応援コメント

第121話 17-11.」への応援コメント

  • マヤ・・・最後の最後までついてくるんですね( ゚Д゚)
    絶対行っても聞かないし、UNDASN側の皆さん、胃が痛いでしょう。。。

    小野寺艦長が男を見せましたね。
    防弾チョッキとか着てなかったのかな?

    マヤがいるから、何か彼女が役にたつストーリーかなと思っていましたが、ここまで艦長が大きな愛で包み込んでいますね。

    でも記憶を戻した涼子がちゃんと恋愛できるのかなあ?
    現実だと、性的なことも暴力すら一切なく、ただ男子にいじめられただけの女子でも、アラフォーになってすら結局恋愛できないまま、という人を知っています。
    何度も告白されて付き合ってはいるんですけれど、本人の中から男に対する恋愛感情がわかないみたいですね。

    といっても普通に仕事してるし、生活には一切支障なし。
    異性との恋愛だけできなくなってしまったようです。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    マヤ、どこまでもついて行きます。スッポンのマヤです。スッポン姫。
    UNDASNの皆さん、ご愁傷様です。
    彼女は結局、迷惑と心配をかけまくったままで役には立ってません。
    ただ、艦長と涼子の恋の行方を見届ける為にだけ、ここまでついてきたことになります。
    もちろんマヤはこの時点まで、涼子に未練がたらたらですが、逆に言えば、ここまで見せないとマヤは自分の恋心に決着をつけられないのだろうな、と。
    艦長さん、パーティ出席のつもりでしたから防弾チョッキは着用してませんね。
    でも自分が先頭に立つとか言ってますが、レンジャー部隊が先に突入して安全確保してからですから、結局涼子の尻に敷かれそうです。
    人の心は本当に人それぞれで繊細ですものね。何が心にトラウマを残すのか、どこまで傷を残すのか、悲しく不幸なお話ですよね。
    涼子の場合は、どうでしょうか?
    壊されてまでも最後まで残り続けた艦長さんが相手なら、大丈夫か?
    ロンドンに急行中のサマンサ先生が何とかしてくれるのか?

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ごきげんよう、辛いですね……苦しいです。
    でも壊れていた筈の涼子様が、理性を取り戻した様に見えたのは、呼びかける声あっての事ですよね。マヤさんもそうですし、何より艦長の声が、その身を案じて共に生きるという約束を再び口に出したからなのかな、と……。

    でも、その悲痛な叫びからどういう虐待を受けて、その結果どうなったのか推測できますけど、明確にはされてませんよね。
    その辺り、まだ掘り下げる機会がありそうに思います。
    容態も安定しているとは思えませんし、サム先生が準備していたものもあります。
    その辺りから色々、詳らかになって来るのでしょうか……。

    でもきっと、乗り越える事がなければ、本当によくなる事なんて無い気がしますし、その為に、改めて向き合う必要なんかも出て来るのかも……。
    読み進めるのはきっと辛いでしょうが、でも見守りたいとも思うのです。

    作者からの返信

    ごきげんよう、海雀さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    完全に壊れてしまったように見える涼子、過去を思い出し、現代と過去が同化してしまっているような彼女にとっての恐怖の状況下で、遂には艦長まで撃ってしまった、そんな涼子が意識を失う刹那、「元の涼子」に戻れたのは、仰る通り、周囲の涼子を心から大切に思う人々からの名を呼ぶ声、そして何より、艦長が口にした約束、それが奇跡的に彼女を涼子に戻したのでしょう。
    最後に涼子が凝視していた艦長の持つ銃、グリーンのリボンは涼子がバレンタインに贈ったプレゼント包装のリボンでしたが、それも補強材料だったと思われます。
    追跡は苦い結末を迎えました、捜査陣は犯人を追い詰めながらも、遂に後一歩で届きませんでした。
    けれど、事件は未だ終わってはいませんね。
    涼子を、涼子へ戻すことができるのか、サマンサが用意していた最後の一手が功を奏するか?

    今のうちに海雀さまには、謝罪を。
    この先、懸念されていますように、涼子が過去に受けた仕打ちの真実が明かされます。
    自分で書いていて、私なんて酷いことを考える人間なんだろう、こんな恥ずかしいことを書いて晒すなんて、どうかしているんじゃないだろうか。
    そんな思いに捉われつつ書いていたのですが、それを読まされる読者の皆様は、もっと不快になられただろうな、と思っています。
    ですから、先に謝罪させてくださいませ。
    申し訳ありません、物凄く胸糞の悪い事件を、この先語ってしまいます、ごめんなさい。

    それでも、引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 放心

    作者からの返信

    ごきげんよう、水棲虫。さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。

    ううぅ。
    水棲虫。さまに、引かれちゃった?
    なんとも苦い事件の幕引きとなりました。
    ただ、物語の中で美香先輩が考えたように、ここまで徹底的に心を壊された涼子が、最後の最後で理性と記憶を呼び覚ますことが出来たのは、それが艦長だったからだと思っています。
    仮にレンジャー隊員達が救出に成功したとしても、涼子の瞳の輝きは戻らぬままだったのでしょう。
    艦長もまた、それを理解していて、撃たれる覚悟で歩み寄ったのだと思います。

    申し訳ありません、この後、18章では、もっともっと水棲虫。さまが引いてしまうようなエピソードが語られます。
    それでもよろしければ。
    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • おだ しのぶさま
    グリップのリボン。涼子さまの小野寺艦長への想いと、それを大事にしている小野寺艦長の想いの証。それを目にした涼子さま、帰ってこれたようです。撃たれてもなお涼子さまに手を伸ばす小野寺艦長、それを見守ることしかできない皆の想い。胸が痛いです。しかし涼子さまの戦いはここからなのでしょうか。

    作者からの返信

    ごきげんよう、菱池さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    バレンタインのチョコの包装リボン、艦長にしてみればちょっと浮かれて巻いていたのでしょうが(普段銃なんて使わないから、ということもあったのでしょう)、それが涼子を引き戻してくれたようです。
    壊れてあちら側に行きかけていた涼子を連れ戻せたのは僥倖、だけど美香先輩が言ったように、この役目は艦長にしか出来なかったでしょう。
    それほど涼子の艦長への想いが熱く、深かったという証なのかもしれません。
    菱池さまの仰る通り、これ以上の危険は排除されたものの、涼子の容態は極めて危険であり、正に、ここからが本当に涼子を救うための戦いとなります。
    サマンサ先生の出番ですね。

    本当に、菱池さまのような、大きな優しさを持って、このような稚拙な物語にも真摯な姿勢でお読み下さる読者様に出逢うことが出来て、私も、この物語も、本当に幸せ者です。
    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • 二つの涼子ちゃんが一つになって、終に「本物の幸せ」というものを実感できたような気がします。さすがは小野寺艦長、年齢と経験を積んだ男にしかできない神対応でした。
    あとは、色々な意味でマヤ姫の心が壊れないことを祈ります。

    奏でる六発の銃弾に合わせて踊るヒギンズの死体。痛快な画でした☆

    作者からの返信

    ごきげんよう、愛宕さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。
    仰る通り、涼子は艦長の身体を張った声かけで、ようやくひとりに収束された様子です。しかも、本当に幸せを知っている、自分への収束。
    涼子の心は、今は穏やかな幸福感に覆われていることでしょう。
    ですが、彼女が生命の危機に瀕している可能性は未だに高い状況です。サマンサ先生の出番ですが、果たして?
    マヤちゃんをご心配いただいて、ありがとうございます。
    唯でさえお姫様の人生では空前絶後のショッキングなシチュエーションの連続。
    涼子と艦長の生き様を目の当たりにした彼女に、このふたりの愛がどう映ったかのか、それこそがマヤの今後の生き方にも関わってきそうですね。
    深いところまでお考えくださって、本当にありがとうございます。
    その辺りのストーリーの収束が18章、19章で語られる予定です。
    もしもよろしければ、引き続きお楽しみくださいませ。

  • 文字通り命をかけた小野寺さんの説得。
    それに答えるは偽りかそれとも本物の涼子か。
    ヒギンズを彼女の手で殺させなかった優しさに涙が滲みました。

    作者からの返信

    ごきげんよう、悠木さま。
    いつもたくさん、丁寧に、じっくり深くまで読み込んで下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    お優しいお言葉、ありがとうございます。
    18章でも出てきますが、涼子にこれ以上「ひとを殺させない」、人死にが一番嫌いな彼女にこれ以上を傷を増やすまい、殊此処に至りせめてそれだけは、との小野寺の想いでした。
    小野寺の命懸けの説得は、最後の瞬間、壊れてしまった涼子から彼女の本当の想いを瞬間引き出すことには成功したようですが、もちろん、彼女は壊れたままです。
    けれど小野寺がここで撃たれなければ、涼子はこのまま壊れっぱなしで人生を終えたかもしれません。

    引き続きお楽しみ頂けますなら、こんなに幸せなことはありません。