応援コメント

第120話 17-10.」への応援コメント

  • 涼子を壊してもやっぱりその口から出てくるのは「艦長」。
    ショックをうけるヒギンズがざまぁなんですが、ここで殺意を感じるのが逆恨み感すごい。
    どういう思考回路!? と思ってしまうが、これこそ犯罪者の思考回路!
    恋人から別れを切り出された、ホステスや風俗嬢に出禁食らった、などの理由で殺人を犯す犯人は、現実でもこういう感情なのだろうな、と思います。

    理解できないけどリアルですごい!

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    お褒め頂き、ありがとうございます。
    ヒギンズ、自分が追い詰めて、弱り、壊れていく涼子を眺めて悦に入っていたのでしょうが、徹底的に壊してしまった結果、それでも涼子の中に残るのが小野寺さんだと知った瞬間の絶望。
    彼女の中から小野寺さんを追い出すには自分が殺すしかない、そう考えたのかもしれません。結局、利用を壊すその遥か以前から、ヒギンズ自身が壊れてしまっていたのでしょうね。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ごきげんよう!
    しかし、女神の様に見ていた女性を、白痴の豚とまで蔑むなんて……。どれほど壊れ、変容してしまったのか……。こうなる事を予期して、サム先生が準備していた筈で、だから救いはあるとはいえ……。

    軍隊は上の命令には必ず、はいと答えなくてはならない、と聞きますけど、流石に無茶な命令には総ツッコミが入ったみたいですね(笑)
    実効制圧力を考えて、とかいう正論を言われてしまう始末ですよ、艦長!?
    でも、そこはどうあれ、艦長がいかないと締まらない部分ですよね。
    皮肉めいた台詞も、実に映画みたいで格好良い!
    でも助けるんなら、しっかり助けて下さいよ、艦長!
    涼子様、もうホント拙い状況ですからね。頼みますね、艦長!

    作者からの返信

    ごきげんよう、海雀さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    ヒギンズは空中戦で撃墜されたトラウマからインポテンツになってしまい、それがサディスティックな感情を励起させる場面でしか治らない、だからこそ涼子をじわじわと痛めつけ、その弱っていく様を眺めながら快感に浸っていたのでしょうが、その目的を達したと知った瞬間。
    彼も本来は、周囲の人々と同様に、明るくて知的で温かな涼子に恋していたことを今更ながらに悟ったのでしょうね。勝手な話ではありますが(って私、やっぱり恥ずかしいこと書いてしまってますね、ごめんなさい!)。
    はい、最後の艦長さんのセリフ、ハリウッド的なおしゃれなセリフを言わせたくって。
    でも艦長、あんまり役に立たなさそうですよね。
    美香先輩と部下のレンジャー部隊が、きっと海雀さまのご期待に応えてくれる筈!

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ご機嫌よう、お邪魔致します。

    早よ行けっ! と思ってしまいました。
    しかし、今までどんな時でもその美麗たるを文面で担保されてきた涼子さんが、
    白痴の雌豚と形容されるまでに弱ってしまって……。
    治るんでしょうか? この人。

    作者からの返信

    ごきげんよう、水棲虫。さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    す、すいません! 似合わない焦らしプレーをやらかしてしまいました!
    まあ、警察と違って軍隊ですから、射殺上等で即突入でもいいのでしょうが、涼子と言う人質を取られていることもあり、またブルズアイの図面も未入手ということで、少しだけ警戒と準備が必要なんじゃよ、と古参の陸曹長あたりが咥えたばこで開設してくれそうな状況でした。
    ……言い訳です、ちょっと状況整理の説明回が必要かな、と思ったのは事実ですね。
    お待たせしました、次回、突入です。

    涼子、酷い状況になってしまってますね。
    ご心配頂いた通り、現時点で彼女の精神は完全に破壊されているように思えます。
    この為の、サマンサ率いる医療チームがロンドンで待ち受けている、ということになりますので、治療はドクターサムに任せる他なさそうです。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。


  • 編集済

    ヒギンズ、酷いやつですけど。
    涼子は、どうなるんでしょうか。本当に白痴になってしまったのでしょうか。
    展開がすごすぎて。
    オフィスラブなんて生やさしいものじゃないですよね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、雨さま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    ヒギンズ、本当にもう、どうしようなく酷い男です。
    本文中にもあった通り、彼も戦争の犠牲者と言えばそうなのですが、心が壊れてしまった挙句に辿り着いたこの行為、許せるものではありません。
    と言うか、自分でもなんて酷いストーリーにしてしまったのかと、自己嫌悪になるほどで、ましてや雨さま、ご不快な気分になられたのではないでしょうか、心配です、申し訳ありませんでした。

    涼子は過去のトラウマをダイレクトに突き刺す酷い行為に晒されて、ただでさえ細い細い糸一本で保っていた精神が、とうとう破壊されてしまったようです。
    ヒューストンからロンドンへ、今度こそ医療従事者として飛び立ったサマンサ先生が涼子を救うことが出来るのか、にかかっています。

    本当に仰る通り、オフィスラブどころではない展開となってしまい、申し訳ありません。
    ただ、オフィスラブは艦長と涼子だけでなく、この後、サマンサの恋心にも焦点を当てています。

    酷い物語ですが、もしもよろしければ。
    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • わちゃわちゃとエンジン組んで言い合ってる場合ぢゃねぇっぞっ! 誰でもいいから、早く中に入ってくれいっ!
    (涼子ちゃんがヒギンズを食っちまうぞ!)

    作者からの返信

    ごきげんよう、愛宕さま。
    返事が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりとお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。
    うふふ、本当ですね。今の涼子ならヒギンズを食べちゃいそうです。
    って笑ってる場合ではないのですが。
    まあ、ハードボイルドなアウトロー、というわけでもありません、軍隊といえども公務員ですから、突入前にはちゃんと段取りの打ち合わせを、という場面でした。
    実際、エンターテインメントの小説や映画などでしたら、恋人が真っ先に突入、という場面なのでしょうが、ちゃんとプロがそれなりの役割と立場を守っての突入となりますので、艦長さんはレンジャー小隊が突入し安全確保した上での突入なのです(なので、涼子には後から怒られて結局、お尻に敷かれることになりそうですね)。
    引き続きお楽しみ頂けますなら、こんなに嬉しいことはありません。

  • あ~なるほど。
    関西弁はここに繋がるのですね。
    本当の涼子、そのデフォルト。

    小野寺さんが光速でアメコミヒーローになってゆく。
    セリフもアメコミ風に! GOGO小野寺!

    作者からの返信

    ごきげんよう、悠木さま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりと読み込んで下さり、温かい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    関西弁は涼子のデフォルト、彼女が必死になって隠してきた過去に繋がる鍵でもあったので、それが台詞で判ればなぁ、と思っていたのですが、ちょっとフリが足りなかったようですね。申し訳ありません。

    小野寺さんの決め台詞(じゃないですが)は、なんか洋画の字幕っぽくしたいなぁ、なんて思って喋らせてみたんですが、疲れた中年男にはちょっと似合いませんね。
    でも悠木さまの応援を背中に受けて、ここから彼は頑張る筈です(尻に敷かれないためにも!)。

    引き続きお楽しみ頂けますなら、嬉しい限りです。