応援コメント

第78話 13-2.」への応援コメント

  • 全国転勤ならまだしも、全世界を超えた宇宙転勤もあるから、恋人同士には過酷な職場ですよね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    そうなんですよね、遠距離恋愛どころか、超! 遠距離恋愛。
    この職場恋愛物語の職場を未来の地球防衛艦隊にしたのも、そんな過酷な職場だから、というのもありました。
    地球上だけではなく、宇宙のあちこち、戦線にして12の方面があって艦隊だけでも数百の艦隊があり、所属する艦艇も数万隻、一度同じ職場になってお近づきになっても、次に異動があったらもう二度と同じ職場になれる確率は殆どゼロに近い、そんな恋愛には厳しい職場。このふたりはその意味では、運がよかったといえるのではないかしら、と思っています。
    いざ結婚しちゃうと、結構人事局は配慮してくれるのですが(何せ地球人口が半減していますから、産めよ増やせよは重要な使命だということで)。

    引き続きお楽しみ頂けますなら、こんなに嬉しいことはありません。

  • すごい、とんでもないイチャイチャ回が来たものだ、ごきげんよう!
    互いに想い合っているのが凄く伝わって、良いお話でした。
    ただこうして抱き合える距離に立つだけで、紆余曲折あったものですが……。
    互いに想い合う強い絆があると分かっていても、同棲の様な分かり易い恋人関係を築けないのが切ないところです。
    互いに軍人であり、そして戦時中ともなれば、そういう勝手も出来ないんだろうなぁ……。二人で小さな部屋でも借りて、そこで過ごすのが一番の薬って気がするんですけどね(笑)

    今の内に精一杯甘えてメンタルリカバーしてくれると良いんですが。
    この後はマヤさんとのおデートも控えているようですしね!
    でもストーカー野郎が未だ野放しだし、まだ波乱が待ち受けている気がする……。要注意ですね!

    作者からの返信

    ごきげんよう、海雀さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    ここまで涼子には辛くて怖い思いばかりさせてしまったので、13章と14章はご褒美の前渡しなのです。
    告白後、ようやくふたりきり、恋人らしい交流をさせてあげることが出来ました。ごめんなさいね、涼子。
    仰る通り、二人とも軍人でしかもエリート管理職、加えて今は戦時中ですから、いつまでもこの幸せな日々が続くはずもなく。
    でもそれは、二人だって身に沁みて理解しているでしょう。
    だからせめて、この刹那だけは、仕事も何もかも忘れて、特に涼子は昨日一日のストレスを癒してほしいものです。
    マヤちゃんとのお忍びデート、どうなることやら。ご指摘の通り、テロもストーカーも未解決のままですものね。
    でもマヤちゃんにも、4年も待ったご褒美をあげたいですしね。

    引き続きお楽しみ頂けますなら、こんなに嬉しいことはありません。

  • ご機嫌よう、お邪魔致します。

    あんな人目のあるところでイチャイチャして、
    あの時の機長が知り合いでよかったものです。

    例え今降り掛かることの全てが解決したとしても、
    職業柄中々一緒に落ち着けないのは少し悲しいですね。
    この時間が永遠に固定されたらいいのに、と思わなくもないです。

    作者からの返信

    ごきげんよう、水棲虫。さま。
    いつも丁寧に、じっくり深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    艦長さんは、腹を括った様子ですね。
    元より中年の中間管理職ですから、もうどうにでもなれと思ったら、厚顔無恥……、とまでは言いませんが、思い切り年下の恋人を甘やかせてやろう、と思ったのかもしれません。
    それが命取り(?)で、この後艦長さんは涼子に振り回されてドエライ目に遭う予定です。
    男性はどうなのかしら、女性からすれば、恋人が出来たこと、親友に祝福されるって、とっても嬉しいものなのです。恥ずかしくって照れまくりにはなっちゃうのですが。

    ご指摘の通り、お互いに軍人さんで、しかも高級将校(加えて戦争中!)ですので、もう、転勤、配置転換は当たり前という運命で、それは涼子も理解はしているでしょう。
    ふたり一緒に暮らそうと思ったら、ふたり一緒に予備役になるしかなく、けれど戦争遂行中の軍は、そう簡単に辞めさせてはくれないでしょうね。
    きっと涼子は(そして艦長も)、心と心が結ばれたなら、後は互いの絆と信頼だけで歩いて行ける、そんなちょっと切ない想いでいるのかもしれません。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 初々しい……という言葉は少し違うでしょうか。何というか、まだ距離感が掴めていないような手探りの二人が可愛く感じました。だけどお互いへの信頼関係はかなり厚いですね。そこははっきりと太い線が見えたような気がします。

    作者からの返信

    ごきげんよう、花音さま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを本当にありがとうございます。

    うふふ、おふたりの年齢を考えちゃうと、確かに初々しいとは言えないかもしれませんね。
    けれど、特に涼子ちゃんにとっては初恋だったこともあり、また、現在の彼女のメンタル状態を考え合わせると、涼子が艦長を想う心は、まるで少女みたいに純粋で、真っ直ぐ熱いのでしょう。
    艦長さんの方も不惑の年代、今更恋愛でのドキドキ感とか緊張感はないのかも、けれどやっぱり真っ直ぐで純粋な涼子の想いを、きっちり受け止めて上げなければ、と少しだけ固くなっているかも、ですね。
    ご指摘の通り、ふたりの間で結ばれた絆は、がっしりと太く、固く。
    何があろうと繋いだ手は離さない。
    そんな互いの覚悟が見えてくるエピソードで、そこを綺麗に見つけ出してくれた花音さまのお言葉が、とても嬉しいです。
    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • 甘味処『ぶいとおる』が、めっさ気になる(笑)!

    お品書きはっ! 何があるのでしょうかぁっ!?

    作者からの返信

    ごきげんよう、愛宕さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    うふふ、愛宕さま、甘いのもイケる方でしょうか?
    ぶいとおる、はVTOLを操る汎用機隊の出店ですが、英国供出艦ということもあり隊員達は英国または英連邦出身者が多く、そんな彼等彼女等は「英国舌」です(英国人の皆様、ごめんなさい!)。
    隊長が日本人で艦内食にブチ切れた彼女が厨房を乗っ取って作り振る舞った和風スイーツが大絶賛、それをそのまま出店に仕立てた模様です。
    あんみつ、ぜんざい、三食団子、おはぎにわらびもち、パイロットスーツを脱いで、なんちゃって和服でサービスしてくれる女性パイロット達が、愛宕さまを大歓迎してくれる筈ですよ?
    引き続きお楽しみ頂けますなら、こんなに幸せなことはありません。

  • こんにちは

    「なんと素敵な話なんでしょう」と思い、振り返って見たら、思いのほか読み進めていてビックリ!重厚感たっぷりなのに読み飽きない。プロットをしっかりと練られているのでしょうね(プロットなんて知らない、白痴な素人が何を言ってると言われてしまいそうですが)なんて、感じました。

    読者として、ここまでの紆余曲折を知ってるからこその、今回の二人っきりのシーンには特別な思いを感じてしまいます(単純に胸キュンです)

    マヤ殿下とのピカデリーサーカスが、トリガーにならない事を祈りつつ、暫しのブレイクタイムに、少しでも涼子様が癒される事を願いつつ、続きもゆっくりと読ませて頂きます。

    作者からの返信

    ごきげんよう、50%くらいかさま。
    いつも本当にたくさん、しかも丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい、登場人物達に寄り添った素敵な応援やコメントを、ありがとうございます。
    お忙しいでしょうし、それに読み難く、お疲れになるのではありませんか?
    それなのに、素敵な作品などという過分なお褒めを頂き、もう、本当になんてお礼を言えばよいのか、ちょっと泣きそうになっています。

    50%くらいかさまこそ、そんなこと仰らないで、何作か拝読させて頂きましたが、アイディアや展開、意外な結末と多彩な作品をお書きになっておられるではないですか、私にはこんな素敵な物語、書けないなぁと読むたびに吐息を零しているというのに。

    仰る通り、13章と14章は、ここまで酷い目ばかり見てきた涼子へのお詫びとご褒美、中休みとなります。
    13章では艦長とのお祭りデート(貴重なツーショットです、これでも恋愛物語だというのがなんともアレですが)、14章はマヤちゃん念願のお忍びデート(4年も待っていましたからね、マヤちゃん)。
    けれど、物語はここが折り返し、この後は再び、そして今度は急激な展開となり、再び涼子に危機が迫ります。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。
    どうぞ、今後とも仲良くして頂けたら、嬉しいです。


  • 編集済

    盛り上がってる涼子さんですが、彼女と彼女の周囲との温度差がひらけばひらく程、死神の足音が近づいてくると感じるのは気のせいでしょうか。このあとマヤ姫とのピカデリーサーカスデートも控えているし、涼子さんを狙っている悪者の所在も分からないまま。彼女が幸せだと感じる想いに反比例して、何かが確実に……。

    作者からの返信

    ごきげんよう、悠木さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、登場人物達に寄り添うような温かい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    小野寺と涼子の貴重なツーショットです(恋愛小説がこれでいいのか、と思っちゃいますが)。
    涼子も、結構メンタルは弱っている様子で、自分でも理解しているのでしょうね。
    ただそれは「この1年忙しかったし、ここ数日はバタバタしたし気も使ったし、疲れちゃった」程度の認識(そう思い込もうとしている)で、本当の危機感は未だ持ち得ていません。
    そんな状態ですので、大好きな小野寺と一緒にいられるだけで、もう涼子は盛り上がっちゃうことが出来るんですね。
    でも、ご指摘の通り、刻一刻と魔の手は涼子に迫りつつあります。
    それまでにコリンズ達の捜査が間に合うのか、それが後半のキーになってきます。

    よろしければ、引き続きお楽しみくださいますよう、お願い申し上げます。

  • おぉぉ…!
    なんて素敵な二人なのでしょうか。
    心の中で応援ボタンを百回押しました。
    艦長の優しさを感じて受け入れる涼子さんがとても可愛らしい。
    そして信じ合う二人の絆に胸を打たれました。
    大人の落ち着いた恋がとても良く描かれていて、すごく好きです。

    作者からの返信

    ごきげんよう、中村さま。
    いつも丁寧に、深くまで読み込んで下さり、温かなお言葉での応援、コメントを本当にありがとうございます。
    すごく好き、と仰って頂けて、もう感無量です。
    涼子ちゃん、大好きな船に乗って、この日までフィジカルでもメンタルでもいっぱいいっぱいだった心が、緩んでしまったようです。
    大好きな艦長さんの想いに、嬉しくなったんでしょうね。
    ご存じの通り、おっさんとアラサーの地味な年の差恋愛で、爽やかな若者の素敵なラブストーリー、と言う訳にはいかないこの物語で、なんとかスイートな場面をと思って、この海を眺めながら改めて互いの想いを交換させました。
    互いに信じあえる、信じあってゆけると判った時の喜びは、格別なものだと書いていて思ったものです。
    そんなシーンを、大人の落ち着いた恋、と中村さまに呼んで頂けて、本当にこの物語は幸せ者です、ありがとうございます。
    もしもよろしければ、引き続きお楽しみいただけますと、これに勝る喜びはありません。

  • 豪華な冷凍庫というところにくすっとなりました。
    英国王、ホスト並みの口達者。ひえええ。

    涼子さんは小野寺さんと交際したことで、ちょっと精神的にタフになってきているのかなと安心できるような感じで。
    涼子さんが本当に小野寺さんを信頼していて、好きでいるのがわかるエピソードでごちそうさまでした。

    作者からの返信

    ごきげんよう、lachs ヤケザケさま。
    いつもたくさん、丁寧にお読みくださり、登場人物達に寄り添った暖かく優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    英国王、プレイボーイ、というかチャラ男さんですね。今まで英国民を中心に浮名を流してきただけのことはあります。お付きの方々は冷や汗ものだったでしょうね。

    涼子ちゃんは、ご指摘の通り、艦長と思いが通じ合ったことで、浮かれているようです。これで普通ならメンタルも持ち直すのでしょうけど、それまでがそれまでですし、これから先もどうなることやら、心配ですよね。

    ただ、今回はお付き合いを始めた初々しい(? オッサンとおばさんですけどね)ふたりの数少ないイチャイチャシーンが書きたくって、lachs ヤケザケさまにそう感じ取って頂けたなら、安心いたしました。ちゃんと甘くなっていたようです。

    引き続きお楽しみいただけましたら、これに勝る喜びはありません。