応援コメント

第67話 11-5.」への応援コメント

  • あれ? 小野寺さん、涼子の認識番号は暗記してるのに、自分のはドッグタグを見ないと入れられない上、一度間違えるのですか😂
    愛情が現れていますね!
    (本人を前にするとクールなイケオジなのに)

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    うふふ、そうなんです、艦長さん、涼子の前では、いけてる渋い中年を精一杯演じているのです。実態は上から下から突き上げられて疲れちゃった情けない中間管理職、メタボなおっさんなんですけどね。
    ひょっとしてそろそろ記憶が頼りなくなってきているのかも?
    11章では、涼子の危うく保たれていたメンタルが、最後の事件で危険領域に突入してしまったと判断した艦長さんによって、12章では対策会議が開かれます。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • ごきげんよう!
    とりあえずフォックス派の波状攻撃も一旦矛を収めた様に見えますが、それはそうとて、表面化した涼子様の問題について、真剣に話し合う段階に入ったようですね。
    初期の頃から常に匂わせていた問題ですから、それに触れる機会がようやく来たか、と前のめりになるかのようでした(笑)

    読者的には過去のトラウマが原因だろう、というのは理解しているのですが、それの具体性はまだ分かりませんものね。
    ただ深堀すると、これ絶対愉快な話にならないだろうな、って分かるのが心に重いですが……。

    「あのばか娘」と愛情以て接してくれる方たちがいる限り、涼子様もその重く暗いトラウマを克服してくれると信じてますが!

    作者からの返信

    ごきげんよう、海雀さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい!仰る通り、艦長さんが腹を括った事で、涼子の抱える問題に対して、遂に公式にメスが入る事になりました。
    しかしこれが遅かったのか、まだ間に合うのか?
    そしてそれがどれほど緊急性が高く、危険度が高いのか?
    物語ではここまで、ぼやかしてきたストーリーの核が、12章では一部明らかにされ、UNDASNとしての対応が迫られる事になります。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • ご機嫌よう、お邪魔致します。

    アクションが一件落着すれば今度はデスクの戦い、
    息をつく間もありませんが、これぞ大人の戦いですね。

    しかし艦長、どんどん最後に刺されそうな立場になって来ましたね。
    リザさん、マヤ様、サムさん、三分割は確実です。
    覚悟あそばせ色男。

    しかしドレスゼロを買わなきゃいけないところに減俸か……。

    作者からの返信

    ごきげんよう、水棲虫。さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメント、本当にありがとうございます。

    現場の下士官兵や初級幹部とは違い、佐官以上はこれこそが本職ですよね。
    11章で起きた最後の襲撃事件が切っ掛けで、UNDASNのエラいさん達がようやく重い腰を上げました。
    これまでフォックス派テロに重点を置くしかなかった状況が、ターゲットが安全地帯(艦隊)に入ったことで、ようやく、涼子の対応に手を回せるようになったんですね。
    そしてそれ以上に、涼子が限界ギリギリまで弱っている事を感じ取れた、それが艦長の背中を押しました。
    押された艦長が、元カノに助けを求めたのも已む無し、でしょうか。
    でも艦長は周囲に敵ばかり作ってますよね。
    少しは痛い目を見ればいいんだわ!

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 今回の襲撃ばかりはもうダメなのかと、ヒヤッとしておりました。ギリギリの所で間に合って良かったです。
    涼子さんのこの性格の不一致にみなさん気がつき始めましたね。物語が大きく動き出しそうな感じがしてドキドキしております。

    作者からの返信

    ごきげんよう、花音さま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    はい、なんとかギリギリのところで、涼子は窮地を脱することができました。
    この事件を切っ掛けにして、周囲の皆さん、涼子の異常性に気付き、また気付いていた人も重い腰を上げる様子です。
    続く12章では、涼子の抱えるトラウマの一端が、少しばかり関係者に明かされ、対策に乗り出すこととなります。
    テロリストの襲撃がヤマを越えたこともあるのでしょうね、気にはなっていたけれど、本部長暗殺の危険さえなくなれば、というところでしょうか。
    心配なのは、花音さまにお読み頂き、ひょっとしたら不快なご気分にさせてしまうのではないか、ということです。
    もしもよろしければ、引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 石動と書いて「あのばか娘」(笑)
    お茶目ね (=^ェ^=)

    作者からの返信

    ごきげんよう、愛宕さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、暖かな応援やコメントを本当にありがとうございます。

    怒られても仕方ないですよね、今回に限っては。
    ちょっと涼子ちゃん、自分のリスクを安く見積もりすぎた結果でしたので。
    ハッティエンさんからバカ娘呼ばわりされても仕方ないのですが、けれど、彼のこの罵倒の仕方自体が、彼の涼子への想いを表していますね。きっと彼は(そして彼の奥様も)涼子ちゃんを実の娘のように思っているのでしょう。そして涼子もおそらくは、ハッティエンさんに怒られても、素直にごめんなさいと謝りながらベソをかくのだろうなと思います。
    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなにうれしいことはありません。

  • こんにちは

    前章の薬莢の匂い漂う素晴らしいアクションシーンからの、ミステリアスな涼子のコンプレアックス。とても楽しく(涼子さん達、現場の人には不謹慎な発言かもしれまんが)読ませて頂きました。

    前回の十章と今回の十一章が物語の中心、大きな話の転換点といったところでしょうか?強い涼子と弱い涼子の共存。今まで煌びやかにランウェイを駆ける上がってきたような女性の不穏な映像。灰色の過去が詳らかになる現状と、より深層へと迫る描写。

    マヤ様からの彩りあるストーリーからの方向転換が、とても秀逸で(滑らかな進行なのに、「あっ、ここらへんで雰囲気が変わったな」みたいな)十一章最後の小野寺とワイズマンの腐れ縁が何とも儚く。軍人と言う立場と、元恋人という立場との感情の渦中にしっかりと涼子がいるという現状が、はぁ〜複雑ですね。その複雑を描けるって凄いなぁ〜。と只々関心してしまいました。

    次章もゆっくりとですが、拝読させて頂きます。

    作者からの返信

    ごきげんよう、50%くらいかさま。
    いつもたくさん、丁寧に、じっくりと深くまで読み込んで下さり、その上こんなに温かくお優しい応援、コメントを、なんとも美しく、煌めくようなお言葉で頂けるなんて、本当にありがとうございます。コメントを読ませて頂いて、涙が零れそうになりました。嬉しくて仕方ないです。

    私自身が不器用でアクションシーンを書くのは苦労しました(たくさん映画や小説を勉強しました)が、そこもお褒め頂き、ああよかったと胸を撫で下ろしました。
    本当にご指摘の通りで、10章、11章で物語は大きく動き、これによって涼子の精神状態は急激に悪化していきます。
    私自身が残念な頭脳の持ち主なので、複雑に絡む複数のストーリーラインを上手く編み込めているかしらと心配だったのですが、どうやら致命的なミスはしていない様子で、安堵しました。
    本当に深くまで読み込んで下さっておられますので、もうお気付きかとも思いますが、この物語は、涼子と小野寺の関係をコアにして、マヤと涼子、小野寺とサマンサの関係性がどう互いに影響し合ってどう絡み合い物語が展開していくか、が大きな流れです。
    出来るだけ読者の皆様がご理解しやすいように展開していけばよいか、悩みながら書きました。
    この先も理解して頂き易ければ良いのですが。
    12章からは、11章での涼子の変化に気付いた軍上層部のお偉いさんが、漸く対策に腰を上げます。
    もしもよろしければ、引き続きお楽しみ頂けますと、こんなに嬉しいことはありません。


  • 編集済

    徐々に猟奇的なときの涼子さんが周囲に知れてきましたね。これはもう隠せないところまで来ている感じ。
    小野寺さんはサムにやたらフランクですけど、もう別れてるのですよね? もしくはまだ続いてるのか、それともお互い吹っ切れているのか。読み違いかもしれませんが、サムが涼子のIDを覚えているというのは、小野寺さんの彼女として意識していたからかな、と。そうであれば小野寺さんの態度はちょっと無神経かな、と(笑)


    追伸:
    ごめんなさい、私の勘違いでした。
    IDを覚えていたのは小野寺さんですね。TELを切ったところを、なぜか見落としていたようですm(__)m

    作者からの返信

    ごきげんよう、悠木さま。
    いつもたくさん、丁寧に深く、深くお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    周囲が、涼子の状態異常を認識しだしました。
    本文にもある通り、これまで医療情報として偉い人達にも開示されていなかった情報(加えて、涼子の過去)が、皆の焦点となりつつあります。
    小野寺も、涼子の状態異常が、自分の過去の経験と照らしても抜き差しならないところまで来ていることを察して、自分同様涼子の過去を認知している元カノのサムへ協力を依頼した、というのがこの回です(すいません、私の描写力が不足してましたね、涼子のIDを覚えていたのは小野寺ですね)。
    裏設定ですが、小野寺とサムは遠い昔に、互いに話し合った上での「円満離婚(入籍してませんが)」で、加えてサムがサッパリした男前だった性格もあり、小野寺の感覚では「友人関係に戻った」ような感覚で接しています(サムはそんな彼の態度に、かえって未練や後悔をおぼえていると言ったところでしょうか)。
    ここら辺、もっとしっかり書きたかったのですが、私の拙い筆力では、それだけでもう中編1本になりそうだったので、裏設定だけで流してしまいました。こう言うところが駄目なところなんでしょうね、何を書いて、何を削るか、きちんと考えなきゃいけないのに。
    仰る通り、小野寺さんは少し無神経ですね(男ってほんと、バカで無神経ですよね!)。

    これに懲りずに、引き続きお楽しみいただけますなら、こんなに嬉しいことはありません。

  • この、謎が解き明かされていく感じ、秘密が暴かれていく感じに目が離せませんね!

    涼子さん減俸で済んで良かったです。
    艦長、しばらくはご飯の面倒よろしくお願いしますね笑

    サマンサさん、一生許さないってことは、かなりご立腹のようです。
    でも頼みを聞いてあげるって、本当は優しいですよね(*^^*)
    心中察すると胸がギュッとしますが、優しさが彼女の魅力を際立たせます。

    作者からの返信

    ごきげんよう、中村さま。
    お忙しいでしょうに、いつも丁寧に、そして優しく登場人物に寄り添うようにお読み下さり、その上温かな応援、コメントを本当にありがとうございます。

    徐々に涼子にまつわる謎が明かされてゆくシーンは、説明回にならないように、くどくてダレてしまわないようにと苦労したところなので、中村さまにお褒め頂いて本当に嬉しいです。
    艦長の財布は心配ご無用です、結構な高給取りですし、普段からなんやかんやと涼子に貢いでますので。

    サマンサさん、本当に健気で、実は書いていて泣けてきた覚えがあります。それ以上に艦長に腹を立ててました。
    こんないいおんな、なんで別れたんだアンタ大馬鹿野郎だ、なんて言いながら。

    もしもよろしければ、引き続きお楽しみいただけますなら、これに勝る幸せはありません。

  • いやあ、かつての恋人に今の恋人のプロファイリングをというのはなかなか。
    小野寺さん、気づかれてないとか、気にしてないとか思っているのでしょうか。
    甘いなあ。

    作者からの返信

    ごきげんよう、lachs ヤケザケさま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、応援やコメントまで本当にありがとうございます。

    ねぇ、ほんっとに男ってバカよねぇ(職場の給湯室会話)。
    ご指摘の通り、小野寺さん、とうの昔に綺麗に別れたつもりでいますし、相手がサバサバ系だからって甘えちゃってますよね。まあ、実務面では涼子の主治医がサム、カルテ開示権限を持っているのもサムと自分ということで頼らざるを得ない状況ではあるのですが、それにしても甘えすぎです。
    これでサムは苦い過去と現在の自分の想いと医師としての立場に最後まで苦しめられることになります。
    サム、実はこの物語の中でいちばん好きな女性なんです。
    どうかサムの恋心にもこの後寄り添って頂ければ嬉しいです。