応援コメント

第63話 11-1.」への応援コメント

  • 「出来事」として認識してはいても、「実体験」として覚えていないんでしょうね。

    それにしてもマスコミ、明らかに悪いのはテロリスト、そして意外とザルな英国警備にも責任があるこの状況で、UNDASNを攻める質問。
    世論が分かるというか、悪いほうに世論を先導するいわゆる「マスゴミ」ってやつですね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かくてお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    そうなんですね、涼子の交代人格が表に出ている時、本来の涼子はぼんやりと夢を見ているような感じかもしれません。仰る通り、出来事は認識していてもまるで他人事と言うような。
    英国のマスコミは昔からタチが悪い、そんなお話も聞いたことがありますし、マスコミの論理としては、英国新国王の戴冠にUNDASNは関係ないだろう、我が国をUNDASNの広告塔にしているだけではないか、と言うようなヒステリックな愛国心を煽ることで儲けよう、そんな思惑もあるのかもしれません。まあ、確かに英国を利用はしているのですが。
    お話の中でもチラチラと出ていますが、今回の英国側警備のお粗末さで、戴冠イベント終了後には英国政界は大荒れになるだろう、なんて予測もあるようです。UNDASNとしては、親UNの現政権に倒れられては困る、そんな心配もあるようですが。

    引き続きお楽しみ頂けますなら、こんなに嬉しいことはありません。

  • ごきげんよう、涼子様の演説姿の格好良い事!
    そしてあれだけの長文を、粛々と書き連ねたおだ様の筆力! 何故あぁも説得力と決意と憐憫が交わった文章が書けてしまうのか! 本文そっちのけで、これに注目しちゃいました(笑)

    弱り目に艦長、いい薬です!?
    いつ来るのか、それとも最後まで来ないのかと、ずっとヤキモキしておりました!
    もう既に涼子様も限界だったようだし、そこで良い薬として役立つならもう何でも良いです。遅すぎたのも大目に見てやりましょう(笑)
    とはいえ、互いに立場ある身ですものね。
    仕事終わりにちょっと寄るか、みたいな真似は気軽に出来ないのは良く分かります。ただやっぱり、ヒロイン守るのは男の役割なんだよぉ! って言いたいです(笑)

    作者からの返信

    ごきげんよう、海雀さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを本当にありがとうございます。

    うふふ、弱り目に艦長さん、素敵なキャッチフレーズですね。このお薬の半分は愛情でできています、みたいな。
    遅すぎでしたが、まぁ、メタボ艦長もたまには役に立ってもらわないと。
    私、映画やテレビ、エンタメ系の小説とかでいつも首を捻るのですが、ヒーローはなんで、どんな時でもどんな所でも、絶対にそこにいて、本来そこの責任者を押し退けて活躍するのか、それが不思議でして。
    アンタ別の任務があるでしょう、アンタそこにいていい立場じゃないでしょう、そして今、その立ち位置の専門家を押し退けて、専門家より上手く立ち回れる筈ないでしょう、と。
    だから艦長さんは、艦隊にいて涼子のそばにいられない、そんなジレンマをちゃんと書きたいと思って。
    だけど仰る通り、恋愛ものでこれって、締まらないんですよね。ヒーローはいつだってヒロインをカッコよく守って欲しいのです。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ご機嫌よう、お邪魔致します。

    遅いよ艦長!!!! 役目でしょ!!!!
    まぁ艦長には公人としての役目もガッツリあるんですが。

    一時のブレークタイムすら気持ちが休まらないのは本当に辛い。
    これこそ犯人が執拗に手紙攻撃をした狙いでしょうかね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、水棲虫。さま。
    いつも丁寧に、じっくりとお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    もっと言ってやって下さい!
    それでもメタボ中年中間管理職か!
    もうアンタは涼子ちゃんと別れなさい、アンタは資格なしです!
    俺を見習え!
    くらいに言ってやってください。

    まあ、仕方ないですよね。
    お仕事がありますから。
    恋人が心配だからと、ほいほい配置を放り出して外出できないのがリアルな社会人さんのつらいところです。
    まあ、管理職権限で任務をでっちあげてここまで来たことは褒めてあげてくださいね?

    仰る通り、涼子はもう殆ど限界ですね。
    限界だからこそ、縋るものが艦長さんとの音楽会デートしかない。
    明後日の夜だけを心の支えにして、一分一秒をボロボロになりながら乗り切ろうとしている様子です。
    本当に犯人の精神攻撃がどんどん効いてきています。それをサポートしているのがフォックス派テロの波状攻撃という遣り切れなさです。

    11章は、サブタイトルにある通り、涼子のメンタルにとどめを刺すかのような衝撃的な事件が待ち受けている様子です。
    もしもよろしければ、引き続きお楽しいただけますよう、お願いいたします。

  • おだ しのぶさま
    こんなときに艦長がいてくれたら、と思っておりました。
    もちろん皆が動いてくれるのは心強いですが、この方の登場に読む方も、やっとか!と息をつきました。
    忘れてしまえという言葉はとても優しい、愛のある言葉ですし、涼子さまもいわれたい台詞だったのでしょう。でも、前話で涼子さまが振り返っていたように、それが良くない方向に向かわせているようで。
    重くのしかかり続ける、姿のみえない不安が不気味です。

    作者からの返信

    ごきげんよう、菱池さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。

    やはり外務省にもテロリストは潜んでいました。
    リザや銀環の協力もあり、なんとか退けましたが、もしもこのまま、この日が終わっていたら、涼子の心は壊れてしまっていたかもしれませんね。
    艦長、重い腰を上げて漸く登場です(本来、ホイホイとこんなところに出てきてよい立場ではない方なんですが)。
    あんまり仕事仕事と涼子のフォローをサボっていたので、ちゃんと涼子ちゃんを癒しなさいと怒ってあげました。
    これで涼子のメンタルはどうやら再起動に成功した様子ですが、菱池さまがご懸念の通り、果たしてこれで良かったのか。
    艦長にも甘えることが出来て、涼子の心は今や、今日1日を乗り切って統幕本部長をサザンプトンの空母へ送り届ければ勝ち、これに一縷の望みをかけている感じですね。
    何処かできちんと涼子の心を手当てしておかなければ、後戻りできない事態に陥りそうです。
    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • 艦長、ステキですね!
    何が迫っているのか気になります

    作者からの返信

    ごきげんよう、郷ノ上さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。
    艦長さんをお褒め下さりありがとうございます。
    艦長さん、よほど涼子のことが心配だったのでしょう、統幕本部長お出迎えの機に無理矢理便乗しちゃった様で、いい歳した中間管理職が何やってんですかと普段なら問い詰めるところですが、今回は弱っている涼子にとっては福音だったようなので勘弁してあげましょう。
    実際涼子は度重なる襲撃や脅迫状で、精神的にはもうボロボロな様子です。
    その外圧が、涼子が胸に秘めている(そして無自覚)トラウマを刺激しつつあるようで、そのトラウマの内容は一部が12章で明らかになるようです。
    もしもよろしければ、引き続きお楽しみ頂けますなら、こんなに嬉しいことはありません。

  • 小野寺さん、良いとこに現れました!
    これで涼子さんも少し落ち着くような。ただ、まだ終わっていないので油断は禁物。ここで怪我でもしてサーカスデートが中止にでもなれば、ヤンデロリストが誕生しそうですからね(笑)

    作者からの返信

    ごきげんよう、悠木さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かくてお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    艦長、タイミング良く現れました。
    私、色々なエンターテインメント作品(映画、小説に関わらず)見ていつも思うのが、主人公がどんな場面でも絶対に現れて主力になって活躍するシーンに違和感を感じるのです。
    「なんであなた、ここのいるの? なんでプロのひとがいるのにそのひと押し退けてあなたが戦うの? あなた、エラいひとでしょう? あなた本来役目が違うでしょう? 割り込んじゃダメなんじゃないの? 」
    だから艦長がこの場にいることが不自然で(アドミラルですものね、ドンと構えて滅多に動いちゃダメなひとです、本来は)、だけど壊れそうな涼子を、一時的にでも引き上げないと、それが出来るのは……、と考えて、艦長が我儘言って飛行機に割り込み涼子の顔を見に来た、という設定にしたんですね。

    マヤ、ヤンデロリストって言葉の語感が最高に病んでる感じで、素敵ですね。
    地上最強のテロリストになりそうで、敵に回してはいけませんね。

    引き続きお楽しみ頂けますなら、こんなに嬉しいことはありません。

  • 涼子さんの素晴らしい長台詞から、グッドタイミングの艦長の登場、今回もすごくおもしろかったです。
    艦長が登場したとき、私も救われたような気持になって思わず拍手を送ってしまいました。

    そして、女性らしからぬ涼子さんのハンカチワークにすら愛情をそそぐ艦長は、素敵な男ですね。
    是非幸せでいっぱいにしてほしいです(*^^*)

    全139話の物語も、もうちょっとで半分ですね。
    こんなに素晴らしいお話を書けて、しかも完結まで導いたおだ様を心から尊敬しながら読んでいます。
    私も完結させられるよう、モールスコードから愛をもらいつつ頑張りたいと思います。

    いつも本当にありがとうございます。

    作者からの返信

    ごきげんよう、中村さま。
    いつもたくさん、丁寧に深く読み込んで下さり、その上温かな応援、煌めくような素敵なコメントまで。
    本当にありがとうございます。
    こんなに長くて地味な恋物語を、ここまで追いかけてくださっただけでも頭が下がる思いなのに、素晴らしいとまで過分なお言葉をいただけるなんて、本当に私も、この作品も、幸せ者です。この素敵な出逢いに、心から感謝を。

    涼子ちゃん、ちゃんとお仕事してましたね。
    そのご褒美が、サプライズの艦長さん登場です。この統幕本部長お出迎え、艦長さんは職掌上、全くお呼びではなかったのですが、涼子ちゃんが心配でたまらず、無茶苦茶な理由をこじつけて艦載機に同情したんですね。
    艦長さんの副官さんもきっとニヤニヤ意地の悪い笑みを浮かべて、後日それをネタにご飯でも奢らせようという算段でしょう。

    でも、このサプライズが実は、この後に続く涼子ちゃんエイドの作戦立案に繋がっていきます(ないしょ、ですよ?)。

    私こそ、中村さまを尊敬しています。
    近況に書いていらっしゃった、物語展開への迷いとプロット改訂のご決意。
    あんなに素敵な物語を、心のままに、愛する登場人物達の思うように飛翔させてあげたいという、素敵な中村さまの想い。
    私なんか、綺麗に物語を纏めることに汲々としているというのに、なんて素敵な熱意をお持ちのことか。
    中村さまの作品から私も次回作への意欲をいっぱい、頂いています。