応援コメント

第62話 10-8.」への応援コメント

  • 今回の襲撃、フォックス派ですか??
    なんだか執拗に涼子を狙っていたように思います(/_;)

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを本当にありがとうございます。

    そうですね、私の文章力の未熟さだと思います、申し訳ありません。
    狙いは統幕本部長でしたが、涼子がスカート踏んづけると言う偶然のお陰で統幕本部長は安全圏へ流れましたので、已む無く涼子に襲いかかった、と言う流れです。フォックス派内部では、ここまでの襲撃が悉く涼子に阻止されていることを把握していたのでしょう、本命が無理ならせめて邪魔な涼子を、と言うことかもしれません。
    リザ達が今回は頑張ってくれました、涼子よりも軍人のスキルは高いですからね。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ごきげんよう、ギリギリの……ほんの僅か運が味方した勝利でしたね!
    あるいは幸運の女神の裾こそを、握ったからこそなのかもしれませんが(笑)
    「一歩も引かないUNDASN」を体現出来たのは良かったですね。ロンドンまで足を運び、危険と知りつつ出て来たのは、一つにそれをアピールする事にもあったのでしょうから。
    華麗なチームワークというには少々泥臭かったですが、リザさんや銀環さんが立ち向かってくれたのには、単純な戦力というだけでない頼もしさがありました。

    涼子様が決して引かない姿を見せているのは、マクラガンさんに危険な位置に立て、と進言したからこその責任感からでしょう。けれど、立て続けに起こる襲撃に、今も立ち向かえるのは、ただただ凄いの一言!
    これもまた、銃後の戦いの一つなのでしょうか……!

    作者からの返信

    ごきげんよう、海雀さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを本当にありがとうございます。

    今回はリザさんと銀環ちゃんが勇ましいところを見せてくれました。
    「涼子様の危機よ!」「やってやんぜ!」みたいな。
    この二人は涼子よりよっぽど軍人らしいスキルをもっているのです。
    仰る通り、今回は小さな偶然が幾つか重なって漸く切り抜けることが出来ました。
    ここまでは涼子の最初の狙い通り、UNDASNのけっして引かない姿勢を見せつける事に成功していますが、その前に涼子が潰れてしまいそうですよね。何より涼子が、自分もねらわれているのかも、と疑問を持ってしまったのがめんたるにかなり影響しているようです。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。


  • 編集済

    ご機嫌よう、お邪魔致します。

    今までのテロ行為はギリギリ事前に気付いて
    防げていたものの、今回は偶然によって
    徳俵一つ残った状態。なんなら涼子さん自身が
    何度も存命落命の当落線状をなぞる憂き目に遭っているのに、
    「一歩も引かないUNDASN」を徹底し続けるのは
    改めて強靭な精神力だと思います。
    いくらここで引いたら「テロに屈した」と
    今までの積み重ねが御破算どころか
    マイナスに振れるとはいえ。

    作者からの返信

    ごきげんよう、水棲虫。さま。
    いつも丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    まさしく仰る通りで、今回は偶然に偶然が重なった結果拾えた幸運でした。
    涼子一人で犯人に対峙したわけではなく、リザさんや銀環ちゃんが積極的に立ち向かってくれたことも良かったですね。
    もちろん、涼子とて軍人さん、1年ほど前までは宇宙で本物の戦争をやってきたベテランでもあり、ある程度の死線は潜り抜けてきたのですが、戦闘艦に乗って大砲の撃ち合いをするのと、自分の肉体が直接的に凶器で狙われるのとでは、恐怖の種類も違うでしょう。
    それでも果敢に諦めることなく立ち向かえるのは、真の標的である統幕本部長にその位置に立てと願った自分の責任を感じ、そして今なお地球に戻ることなく真空の宇宙で命を的に戦い続けている仲間達への愛情が、涼子をして(そして地球上で任務に就いている仲間達もそうですね)果敢な姿を見せ続けられるのだろうなと思います。
    後方支援が途切れた最前線の悲惨さと行く末を思うと、立ち向かわざるを得ないのでしょう。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • おひさしぶりです、こんばんは!
    ご無沙汰してしまいましたが、またお邪魔しております♪

    相次ぐ襲撃を防げるのは、流石と言いますかとてもかっこ良く思いました。しかし回を重ねる毎に涼子さんの危うさが表に出て来ているような気がして。崩れ落ちてしまいそうな儚さを感じます。随分無理をしているようで心配です。はやく安心できるような状況になれば良いのですが。

    作者からの返信

    ごきげんよう、花音さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    ご指摘の通り、テロリストの波状攻撃、周囲の仲間の協力も得ながらなんとか回避してきましたが、涼子の精神状態は殆ど限界に近くなっている様子です。
    唯でさえこれだけ襲撃が続くと参ってしまうでしょうけれど、それが何らかのトラウマを持っている涼子ですから、もうメンタルはボロボロなんでしょう。
    今の涼子のモチベーションは、殆ど艦長さんへの想いだけで維持されているような感じですね。
    このまま危険が回避できればいいのでしょうが、どうも、そうは問屋が卸さない様子。
    続く11章では、これまで以上に重大な衝撃が涼子を襲うようです。
    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • スカートの洗浄だけでなく、化粧直しもチャチャッと済ませてしまう手際の良さには常々感心しております。今回は洗浄中の彼女の心情を垣間見ることができませんでしたが、小刻みに震える様があったところを見ますと、改めて一人にさせてはいけないなぁと読み手もしみじみ思います。
    それにしてもドレス零の出立ち、アクションにはとんと向いてませんね(笑)

    作者からの返信

    ごきげんよう、愛宕さま。
    いつも丁寧に、じっくりお読み下さり、温かな応援やお優しいコメントを、本当にありがとうございます。
    涼子、のんびりふわふわしているようですが、お仕事になるとちゃっちゃと段取りよく進めることのできる子なんです。国際部という外部への露出が多い配置についてからは、お化粧もそれなりに出来るようになったみたいですね。
    ドレスゼロは本当にご指摘の通りで、防弾防刃性能は皆無ですし、元々が儀式やパーティ用の服ですから、軍服とは名ばかり、戦闘にはもちろん、日常生活にもまったく不向きなんですね。見栄えばかりは素敵なんですけれど。
    そろそろ涼子ちゃんのストレス、精神的な圧迫も危険水域に届こうとしている様子、抑えても震えは隠せません。
    11章ではそれにトドメを刺すような事件も起こる様子です。
    もしもよろしければ、引き続きお楽しみ頂き、涼子ちゃんを励まして頂ければと思います。
    今後ともよろしくお願いいたします。

  • 斑猫です。
     流血アクションシーン多いなと思い、タイトルの「防衛艦隊」を見て納得しました。そう言えば少し前の回でも女の子が人質に取られたりテロリストがやって来たり色々ありましたね。
     アクションシーンは本当に難しいと思います。
     今回個人的に良かったのは、カメラに仕込んだ銃の「扉」の描写ですね。鳩時計という単語が解りやすくてかつ和む感じがしました。

     ではまた。

    作者からの返信

    ごきげんよう、斑猫さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。励みにさせて頂いております。

    そうなんです、地味な恋愛ものですけれど、結構アクションシーンとそれに伴う流血表現が多いのですが、何せアクションの中心になっている涼子自身がどんくさくて格好良いアクションとは無縁の子なので、流血表現だけが浮いちゃってるのかしら、と思っています。もしもご気分が悪いようなら飛ばしてしまって下さいませね。
    この度重なる、執拗に繰り返されるテロ集団からの襲撃が、立場上、真正面から受けざるを得ない涼子の精神を確実に削ってゆき、涼子のトラウマを刺激していく、という展開ですので、アクションシーンを挿入するしかない展開なんですが。
    私自身涼子同様に運動苦手でアクションなんてどう書けばいいの? 状態なので、苦労しました。
    いっぱいエンタメ系の小説(最近、ファンタジーとか格闘系が多くて、ガンアクションって少ないんですね)や映画、アニメを見たり、自分で動作を真似てみてそれをメモしたりとか(全然身体が動きませんでした)。
    うふふ、鳩時計、お褒め頂けて嬉しいです。
    上記の参考に見た映画(何だったか忘れましたが)の中で、玄関ドアの応対用の小窓がパカン! と開いてナイフが飛んでくる、というシーンがあって、鳩時計みたいで可愛い、なんてズレた感想が浮かんできたのが切欠です。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • マスコミに紛れてましたね。運よくふたりとも避けられたから良かったものの。
    どこかで見た光景、というのはナイフが転がっていただけではなく、『男の身体の上にたくさんの人間が覆い被さっていてナイフがポツンと転がっていた』まで、ですよね。そんな描写は作中になかったと思いますので、これは過去の記憶でしょうか。UNDASNに入る前だとしても情報が足りないので、今のところ分からないですね。現状、そうかも? と思えるのは以前マヤ姫がつかんだ休学情報の時期くらい。
    ……そう言えばあれからその話の追加情報がないですね。オジイサマ~ズが何か知ってるような思わせぶりをしていたくらいで。

    作者からの返信

    ごきげんよう、悠木さま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりと読み込んで下さり、温かい応援やコメント、本当にありがとうございます。いつも拝見する度に心が温かくなるコメントを、次作執筆中の身で心の支えにさせて頂いています。

    はい、今回はちょっとしたトラブル(スカートの裾を踏まれる)が良い方向に働きました。運が良かったんですね(もちろんバーターで身代わりになってしまった方もいますが)。

    どこかで見た光景、というのは、私の描写不足ですね、申し訳ありません。
    あれは、4年前のUN本部前でのマヤ襲撃事件の風景でした。
    マヤ暗殺未遂犯をSPが取り押さえた人の山のふもとに転がる拳銃の風景。
    でも涼子はこの事件の詳細を封印、というか、書き換えてしまっていますので(マヤ襲撃事件→UNの偉い人、誰か忘れたけど襲撃された事件で事務総長を庇った)、なんとなくどこかで見たことあるなぁ、程度で記憶の表層上に上がった、という描写だったんです。
    かなり前の回での掲載エピソードでしたし、私の筆力不足もあって混乱させてしまったかもしれません、すいませんでした。
    でも、鋭いですね。
    確かにマヤが唯一掴んだ中学休学情報、こちらは未だ全貌が明らかになっていませんね。周辺補強情報として、涼子がアイリーンに告白した叔父の狼藉が関連してそう、というくらいでしょうか。
    こちらはもう少し後半に明らかになります。
    もしもよろしければ、引き続きお楽しみ頂けますと、嬉しい次第です。

  • おだ様の書く緊迫したシーンは本当に面白いですね!

    またしても大男の襲撃。
    なかなか銃が取り出せない所はすごくハラハラしました。
    その分、相手を負かした時の爽快感が際立ってスッキリしました(*^^*)

    マクラガンさん、涼子さんの謎に迫ってきましたね!
    私も気になるところなので、是非頑張って解明してください(*^^*)
    マクラガンさんお願いしましたよー!

    作者からの返信

    ごきげんよう、中村さま。
    つもたくさん、丁寧にお読み下さり、煌めくようなお言葉の応援コメントまで頂けて、本当にありがとうございます。
    中村さまのコメントを頂けるたびに、私の頬はモザイクがかかるほどみっともなく緩んでしまうのです(緩まなくてもモザイクがいるかも、ですが)。

    自分が運動神経皆無なこともあり、格闘シーンや戦闘シーンはほんとうに苦労します。
    超人的な戦闘に見えないように、リアリティが感じられるようにと他作品も勉強しながら書いているのですが、そこを中村さまにお褒め頂けるなんて、本当に光栄です。
    書いてきてよかったと、しみじみ思います。

    マクラガンさん、色々と訝しんでいる様子ですね。周囲の事情を知っている人も隠すに隠せなくなってきているような感じですし。
    この先、もうひとつ事件が起きて、それが切欠でマクラガンさんはじめエライさん達が動き始めます。
    涼子ちゃんの恋敵、サマンサ先生の活躍は12章からです。
    もしもよろしければ、引き続きお楽しみいただけますと、これに勝る幸せはありません。

  • ああ、マヤさんと話しても何も思い出さないんですね。
    悲しいですが、あのことも思い出さないということは良かったことなのかなと思います。
    それでも、最初からやり直せばいいとばかりにアタックするマヤさんが強い。

    襲撃が続きますね。それにすべて対応している涼子さんさすが。

    にしても、涼子さんを狙う奴は何者なのでしょう。
    涼子さんの過去とリンクしているようでそら恐ろしく感じます。

    作者からの返信

    ごきげんよう、lachs ヤケザケさま。
    本当に申し訳ありません、こちらの応援コメントへの返信がうっかり漏れてしまっていました。
    もう、なんとお詫びすればよいのやら。
    いつも丁寧にたくさん読んでいただいて、応援やコメントまで頂いているというのにこんな失礼をしてしまうなんて、あぁもう、私のバカ!

    マヤちゃんはメンタルが強いですよね。思い込んだら試練の道を、まるでどこぞのプロ野球球団の星になるひとみたい。
    メンタルが強いのもあるのでしょうが(輿入れしてきたみたいな外部から来た王室メンバーとは違い、生粋の王室メンバーとして、人間絡みのあれこれでは鍛えられているでしょう)、どちらかというと涼子の存在に縋っているほうが近いかもしれません。
    きっとマヤちゃんにとっては、涼子がこれから先自分が生きていく道を照らす灯台のように思えているのかもしれませんね。

    本当にこの度は失礼いたしました。
    これに懲りずに、引き続きお付き合いくださいますよう、お願いいたします。

  • おださん、おはようございます。

    涼子のダークサイドが表面化してから、泣いたり、明るく振る舞う時の情緒の不安定さがなんとも気になりますね。

    それまでは少女の様な振る舞いも微笑ましく思えていたのですが、記憶を自分で押し込めて消せるという辺りから少女の様な振る舞いもなんとなく怖くなって来て、ミステリアスが加速してます。

    この先も涼子がどうなって行くのか? 心の闇に打ち勝ってほしいと願いつつ、読ませて頂きますね(●´ω`●)

    作者からの返信

    ごきげんよう、黒井様。
    返信が遅くなりまして申し訳ありませんでした。

    引き続きこの物語をたくさん、そして丁寧にお読みくださり、本当にありがとうございます。
    そして今回頂いた応援コメントのように、正鵠を突いた素敵な、そして温かいお言葉で頂けて、あぁこの物語は幸せ者だなぁと感激に浸ってしまいます。

    感じ取って頂いている通り、「いくつもの表情を持つ涼子」自体がこの物語の闇を語るキーワードになっています。
    物語が進むにつれ、周囲の人々が感じる涼子への違和感、その理由が次第に明確になり、やがてターニングポイントが訪れますが、ひょっとすると真相が明らかになると、なんだこれとヒかれてしまうかも知れません。
    ですがもしよろしければ、引き続き涼子達を見守ってあげて下さいますよう、お願いいたします。