応援コメント

第74話 12-7.」への応援コメント

  • こんな短期間に何度も 命の危険を感じていたら、過去のトラウマが何もなくたって 悪夢を見ますよ(/_;)
    フォックス派の質の低い五月雨攻撃、厄介ですね。
    敵の名前もきつねさんでした笑

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧に、登場人物達に寄り添った温かな応援やコメントを、本当にいつもありがとうございます。

    もう、本当に仰る通り、フォックス派の「質の低い」「だけど休む間もない波状攻撃」これによる精神的なダメージ、どれほど涼子の心を痛めつけているのだろう、って。
    以前から断続的に見ている悪夢とはまた別の悪夢にまで悩まされる涼子でした。
    コリンズさんのキツネさんで対抗できるのか? 同じキツネさん同士でも、コリンズさんの方は尻尾でもふもふできそうで、可愛らしいんでしょうね。

    引き続きお楽しみいただけますなら、こんなに嬉しいことはありません。

  • ごきげんよう、最後の最後で締まらない、でもそれが堪らない……!
    枯れた、あるいは枯れ始めを自覚するような年齢でも、ちょっと格好いいとこ見せちゃったなぁ、と思った途端これですからね(笑)
    なんというか、キャラクターの扱い方を良く分かっていらっしゃる……!

    作者からの返信

    ごきげんよう、海雀さま。
    いつもたくさん、丁寧に、登場人物達に寄り添った温かな応援やコメントを、本当にいつもありがとうございます。

    うふふ、コリンズおじさま、渋いクールねスパイさんは巷の創作物にたくさんいらっしゃいますからね。
    職場を舞台に、と考えた時、そこで働く人たちの描き方は、とにかくリアルに、それはきっと、お給料を貰って上下関係や対人関係のストレスに晒されながら、働き続ける勤め人の悲哀を表現したいな、そう思ってました。
    スパイと言えども公務員です。そして、体力仕事がキツく感じられる中年のおじさま。
    きっと民間企業の管理職のおじさまみたいに、「ああ、この先、俺はどうなるんだろう?」って立ち止まって困惑するような、そんな人を描きたいな、なんて。
    ですから海雀さまのお褒めのお言葉が、とっても嬉しくって。

    引き続きお楽しみいただけますなら、こんなに嬉しいことはありません。

  • ご機嫌よう、お邪魔致します。

    最後に爪先をぶつける締まらなさだからこそ格好良い、
    今回はもう何を置いてもこの一言に尽きます。
    渋いぜミスターコリンズ。

    作者からの返信

    ごきげんよう、水棲虫。さま。
    いつも丁寧に、じっくり深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    うふふ、ありがとうございます。
    コリンズさん、他の読者様からも大人気なんですが、私も、男性登場人物の中ではイチオシのおじさまです。
    中年を過ぎようとしている中間管理職のおじさま方、忙しく立ち働いてきたある日、ふと、歩みを止めて「将来、俺はどうなるんだろう?」「10年先、俺は同じ仕事を続けているのか? 続けられるのか? 続けていてもいいのだろうか?」、色々考えてしまう瞬間、ベテランスパイのコリンズさんだってそんな瞬間があるだろうな、と。
    そんな時に出逢った涼子が、彼に明日を指し示したことで、コリンズの意識が変わったのだろうなと思います。
    映画や小説に登場するような格好の良いスパイじゃなく、国際公務員としての、ちょっと人生に疲れた、人間臭いスパイを描きたくって。
    水棲虫。さまに渋いと褒めて頂けて、コリンズさん、表情はスカルフェイスでも、内心では喜んでいると思います。
    もちろん、そんなコリンズさんの恰好良さを拾い上げて頂けて、私も喜んでいます。
    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • おだ しのぶさま
    涼子さま限界ですね……。コリンズさんのキツネに泣きそうです。

    作者からの返信

    ごきげんよう、菱池さま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、ありがとうございます。

    仰る通り、涼子は精神的には限界です。
    もう、この後に控える観艦式とアットホームでの艦長とのランデヴーだけに、まるで縋りつくようにしてギリギリで理性を保っている、そんな感じ。
    涼子が悪夢を見ている間にエラいさん達で行われた秘密の会議、これで救われるのならいいですが、果たして間に合うのか、これがカギになりますね。
    コリンズさん、ハードな裏社会を知り尽くし、戦い続けてきた諜報員ですが、胸の奥に沈んでいた「少年のピュアな、熱い想い」を涼子が呼び覚ましてくれたようですね。
    職場恋愛の物語、ということで、職場のリアルさ(リアルな軍隊を知りませんから、どこまで実現できているのか、きっと出来てないんだろうなぁ、はぁ)と同時に、お仕事としての苦悩や悩みも書きたかったのです。
    中年のベテランとして周囲から信頼されていても、ふと立ち止まって「俺、10年後にはどうなっているのだろう? 今と同じように仕事続けてるのか? 続けられるのか?」なんて考えてしまう、一般企業の管理職の皆さんでも考えるようなことを、コリンズさんも考えるだろうな、って。
    そこに、笑顔で明日を指し示してくれた女神、それがコリンズさんにとっての涼子、なんでしょう。
    だから恋、とは少し違う、憧れなのか崇拝なのか、そんな複雑な感じかもしれませんね。
    キツネさんは、一部のネイティブアメリカンの方々の部族(チェロキー族等)では、賢者の使者で、身体や心の弱っているところを癒してくれる、と信じられているそうです。
    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • だあぁぁぁ!
    コリンズだけずるいよぉっ! 頬に唇を落としてくれるなんて!
    これで、コリンズの忠誠心がさらに爆上がりしましたね。命を賭して涼子ちゃんを護る者は、多ければ多いほど安心☆

    そうそう、愛宕もキレと勢いがイマイチ納得出来ぬお仲間でっす〜(笑)!

    作者からの返信

    ごきげんよう、愛宕さま。
    いつもたくさん、丁寧に深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    うふふ、愛宕さま、ごめんなさい。
    涼子の唇はコリンズおじさんのほっぺにいっちゃいました!
    涼子、よほど恐ろしい夢を見たからなんでしょうね、駆け付けてくれたコリンズおじさんに最大限の感謝に代えてのキッスを贈った模様です。
    でも、愛宕さまがいつも涼子に素敵な愛情表現をしてくださっているのは涼子も知っている筈ですから、気長にお待ち下さいませ、そのうち、寝ている愛宕さまの額に柔らかな感触が……。
    キレと勢いのお話は、私の父がぼやくのです。
    そんなの言わないでよ、とも思うのですが、年齢のせいだったらまだしも、病気だったらどうしようかしら? とちょっとだけ心配なのです(それをコリンズおじさんにも負担して頂きました)。
    愛宕さまもお仲間だったら、ちょっと心配です。
    ちゃんと健康診断など受診されてます?

    引き続きお楽しみ頂けますなら、こんなに嬉しいことはありません。

  • コリンズさんが渋すぎてヤバいです。頻尿のおじいちゃんだけど、魅力的すぎる。魘された涼子さんに狐のキーホルダーを渡す場面はとても暖かな光がさしていて、心優しい老いたスパイがミカエルにも見えました。キスをされてからの挙動で人間に戻りましたけれど(笑)

    作者からの返信

    ごきげんよう、悠木さま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりと読み込んで下さり、温かい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    コリンズさん、他の読者様からも大人気なんです。
    私もにっこり、です。
    コリンズという、情報部エージェントを登場させよう、と思った時、色々なエンターテインメントに登場するような、腹に一物抱えたような、は仕方ないとしても、出来るだけ、一般的な中間管理職の少し生活に疲れたようなおじさんっぽいスパイにしよう、と思ったのです。
    だって、実際には荒事とは遠いところにいる情報戦のプロって、きっと人間通なんだろうなって思ったので。
    じゃあ、きっといろんな人々と接してきて、酸いも甘いも噛分けた、そして人生の途中で戸惑って立ち竦んでしまっているようなスパイだっているんだろうな、って。
    コリンズさんもまたそんなひとりで、だからこそ涼子との出逢いが、彼にとっては未来を示す灯台の灯りにも見えたんじゃないかしら、と思っています。

    とにかくこの物語は「職場」が舞台なんだから、全員、仕事に少し疲れたり悩んだりしている「大人の職業人」にしたかったんですね。

    そんなところがコリンズさん人気の秘密かも、と思いました。
    引き続きお楽しみいただけますと、こんなに幸せなことはありません。

  • コリンズさぁぁぁん!
    なんてかわいいんでしょう!
    悪夢を見てしまった涼子さんはかわいそうでしたが、すごく癒されるお話ですね。

    デンタルミラーっていうところがお人柄をあらわしているようで、くすっと笑ってしまいました(*^^*)

    狐って、夢見を良くしてくれるんですか。
    素敵なエピソードですね。
    それを持っているコリンズさんがまた可愛らしい。

    そして、涼子さんにキスをしてもらったコリンズさんの喜ぶ顔が目に浮かぶようです。
    最後に小指をぶつけるところまで、魅力たっぷりのエピソードを楽しませていただきました。

    どうもありがとうございます(*^^*)♪

    作者からの返信

    ごきげんよう、中村さま。
    いつも丁寧に、深く、深く読み込んで下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。

    コリンズさんの「おじさんあるある」の回でしたね。
    私の父がぼやくように言っていたおトイレのこととか、小指を家具の角でぶつけるとか(手を洗って水を切るのに手を振った時に蛇口を叩いてしまうエピソードは省略しました)。
    スパイのコリンズなんですが、小説などでよくあるイメージからは離れた、どこにでもいるサラリーマンのおじさんのようなスパイを思い描きながら出来上がったのがコリンズさんなんですが、中村さまのコメントからどうやら成功したようだと思って嬉しくなりました。
    ネイティヴ・アメリカンの人々と狐さんの関係なんですが、ナヴァホ族はどうなのか判りませんが、チェロキー族などではキツネは賢者の使者で、身体精神両面の弱ったところを治癒してくれる動物と伝えられているそうです。
    私はインディアンさんじゃないですけど、キツネさんって可愛くて大好きなので登場してもらいました。

    コリンズさんみたいに、中年になって「これからどうしよう」と悩むおじさま方は多いと聞いています。
    軍人さん、スパイさんと言えども、職業人として色々と悩むことが多くなったコリンズさんにとって、涼子ちゃんはまさに将来を照らす灯台のような存在だったのでしょうね。

    先ほど、シルビアさんのお話を拝読しました。
    エピソード・ゼロと本編、下書きまで終わられたとのこと、中村さまが元気そうで安心しました。
    お忙しいでしょうから、またお暇な時にでもお越しいただけましたら、嬉しい限りです。