応援コメント

第59話 10-5.」への応援コメント

  • ストーカーに狙われている涼子さんが、お忍びでマヤ王女と出かけるなんて不安しかありません!
    フォックス派とは思えない 犯行予告まで 受け取っているのだから、気づいてほしい!

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントまで本当にありがとうございます。

    涼子の危機管理能力が低すぎなんですよね。お仕事関連では逆にリスクヘッジの鬼と呼ばれるほどなんですが、自分の事となると天然さんの素顔が出てしまうようです。
    今回も、犯行予告に違和感を感じ、テロ組織とは違う匂いを感じ取りはしましたが、自分のミッション的にまず暗殺テロと結びつけてしまったようです。涼子にトラウマさえなければ、ストーカーの件を打ち明けて警戒させても良かったのでしょうが、それが出来ないのが痛いところですね。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • ごきげんよう!
    脅迫状を知らぬ間に突き付けられて、気持ちも切り替えられぬままにマヤさんとエンカウント! いつまでも笑っていられない、という文言が、マヤさん登場と共に頭の中でフィードバックして来ました(笑)
    いや、彼女が置いた筈がないって分かってるんですけど、もうタイミング的に狙いすぎって位で思わず笑ってしまいました!(笑)

    それにしても、やっぱり覚えてなかったですね、涼子様。
    あるいはその顔を見れば思い出すのかも、と思っていたんですが……こればっかりは記憶に蓋する技術(?)の事ですから仕方ないですね。
    でも約束を取り付けられて良かった。未だ襲撃の最中、脅迫状の直後、明日までに全てが解決するかは未知数ですが、それでもマヤさんの表情が曇ったままじゃなくなったのは、読んでるこちらも嬉しい事です。

    未だ読めない。脅迫状の真意も気になるところ……。
    これまでの犯人とは別の切り口、というのも正しく思うところで、これからどうなっていくのか……!?

    作者からの返信

    ごきげんよう、海雀さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。

    はい、涼子にしてみれば脅迫状の後を追ってきたかのようなマヤちゃんの突撃に出くわして、大混乱ではありますよね、もちろん、脅迫状とマヤは関係ないだろうとは判ってはいますが。
    予想通り、涼子はこれっぽっちもマヤを忘れてしまったいました。なぜそんな簡単に忘れられるのかは後々明かされますが、それでもマヤはめげません。
    そしてまた涼子も、4年前のNYでの邂逅と同じく、同情心とやさしさを発揮してしまいました。
    本来ならば他国の要人をテロに巻き込んでしまう危険を考えなければならないのですが、本文中にもある通り、暗殺ターゲットである本部長さんは、今日を限りに明日いっぱいは軍艦の中に籠ってしまいますから、明日の夜はリスクも低下するだろう、という読みです。もちろん、涼子は自分が狙われているなどとは思ってもいませんし(不安には感じているようですね)。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ご機嫌よう、お邪魔致します。

    あぁ、脅迫状からマヤ様の悲しみまで……、
    もう目眩で読むのも大変なくらいでございます……。

    作者からの返信

    ごきげんよう、水棲虫。さま。
    いつも丁寧に、じっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメント、本当にありがとうございます。

    あらあら、大丈夫ですか、水棲虫。さま?
    立て続けにイベント発生中ですね。
    フォックス派にとったら、暗殺ターゲットである統幕本部長がシャバでウロチョロするのは今日だけ。
    マヤちゃんにしてみれば、身分や礼儀に囚われずに涼子と話が出来るのは、こんな時くらい。
    ということで、涼子の周辺でそれぞれの人物がそれぞれの都合と思惑で行動しています。
    そして涼子の知らぬところで、ストーカー(内部の人間?)も暗躍中の様子。
    脅迫状、テロ犯からのものなのか、ストーカーからのものなのか?
    けれど涼子の立場(と、狙われていることを知らないという点)からすればどうしてもフォックス派を重点警戒してしまうのは仕方ないことですし、だからこそストーカーの存在を知る人々は歯痒く思っていることでしょう。
    マヤちゃんに心を動かされ、お忍びデートを了承してしまった涼子ですが、どうなることやら、です。
    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • なんと、ここでマヤさまとの再会でしたか!
    といっても綺麗サッパリ忘れられていてなんとも哀愁漂いますね。

    本気で化粧(の予行演習)する涼子さんの気合いが視られるエピソードでもありました。でも、そうそううっかり入っては来られないようなところに襲撃予告の手紙。
    本当に心休まる時がなく、心配になってしまいます。

    マヤさまとのお時間もハチャメチャにならなければ良いなと、祈りつつ……

    作者からの返信

    ごきげんよう、蒼翠さま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりとお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。

    はい、前夜ヒースローでの再会に失敗して気合を入れ直したマヤちゃん、今度こそ涼子と再会することができました。
    涼子との再会はいつもおトイレで。クサい仲ですね(うぅ、忘れてください!)。
    涼子は度重なる襲撃でメンタルが限界に近付き、今や彼女を支えているのはロンドンウィーク最終日の艦長さんとのデートだけ、のような追い詰められた状況で、だからこそデートに向けてお化粧の予行練習に余念がない状態ですね。
    それでも敵は執拗に襲い掛かってきますから、これはもうテロ犯と涼子のチキンゲームの様子を呈しているようです。
    マヤちゃん、完璧に忘れらていた様子、ちょっと可哀想ですが、実は涼子が完璧に忘れていた、彼女の記憶力を持ってそれはなんだか不自然、この忘却も実は理由があるのです。
    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • おだ しのぶさま
    せっかくのメイクをあざ笑うかのようなメッセージ。これは怖いです……。
    そしてマヤさんとの、再び化粧室での再会。マヤさんのことを思うと辛いですが、今この精神状態の涼子さまには思い出すのは危険過ぎますね。
    危機に気づくという面ではいいのかもしれませんが(゜-゜)
    また両手を広げてしまった涼子さま。どうなるか不安ですが、マヤさま自体には懐かしい心地でいてくれているようで、そこが救いです。

    作者からの返信

    ごきげんよう、菱池さま。
    いつもたくさん、丁寧にじっくりとお読み下さり、温かな応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    これまでは力づく、物理的な襲撃でしたが、ここへきて、涼子の精神をダイレクトに揺さぶる精神攻撃が繰り出されました。
    けれど、涼子はもちろん、涼子の危険な状況を知る人々でさえ、軍人として対処すべき最優先事項「統幕本部長暗殺阻止」に縛られて、思うような行動がとれずにいます。
    しかも暗殺襲撃自体も、まだ続くかもしれないというダブルバインド、涼子の精神状態が心配ですね。

    仰る通り、マヤとの記憶が蘇るようなことがあれば、現状のメンタルが弱っている涼子には致命傷になりかねません。
    が、涼子は、再び、マヤに向かって手を差し伸べてしまいました。これが涼子の良いところでもあり、弱点でもあるのですが。
    4年前、国連本部でマヤの苦しみに絆されてしまった、記憶を忘れていたことで再び同じ感情を繰り返し持ってしまったのでしょう。
    さあ、戴冠祝賀晩餐会のスタートですね。
    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • 予行演習とはいえ、本気メイクの涼子ちゃんに触れないところが、事の重大さを物語っておりますね。
    にしても、4年。たかが4年、されど4年。明晰な記憶力を持ってしても全く思い出せないというのは、大いに心配の種でございます。仮に記憶を消去するストイックな訓練を受けてきたと言えども、あれだけの濃密な4年前をデジャブ程度にまで完全消去することが果たしてできるのか。思い出したくない記憶ほど無意識に忘れたり意識的に抑え込むことはできないものです。これぞ、多重人格者ゆえの副作用なのでしょうかね。
    あるいは‥‥‥マヤ姫も多重人格者なのか。涼子ちゃんの記憶を封じるほどの別人イメージを形成し、再会のフリして「脅迫状」のメッセージを遂行しようと‥‥‥あっ! 本当のターゲットは小野‥‥‥ハックションっ!

    いやいや、勝手な妄想も止められない面白さです☆

    作者からの返信

    ごきげんよう、愛宕さま。
    いつも丁寧にじっくりとお読み下さり、温かくお優しい応援やコメントを本当にありがとうございます。

    もう、愛宕さまのご指摘の通り、都合よすぎる忘却能力なんですね、涼子。
    この記憶を消す、記憶を書き換える能力の秘密とその発言の原因こそが物語のメインストーリーとなります。
    もちろんそんなことは知らないマヤちゃんにとってみれば、歯痒く哀しいことではありますけれど、けれどマヤちゃんはこれまでの4年間、写真数葉と瞼に焼き付いた涼子の顔だけで涙の川を乗り越えてきましたから、少しは鍛えられている様子。
    本気化粧(予行)の涼子よりも、生きて動いて言葉を話す「生涼子」と再会できただけで、もう天にも昇る心持ちなんでしょうね。
    脅迫状とストーカー、テロリストとの関係は未だ明らかではありませんが、この先ゆっくりと、絡まり合った糸が解けていくと思います(その筈です)。
    もう愛宕さまに色々想像して頂けて、嬉しいです。
    ただ、素敵な愛宕さまの想像を上回れるような展開かどうかはちょっと自信がないのですが。
    どうぞ引き続きお楽しみ頂けますよう、よろしくお願いいたします。


  • 編集済

    封筒に入っていたメッセージは色々な意味にとれて、涼子さんは困惑気味ですね。そしてとうとう再会してしまった小野……いえ、マヤ姫と涼子さん。彼女には、頑張ってほしいという思いと頑張りすぎるなという思いがあり、中々にどちらを応援すればよいものやら(笑)
    今回はピカデリーサーカスを決戦の場と据えたマヤ姫を応援しておきます。(すっかり忘れられていて、少し可哀そうなので)

    作者からの返信

    ごきげんよう、悠木さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かくお優しい応援、コメントを本当にありがとうございます。

    涼子は自分を取り巻くストーカー事件を認識していませんから、本部長暗殺計画との違和感を感じながらもその違いをうまく消化することが出来ていませんね。
    そもそもそれが一番危険なのですが。
    マズアさんやリザ達も、ほんとは涼子に教えて隠れていてほしい願いつつも、任務上それが出来ないもどかしさを抱えていると思います。
    本当に、そのあたりの機微を鋭く察知して頂けて、悠木さまのコメントは嬉しくて、泣いてしまいそうになってしまいます。
    小野寺絶対殺すウーマン、満を持しての登場で、涼子からのお誘いを引き出すことに成功してしまいました。
    ここら辺が涼子の甘さでしょうか、それとも姫の執念でしょうか。
    でも悠木さまが姫を応援してくれていると知って、彼女ったら柔軟体操を始めましたよ?
    引き続きお楽しみいただけますなら、こんなに嬉しいことはありません。

  • マヤさん!
    涼子さんと再会できてよかった!

    忘れられた辛さも、涼子さんへの気持ちで乗り越え、また新たな出会いという形ですが今度こそ良い関係を築けると良いですね(*^^*)
    一生懸命な彼女なので、自然と応援したくなります。

    それにしても恐ろしい手紙が届きましたね。
    今度は一体どんな危険が迫っているのか、続きがとても楽しみです。

    作者からの返信

    ごきげんよう、中村さま。
    お忙しいでしょうに、いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援、コメントを本当にありがとうございます。
    いつも中村さまのコメントを読むたび、嬉しくて涙ぐんでしまいそうになります(ほんと、ですよ?)。

    マヤちゃん、ようやく涼子ちゃんと再会を果たすことが出来ました。マヤちゃんにしてみれば、もう涼子ちゃんが覚えていないことが判ってゼロからもう一度絆を結びたいと必死の想いだったことでしょう、涼子ちゃんも無意識ながら上手くそれを汲み取ることが出来たようでマヤちゃんも大喜びですね。

    涼子ちゃんの一番危ういところは、脅迫状を自分宛ではない、統幕本部長暗殺の予告状だと思い込んでしまっているところにあるんですよね。周囲がヒヤヒヤしているのもそんなところにあります。

    この後、まだまだ危機が迫りますが、涼子ちゃんのメンタルが心配です。

    もしもよろしければ、引き続きお楽しみ頂ければ嬉しい限りです。