さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    私も、水棲虫。さまのコメントを読んだ瞬間、涙を零してしまいました。よくぞ拾い上げてくださいました。
    このシーン、というか19章自体がタイトルに関わるエピソードだけに、ここまでストーリーを展開させるに苦労したことを思い出しました(ついで、全然畑違いの医療用語の調査にも)。
    もう予想されているかと思いますが、次話より涼子がモールス・コードで、愛を紡ぎます。

    ご指摘の通り、実際なら麻酔が効いていない、ってことですよね、痛いどころの騒ぎじゃない、死んじゃう!
    ギミック的には、脳腫瘍的病状による意識喪失と麻酔で、物理的な肉体としては睡眠状態だけれど、脳の活動としてはほぼ覚醒状態ということにしておいてくださいませ。
    レム睡眠中の脳活動は覚醒時とほぼ同等、らしいので。

    サマンサ先生の恋心を鑢で削りつつ、涼子の脳が歌い始めました。ここから魂の再生にまで繋げられるのか、サマンサ先生の辛く苦しい戦いは続きます。
    もしもよろしければ、引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 手術上での、例えばブローカ野、ね。No.44弁蓋部、No.45三角部とか。他にもさまざまな専門用語、理解はできないのですが。書く側としては、相当、いろいろ調べなけれいけないですよね。すごいなって思います。

    作者からの返信

    ごきげんよう、雨さま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    私も理解できていないです(ダメじゃん私!)。
    なんでこの場面を書こうと思ったの私の馬鹿! って泣きながら調べて書いてました。
    ただ、涼子が脳波でモールス信号を発してぼろぼろと泣き言を、そして艦長への懺悔を繰り返す、というタイトル回収をしなきゃ意味がない、と思って、必死で調べました。
    艦長との間で、指の動きで交わされるモールスでの秘密の会話。
    職場恋愛で周囲に知られたくない、そんな想いが、生死の境でも脳波で艦長と話したい、そんな涼子の恋心の象徴なので。
    ただ、ここで如何にも素人ですよ、みたいな用語の使い方をしたら、もうそれだけで雰囲気ぶち壊しだろう、と思って医療関係の友人にもあれこれ教えてもらいつつ書きました(リアルに描けているとは言ってないです)。
    でも雨さまにお褒め頂けたので、もうそれだけで嬉しいです、ありがとうございます。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

    編集済
  • おだ しのぶさま
    ここで、モールス信号が……!!
    涼子さまはなにを訴えているのでしょうか。しかし、患者が何かをしようとしていることまでわかるとは、医療ってすごいですね!!

    作者からの返信

    ごきげんよう、菱池さま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい、ここでタイトル回収です(ここまで、ちらほらとモールスが登場していましたから、インパクトは小さいんですけれど)。
    細胞レベルの身体構造の劇的な変化の真っ最中でも、涼子は何事か訴えたいことがある様子です。
    小野寺さんとの内緒の会話で使い慣れた、モールスを使って。サマンサはこれを好機と食いつきましたね。

    この物語は24世紀が舞台のSF(あんまりSFっぽくないですが)ですので、医療技術もそれなりに進歩している設定ですので、現実ではここまで解析することは不可能でしょう(私は医療関係者ではないのです、ただの会社員なんです)。
    ただ、この章を書くために結構勉強しました。取り敢えず、現在の技術では無理でも、あと一歩、二歩と技術が進めば何とかなる、程度の科学的な整合性は、リアリティを保つためにも欲しいなぁ、と思いつつ苦労しました。
    でも、何かの記事で見たのですが、現在はテスト段階ですが、被験者が見ている夢の内容まで判る技術(機械)が開発されつつあるそうです、本当に医療技術の進歩って凄いですよね。
    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • もしかしたらモールスで訴えてるのかなぁ。そうだったら、泣けてきちゃうなぁ。って思いながら読み進めたら、本当にモールスだった。しかも「恋歌」だなんて (T ^ T)
    さんざん読み手を泣かせて、さらに感動の果てへと導こうとする作者さまは、真の「イケズやわぁ」と唸っているところです☆

    作者からの返信

    ごきげんよう、愛宕さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい、物語の第一話で、TV会議での指でのモールス会話を伏線として提示し、ここがその伏線及びタイトル回収エピソードなのでした(構想段階では、このシーンが一番最初に浮かんだのです)。
    涼子がモールスで何を訴えているのか、それは、きっと愛宕さまのご推測通り、この19章の章タイトルの通りですね。
    うわぁ愛宕さまに怒られちゃった、ごめんなさい、私ほんとはそんなにイケズじゃないですよぅ。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • サム大忙しで大活躍……なのか、周囲の医師が凄いのか。とにかく咄嗟に的確な判断を下せるチームですね。ここでモールス信号だと気づいた下りは『優秀なお医者さん、お見事』という他ありません。

    そしてここでタイトル回収を狙った手腕も!

    作者からの返信

    ごきげんよう、悠木さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    サムも凄いですが、周囲のお医者さん達が凄い、という設定です。
    サムが医療本部の各研究室から搔き集めたそれぞれの分野でのトップクラスのチーム(それを想定してチームを集めていたサムの凄さもありますが)です。

    お褒め頂き、本当に光栄です。
    タイトルについては、物語冒頭から涼子と小野寺がモールスで会話するシーンを提示したので、ロマンティックな秘密の会話、的な印象を持たれたかもしれませんが、ここが本当のタイトル回収でした。ロマンティックとは程遠い哀しいシチュエーションではありますが。

    引き続きお付き合い頂けますなら、こんなに嬉しいことはありません。