応援コメント

第96話 15-2.」への応援コメント

  • なるほど、コリンズへの暗号通信はホプキンスからでしたか!
    内部に犯人がいるから、注意深く連絡を入れているんですね。

    すでに出てきている登場人物が犯人なのだろうか?

    コリンズがマズアは白と答えてくれてよかったです。
    彼が犯人だったら精神に来ます! ショックすぎます😂

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    はい、ホプキンスさんからの連絡でした。サマンサさんが涼子ストーカー捜査の指揮官としてヒューストンに着任、正式に涼子の事件も組織対応する体制が整った事で、改めて先行してロンドンで活動していたコリンズさんを捜査本部に組み込もう、と言うことですね。コリンズさんの本来任務は元々涼子の件でしたし。
    はい、マズアさんはシロ。コリンズさんの勘と経験、そしてこれまでの捜査から断定してくれました。
    けれど犯人は内部にいる、これは確実なようです。涼子を囮にしましたが、その結果はまだ出ていないようですが。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。


  • 編集済

    ごきげんよう!
    内部犯説が最も濃厚である以上、そして犯行を明日と予測している以上、ある程度強引にならざるを得ない部分がありますよね。
    ただ、私的にはマズアさんが怪しいと思っていました。それらしい物的証拠とか、この時の情報を持っていたかどうかとか、タイムスケジュールを睨んで整合性を取った訳でもないんですが、怪しいと思うと凄く怪しく見えたんですよね。この人が犯人だったら嫌だな、という意外性部分も加味して。

    そして前提としてファン心理を持っているからこそ、普段から親身に接していたり、親身に心配するような仕草に嘘もない様に見えるだろうなぁ、と……。
    本気で心配しているように見えるから、見た目だけなら犯人から除外できるようなポジションにいるのかも、なんて……。

    何にしても、いや増しに増し、緊迫感も緊張感も溢れた展開ですね。
    果たして犯人の魔手が涼子様の前に届くより早く、特定と逮捕が適うのか……!
    楽しみでなりません!

    作者からの返信

    ごきげんよう、海雀さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    こんな地味な物語なのに、海雀さまに色々と想像していただけて、こんなに嬉しいことはありません、まさに作者冥利に尽きるとはこのことなのでしょうね。
    仰る通り、捜査陣は、賭博本部長暗殺計画という事件に足を取られて(優先すべきあることはもう動かせない事実で)、涼子誘拐計画に対しては出遅れてしまいました。即ち、もうタイムリミットが迫っているという。
    ですから、ある程度、強引な決め打ちで捜査を進めざるを得ないのです。
    そして涼子の行動をある程度正確に押さえているという事実から、内部犯行であることはほぼ確実、加えて涼子に対してある程度近しい存在であろうということも確実と思われます。
    そんな中でマズアが怪しい、そう思われるのも当然ですよね。
    さあ、果たしてマズアが犯人なのか?
    それとも違うのか?
    推理小説ではありませんので(そんな高度な物語をかけるほど私の頭は良くはないのです)あんまりスゴイ! なんて種明かしは元からないのですが、それでも楽しんでいただけたら幸いです。

    引き続きお楽しみいただけますのならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ご機嫌よう、お邪魔致します。

    どんどん内部犯説で、しかも身近な人であることが
    補強されていくにつれ、別の意味で不安になって参ります。
    しかも相手が信奉者だとなると、涼子さんを慕っている人でも、
    むしろだからこそ安心出来ないくらいになってくるのがなんとも。

    作者からの返信

    ごきげんよう、水棲虫。さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    この事件の一番いやところは、ご指摘の通り、「身内が犯人」と思われることですよね。
    誰もが信じられないと呟き、そして誰もが犯人に思えてしまう。
    その意味では、統幕本部長がサマンサをミッションコマンダーに指名したのは、正解だったのかもしれません。
    ホプキンス情報部長はスパイの親玉ですが、だからこそせめて身内だけは信じたい、と思ったのでしょうね。
    ここで、このヒューストンの作戦本部が立ち上がる前にコリンズが仕掛けた「囮作戦」、「誰が情報を知っていて誰が知らなかったのか」の線引きが重要になってきます。
    情報拡散は命取り、大々的に動いて英国側にUNDASNのアキレス腱を知られるのはもっとNG、ましてやタイムリミットは24時間。
    明らかに出遅れて、追い詰められているのはUNDASNですが、サマンサとホプキンスという、レディス&ジェントルマンの少将コンビの巻き返しが始まります。
    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。


  • 編集済

    おぉぉぉぉぉ!
    前話から先が気になって読み進めたのですが、盛り上がって来ましたね!
    ミシェルさんが可愛らしい。
    デザートローズとは、とても素敵なネーミングですね。
    涼子さんがローズということでしょうか。なんかそのように思えてしまって、仮にこれが涼子さんに伝わったら(そのようなことはないでしょうが)きっと顔を赤くして照れるんだろうなぁと想像してしました(^ ^)

    それにしても、軍の緊迫感がよく伝わってくる描写ですね。
    以前から思っていますが、おだ様はどれだけの知識をお持ちなのだろうと改めて尊敬しました。

    サマンサさんの頭脳もキレッキレで爽快だし、本当に面白すぎます!(興奮


    作者からの返信

    ごきげんよう、中村さま。
    いつもたくさん、丁寧に、じっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    ミシェル、最初はモブ扱いでと思って登場させましたが、サマンサやホプキンスというシリアスなナイスミドルだけじゃちょっと潤いが、と思い切って彼女には張り切らせることにしました(引き続き登場しますが、彼女の本性がさく裂して、けっこうイイ感じの可愛い娘になりました)。どうぞ御贔屓に。
    そうですね、涼子を薔薇に見立てた作戦名です。誰がつけたかしらないですが、普段から涼子のイメージが薔薇だったんでしょう(サマンサ先生が怒る訳ですね、私はどう思われてるのよっ!って)。もちろん、涼子には内緒です。

    私の知識なんて、そんな大層なモノじゃないんですよ、本当に。
    ただ、以前にも書きましたが、職場の描写にリアルが感じられない職場恋愛なんて駄目だわ! と、小説はもちろん、映画や漫画までかなりの量を資料として調べはしましたけれど(だから私の知識ではないのです)。
    私に比べると、中村さまのライオットは、SFガジェットはもちろん、生物学まで網羅した凄い知識量が上手く物語のキーワードとして溶け込んでいて、中村さまこそ凄いなぁと尊敬しているのです。
    そんな中村さまに面白いと言って頂けて、本当に飛び上がるほど嬉しいです。

    お忙しいでしょうが、よろしければ引き続きお楽しみくださいますよう、お願いいたします。


  • 編集済

    サムが何を思い描いているのかが分かりました。
    ①石動涼子のスケジュールを詳細すぎるほど掴んでいる
    ②バッキンガム宮殿への出入りが可能な権限を持っており、宮殿内で行動しても不自然ではない
    ③石動涼子の行動を常時監視できるエリアにいて、彼女を監視していても不自然に思われない

    端的かつ明瞭な推察ですね! でもマズアの線が消滅した今、この条件で本文に登場しているとなると『彼』しか思い当たらないのですが……。

    そして新キャラのミシェル。たった数行の登場でこれだけ存在感を出せる彼女は只者じゃないですね! サムパートの脇を固めるに相応しくサムと同じく優秀な(多分)人。

    作者からの返信

    ごきげんよう、悠木さま。
    いつもたくさん、丁寧に深くまでお読み下さり、温かい応援やコメント、鋭い考察を、本当にありがとうございます。
    悠木さまがお寄せ下さるコメント、いつも拝見するのが楽しみで、作者の私もおっとなるような鋭いご指摘や、なるほどと唸ってしまうような視点からのご感想が、本当に勉強にもなり、楽しい気分になるのです。

    サムは短期決戦での危険だけれど最短コースでの捜査方針を採択しました。これは、捜査という面より、彼女が医者としてこれ以上涼子の状態が持たないのでは、という危機感もあったのだろうと思います。

    ミシェル、ちょっとオタクだけど可愛いクラッカーの登場です。この後、サムの右腕として、そして時には癒しとして活躍予定です。どうぞ、ご贔屓に。気に入って下さると嬉しいです。

    引き続きお楽しみ頂けますなら、嬉しい次第です。