応援コメント

第100話 15-6.」への応援コメント

  • ジャックの名は切り裂きジャックを意図したものだったのですか。
    すると犯行の内容もなぞってくる可能性がある・・・?
    これは危険。
    そんな危ない人間がUNDASNの事務封筒を入手できる立場にいるのは背筋が粟立つし、それを見せつけることこそ犯人の狙いなんですね。ここは愉快犯的。自分がつかまる可能性は考えないのだろうか?

    さてさてどんな人物が出てくるのか楽しみです。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりと読み込んで下さり、暖かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    はい、切り裂きジャックを犯人は気取っているようです。それが犯人の本質に近いのか、それとも涼子を怯えさせる為のポーズなのかは分かりませんが、仰る通り、そんな人物が澄ました顔をして一緒に仕事をしている、それが一番恐ろしいですよね。
    徐々に包囲網は狭まってきていますが、犯人もまた動いていますし、残り時間も少なくなってきています。
    サマンサさんにも焦りの色が。この瞬間だけなら、涼子よりもサマンサの方がメンタルは弱っているかも知れません。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • ごきげんよう!
    甘く危険な香り……、洒落の利いた皮肉! いいですね、こういうの大好きです!

    ムムム、ジャックの名を残したのはサムを連想させる為、という事なのでしょうか?
    彼女の動揺は、単に連続殺人鬼を気取る為に使った名前じゃない、という確信が感じられました。それの意味するところは果たして……!?
    注意の目を何処へ逸らしたかったのか、うーむ……私ではちょっと分からない(泣)

    そして犯人を追い込む包囲網も、着々と狭まっているようですね。
    その精神分析から行うだろう犯行についても、流石のロジックでサムが補足してくれています。それを元にプロファイリングが完成した時、一体どの人物が浮かび上がるのか……。
    ワクワクが止まらない……と思ってる中、あれ、ミシェルだけ何か空気違くない……?(笑)ウザ可愛いというのか、チョロ可愛いというのか……仕事ぶりは天才的だけど、この内面を知ると一気に好きになりました。
    今後、出番が無さそうなのが辛いところですけど(笑)

    作者からの返信

    ごきげんよう、海雀さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    うふふ、海雀さま、ジャックの罠に陥ってしまいましたね?
    前回コメント返信でも書いた通り、ジャックはちょっとした犯人のシャレでしょうね。そしてサマンサが切り裂きサマンサと呼ばれていたのは偶然です(この事件に軍医のサムがかかわることになったのは、本当に艦長さんの元カノで涼子の元主治医という以外偶然でしかありえませんので)。
    さあ、ミシェル、実は他の読者様からもとっても人気がありまして。
    彼女は、いわゆる「オタク」さんです。
    オタクが高じて、UNDASNが世界に誇るハッカーとなりました(逆かしら?)。
    そして彼女がこの捜査本部に呼ばれたのは一重に彼女のネットワークリテラシの高さから。
    対して、サマンサやホプキンス、コリンズやマズアなどは、全員が全員、涼子に対して何らかの個人的思い入れを持っているメンバーばかりです。
    ミシェルはだから、この捜査メンバーの中で、唯一涼子に対して何の感情も持っていない、フラットに涼子を見ることができるキャラクターであり、彼女はひたすら、「与えられた仕事(それも急遽呼ばれたのです、統幕本部長特命ですから他の仕事放り出して)」をしているに過ぎず、だから冷静に仕事を進めつつ、自分のひそやかな楽しみをモノローグで語れるのですね。
    最終的に犯人を追い詰める最後の一手、これのサポートをするのはミシェルです。大金星です。

    引き続きお楽しみいただけますのならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ご機嫌よう、お邪魔致します。

    緊迫した状況や犯人の悍ましさ、そして相変わらず冴える
    サム先生とミスターホプキンスの頭脳、色々言いたいことはあるのですが、
    それより何より……

    ミシェール、ちょっと静かになさい。

    作者からの返信

    ごきげんよう、水棲虫。さま。
    いつも丁寧に、じっくり深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    ヒューストンでは犯人に追いつく為の推理が、ようやく転がり始めた、ということですね。ただ、元々が専門家ではないサマンサ先生には厳しい状況、ホプキンスおじさまにはもうちょっと頑張ってほしいところです。

    ミシェルは、UNDASN随一、いえ、米国でも有名なオタクお姉さんです。オタクが高じて軍に入ったのか、軍に入って感化されたのかはわかりませんが。
    彼女はこの捜査チームの中で、唯一、涼子との直接的な関係がない人物なんですね。
    だからサマンサやコリンズ、マズアや副官コンビ達と違い、思い入れなんて殆どなく、もう命令されたから、純粋に仕事だから、ここで頑張ってます。
    そんな周囲とは違って少しだけ肩の力が抜けた状態が、実はお疲れ気味のサマンサ先生の癒しになっているという。
    オタクさんだから、心のうちのモノローグは少しだけ賑やかにしてみました。
    でも、彼女のハッキングスキルが、この後、徐々に犯人を追い詰めていくことになります。どうぞご期待あれ。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ミシェルさん視点で進む捜査が面白いです!!
    緊張感のなかにある軽快さが……いいです!そして可愛い(*´▽`*)
    コリンズさん率いるパジャマ党ともいいですが、こちらの三人もずっとみていたくなっちゃいます。
    こういった調子の変化も自然に楽しめてしまうのが、本当にすごいと思います!

    作者からの返信

    ごきげんよう、菱池さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを本当にありがとうございます。

    ミシェルちゃん、パイロットの証、ウィングマークを胸に輝かせながらも、三つ編みあさげに赤いセルフレームのメガネがトレードマーク(もちろん、伊達メガネですよ? パイロットですものね)の凄腕ハッカーです。
    暗くて深刻になりがちな捜査本部の雰囲気向上委員会の委員長としてご登場願ったキャラですが、お陰様で読者の皆様からの評判も上々です。これからもその犯罪的なクラッキング・スキルでぐいぐい犯人を追い詰めていく予定です。
    ミシェルは、クラッキングの腕を見込まれて捜査本部に送り込まれたのですが、サマンサやホプキンス、コリンズやパジャマ党とは違って、涼子と面識がありません。
    だから、仕事だからやっているだけで、思い入れがあまりないのですね。
    だからこそ、軽々と、深く考えずに自分のできることだけを淡々とやる、そんなオタク特有の感じを出すことで、物語のテンポを変えたかったのですが、そこにお気付き頂けたのはとても光栄で嬉しいです、ありがとうございます。
    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • 絶対ババンと! たどりつ君!
    そのネーミングセンスに、座布団10枚です、ミシェル君。(おまけにチョコも10個追加)

    作者からの返信

    ごきげんよう、愛宕さま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを本当にありがとうございます。

    このネーミング、ミシェルちゃんは全米屈指のオタクさん、という設定で、ネーミングも残念なオタクっぽい名前を、と思って付けたんですけれど、愛宕さまのお気に召して頂けた様で嬉しいです。
    ミシェルちゃんは、今後主役を食う勢いで活躍してくれる予定なのですが、彼女にしてみればサムやホプキンス、コリンズ達と違って涼子ちゃんには然程の思い入れはないんです。だから、お仕事だから、任務だから頑張るけれど、そこは案外クール&ドライで、でも根がオタクだからモノローグが緊迫感ゼロ、という感じで描写していました。
    それがなんだかこのシリアスなシーンでも、上手く溶け込んでくれて、お蔭様で読者様にも好評。愛宕さまもどうぞご贔屓に。
    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • こんにちは

    話が収束していく感じを、ひしひしと(とうとう此処まで読み進めて来たんだな)なんて切なくも達成感的なものを感じます。

    甘いチョコよりビターチョコ。
    サマンサの気持ちが複雑過ぎて涙が出そうで御座います。小野寺さんの気持ちを引きづりながらも仕事に熱心に取り組む姿はなんとも儚げで(たまにキレて、こっちまでビクッとしてしまいますが)真の優しさが汲み取れます。サマンサ、あぁ、サマンサ。素敵なキャラですね。ミシェルがときめくのも分かる気がします。もちろん、根暗っぽさも愛らしいミシェルさんも素敵ですよ。

    最後はちょっと一気に読ませて頂くかもしれません、ハートしつこいかもしれませんが、お許し下さいませ。

    作者からの返信

    ごきげんよう、50%くらいかさま。
    いつもたくさん、しかも丁寧にじっくりと深くまで読み込んで下さり、その上温かくお優しい応援、コメントを、本当にありがとうございます。
    そんな、しつこいなんてとんでもありません。
    こうして足跡を残してくださる温かなハートマークに、私、どれだけ心を励まされていることか。
    こんなに読み辛く、長い物語をお読み下さっていることへ、もう感謝の気持ちしかないないと言うのに。

    15章で、サマンサとホプキンスはかなり犯人に迫ることが出来ましたが、まだまだ手が届かない、もう時間との闘いとなっています。
    そんなサマンサを素敵と言って頂けて、嬉しいです。
    実は私、主人公の涼子と並んで、サマンサさんが大好きなんです。頭は切れるけどちょっとガサツで乱暴な、だけど心は誰よりも乙女で、仕事と小野寺への未練の板挟みになりながらも、それでも涼子を救うために頑張る、そんな、本当にいい女。
    ミシェルさんは、いわばオタクなんですけど、サクサクと仕事をこなす実務者が必要だろうと登場させたんですが、案外皆様から評判が良くて、可愛いですよね、彼女。
    16章以降、いよいよ犯人と捜査陣とのタイムトライアルが始まります。
    もしもよろしければ、引き続きお楽しみ頂けますと、こんなに嬉しいことはありません。
    でも、どうぞお疲れになりませんよう、ご無理なさらないでくださいませね。
    今後ともよろしくお願いいたします。

  • ミシェル回が面白いです(笑)
    上官ふたりの様子を観察し、いつの間にか同じように腕組しながらウンウン頷くところを想像したらもうコメディ以外のなにものでもありません。思考回路もヲタク寄りで、そこがまたクラッカーっぽい。サム☓ミシェルを妄想しながらも、しかしどこか一線引いているノーマルなのも魅力。

    作者からの返信

    ごきげんよう、悠木さま。
    いつもたくさん、丁寧に、深くじっくりと登場人物に寄り添うようにお読みくださり、温かい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    ミシェルちゃん、お気に召して頂けたようで、嬉しいです。
    ハッカーやクラッカーが引き籠りのオタクっていうイメージは結構お約束なのかしら、と思いながら、彼女の場合は深刻で暗くなりがちな捜査本部の雰囲気向上委員長としてオタクっぽいというキャラクターにしてみたのですが、なんだか悠木さまにも気に入って頂けたようで、嬉しいです。
    この後もミシェルちゃんは自慢のスキルで捜査に貢献いたしますので、よろしくお願いいたします。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • サマンサ姉さん、がんばれ!
    アメリカの心理分析班のドラマでもありますけど、犯人の心理を分析する方も負担がかかるみたいですね。
    異常心理なんて、見たくも理解もしたくもないのが普通だと思うのに、サマンサさんの負担はいかほどか。

    涼子さんへの魔の手が……。どうか無事で済みますように。

    作者からの返信

    ごきげんよう、lachs ヤケザケさま。
    お忙しいでしょうに、いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントまで、ほんとうにありがとうございます。

    サマンサお姉さまへの応援、ありがとうございます。
    本当にもう、仰る通り、サマンサさんは自分の限界ギリギリまで頑張り尽くしているんですよね。フィジカルはともかく、メンタルはもう……、という感じでしょう。
    「狂気は伝染する」と言いますし、でもサマンサさんは医者として、そして涼子の仲間として何としてでもやり遂げる、そんな覚悟です。
    本当に、小野寺さん、なんでこんな素敵な女性と別れちゃったんでしょうね。
    涼子ちゃんもご心配頂き、ありがとうございます。
    もうここからは時間との勝負、どちらが先にチェックメイトと宣言するか、です。
    よろしければ引き続き、お楽しみいただけますと、こんなに嬉しいことはありません。