応援コメント

第124話 18-2.」への応援コメント

  • この時代のタバコにはニコチンの毒素がないと書かれていましたが、やっぱりそれでも医者から術後の喫煙は止められているんですね!
    そうそう、打たれた直後も吸ってて「おいおい」と思っていたところですよ(;^ω^)

    でもキャラとしては小野寺氏とタバコ、イメージぴったりなんですよね!

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    細かな設定まで記憶して頂いているなんて、感激です、ありがとうございます。
    この時代のタバコ、健康に悪い、習慣性のある、そんな物質が除かれた嗜好品、と言う扱いになっているのですが、それでも火をつけて吸う類のものは周囲の人々からは敬遠される、そんな設定です。
    私自身も、家族や友人達も喫煙者は見当たらないのですが、何故か、タバコを吸う姿が私にはとても魅力的な、絵になる姿に見えるのです。
    なので、主要な人物にはここぞと言うシーンでタバコを吸わせます。
    そうですね、素敵かどうかは横に置いて、小野寺さんくらいのおじさまとかは似合うでしょうね。
    後、サマンサ先生みたいな美人さんが吸っていると、きっとうっとりと見惚れてしまいそうです。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ごきげんよう、入院中……それも術後すぐの喫煙とは、艦長も悪い人だ!(笑)
    でも、艦長が思う涼子様の想いと吐露は、本当に真っ直ぐで素敵な言葉です。こういう事をきっと本人には伝えていないんでしょうが、目を覚ました時には是非言って欲しいですね。
    それにしても思う事は、おだ様が描く微細な心情というか、キャラクター作りが実に緻密だな、と感じるのはこういう時です。
    それと同時に真似したい、真似できない、という相反する嫉妬めいた気持ちも沸き上がります(笑)
    おだ様の作品を読んでいると、良い文章に巡り合えるなぁ、と常から思っているんですよ。
    今日もまた素敵な文章に出会えました。ありがとうございます。

    作者からの返信

    ごきげんよう、海雀さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    もう、なんだか過分なほどのお褒めのお言葉、煌めくような言葉が眩しくて、恥ずかしくて照れくさくて、どうしようってアワアワしちゃいます、でも嬉しいです、ありがとうございます。
    でもそれ以上に海雀さまが、私の稚拙な物語をこんなに真剣に読んでくださってるんだ、それが一番嬉しいです。

    艦長さん、我儘放題でICUから脱走してきてやることがタバコかっ!? 本当に悪い人です。
    17章では敵対していたマヤと艦長をバディにして追跡させ、敵本拠地突入時はご都合主義ですけれどどちらもその場に立ち会わせましたが、この涼子にかかわるふたりを、この真相開示の場で向き合わせたかったから、ということもあります。マヤはおそらく、追跡行の途上、そして犯人確保時の艦長の行動で、敵という認識はなくなっているとは思います。
    加えて、これまで恋のもう一方の当事者である艦長の心情があまり語れていなかったこともあり、ここでアラファーメタボには似合わない恋情を口にさせてみました(羞恥プレイですね)。
    だけどそこを海雀さまに拾い上げてくださったのが、もう本当に嬉しくて。素敵な読者様(そして素敵な、尊敬すべき物語作家様でもあります)に出会えた奇跡に、心からの感謝を。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ご機嫌よう、お邪魔致します。

    麻酔は意識が朦朧とするので、ある意味酔っているのと同じですね。
    だからこそ言えることはあると思いますが、術後の身で
    語るに耐え得るものなのかが問題ですね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、水棲虫。さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    不愛想で無口、実は喋るのが苦手な艦長さんですが、愛する涼子の病状が心配で、そしてマヤ姫の憔悴がやっぱり心配で、ここは腹を括って思いの丈を語ることに決めた様子です。
    物語的には、涼子の心情ばかりが語られてきて、一歩の相手である艦長の想いが少なくてバランスが悪かったかな、ということもありますし、この先語られる涼子の真実があまりに重く、だからその重さを他人に語る為の言い訳としても機能するかしら、と思ってここでヘタレなメタボに喋らせています。

    ただ、17章最終話で、無線でサマンサに「麻酔なしで治療してくれ」と頼んで泣かせてますので、実は麻酔は本当に言い訳ですね。
    バファリンくらいは服用しているかも? 半分は優しさで出来ているらしいので。
    ただ、傷は痛そうですよね、私だったら、泣いちゃう。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • 麻酔が切れて痛みが激しくなってしまった方が、もう「ぶっちゃけ何でも構わん!」という諦めにも似た様子になり、守秘義務以外のどうでも良い涼子ちゃんあるあるまで喋り倒してしまうのではないでしょうか(笑)
    ともかく、涼子ちゃんのことを何でも知りたいマヤ姫には洗いざらい吐いてしまって、お互いスッキリ(もしくはドヨーン)しちゃいましょう☆

    作者からの返信

    ごきげんよう、愛宕さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。
    うふふ、仰る通りですね。
    小野寺さん、無理しちゃって麻酔なしで治療、なんてきっと内心後悔しているでしょうね、歳を取って高くなるのは尿酸値とプライド、とか言いますものね(言うのか?)。
    けれど、今、秘められた涼子の過去を、ここまで真摯なマヤちゃんに打ち明けるにあたり、この麻酔が切れかけの状態は都合が良いのかもしれません。
    次話より、ここまで読者には明かされていなかった涼子の過去が語られます。
    ひょっとしたら、引いてしまわれるかも、不快に思われるかもしれませんが、先に謝っておきます、申し訳ありません。
    それでも引き続きお読み頂けますのならば、こんなに嬉しいことはありません(一世一代、清水の舞台から飛び降りるつもりで書きましたので)。

  • 「それより、あなた……、少将閣下は? 」
    そう発したマヤ姫の言葉が心境の変化を如実に物語っていますね。涼子さん救出作戦に参加した同じ仲間……UNDASNの絆ほどではないにせよ、共に戦った(?)ことで小野寺に対する嫌悪感が消えたように思います。そして、言い直したところで、それ以上の感情も見え隠れ。もう小野寺絶対殺すウーマンから、小野寺信頼できてちょっと好きかもウーマンになったような。

    作者からの返信

    ごきげんよう、悠木さま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりと深くまでお読み下さり、温かい応援、コメントを本当にありがとうございます。

    本当に悠木さまのご考察には感嘆の吐息が零れてしまいます。
    仰る通り、もう小野寺絶対殺すウーマンは、あの事件現場で(ひょっとしたら、追跡中の車の中で?)消えてしまっています。
    涼子を、不器用ながらも一所懸命に求め、救おうと手を伸ばす姿だけがマヤの瞳に映ったから、かもしれませんね。
    仰る通り、やっぱり男性嫌いのマヤがじい以外に初めて心を許した男性になったのかも知れません(何気にモテやがりますね、このメタボ)。

    この先、救いようのない、読む方の不快をさそうような表現が登場するかと思いますが、どうぞ、よろしければ今しばらくの間、お付き合い頂けますと、幸せです。