応援コメント

第55話 10-1.」への応援コメント

  • プレス立ち入り禁止の場所に押しかけて、対応に出た軍人さんの襟首を掴んで 尋問するってやばいですね!

    一見 華奢で儚げな涼子じゃなくて、屈強なおっさんに対応させたかった笑

    そうでした、ダイアナ妃がなくなった頃も、パパラッチの問題が多く取り上げられていましたね……

    作者からの返信

    ごきげんよう、綾森さま。
    いつもたくさん丁寧に、じっくりと深くまでお読みくださり、温かくお優しい応援やコメントを、本当にありがとうございます。

    実際に、いくらイエロージャーナリズムと言えども、ここまで酷いとは思いませんが、ご指摘の通り、英国はパパラッチが猛威を振るうお国柄との事で、少し暴走させてみました。
    庇うわけではないのですが、UNDASNが戴冠式に無理矢理出席したせいで、我らが新国王の門出にトラブルを持ち込みやがった、みたいな感覚もあるかもしれません。
    涼子も現在の職務的にはマスコミ対応も慣れたものの筈なのですが、この乱暴さには驚いた事でしょう。煽り耐性は結構高い涼子さんです。

    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに幸せなことはありません。

  • ごきげんよう!
    そうかぁ、こういう事件があれば、嗅ぎ付けて来る連中っていうのはいますよねぇ。
    敵ばかりに目を向けていましたが、なるほどこういう手合いも動くわけで、そして数が多ければ潜むのも簡単だと……。
    物事の道理というか流れというのを理解して、それを利用するずる賢さまであるとは……滅茶苦茶厄介ですね!
    それに加えて不可解な質問、何かを知ってそうな気もするし、涼子様はどんどん不安定さを見せて来るしで、急展開が来そうな予感……!

    作者からの返信

    ごきげんよう、海雀さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。

    そうなんですよえ、英国はお国柄というのか、イエロージャーナリズムがお盛んな、ということでネット界隈では『マスゴミ』と呼ばれる報道陣の皆様の登場でした。
    英国政府、UNDASN共にウエストミンスターでの事件は未だ公表はしていない(というか数時間前の出来事ですし)、けれどヒースローの件も含めて英国側がアタフタしているのを敏感に感じ取ったようです。
    涼子は前述の通り、UNDASN部内はともかく、外部に対してはコミュニケーション不全の後遺症もあって、マスコミ対応は不得手なんですね。だから、疲弊気味の彼女の精神はいっそう疲れる結果となり、そしてご指摘の通り、不特定多数には『敵』も紛れ込みやすい、という悪い環境が徐々に構築され、テロリストや涼子ストーカー、どちらにも有利に働いていることにもなります。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

    編集済
  • ご機嫌よう、お邪魔致します。

    なんというか、報道規制の場に入っちゃいけないの
    知ってるけど踏み込まないと上司に罵倒されて、
    踏み込んだら涼子さんに殺人的視線を浴びせられて、
    それで情報無く会社に戻ったらまた上司に罵倒されると思うと、
    マスコミの給料が高いのって分かりますね(現実逃避)。
    イギリスのマスコミの給料の相場知りませんけども。

    作者からの返信

    ごきげんよう、水棲虫。さま。
    いつもて丁寧に、じっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。

    マスコミの皆さんのお給料がどうなのか判りませんが、多かれ少なかれ会社勤めのビジネスマンの皆さんは、現場でお客様と上司の板挟みで、本当に疲れてしまうものでしょうね。お給料にその罵倒された慰謝料が含まれていたとしても、納得できない気もします。「罵詈雑言手当」はきっとその夜居酒屋さんで使われてしまうのでしょうし。
    この迷惑さんたちは、きっと大きな会社の記者さんたちじゃなく、フリーの記者さんや小さな通信社の記者さんなのでしょう、歩合制かもしれませんから余計にコンプライアンス無視かもしれません。英国はイエロージャーナリズムが盛んだと聞きますし。
    前半では涼子はイエロージャーナリズムに冷淡だ、と書いたのですが、こう言う無茶な取材の相手が多かったことも理由かもしれませんね。
    10章では、このマスコミさん以上に厄介な相手が涼子を待ち受けています。
    引き続きお楽しみいただけますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • ただでさえスケジュールに忙殺され、多大なストレスに晒される立場の上、追い打ちをかけるようにマスコミさんたちが巻き起こす嵐。そして涼子さんの深淵な冷気の瞳。もう、いつ、暴発してもおかしくないような状況に感じられます。
    悪夢、が意味するところは……と不安を掻き立てられますね。

    作者からの返信

    ごきげんよう、蒼翠さま。
    いつも丁寧にじっくりと深くまでお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。
    マスコミ対応は気遣いも体力も必要で疲れることが多いのでしょうね、コントロール出来れば逆に手札とも出来ますが。
    涼子は職掌上、マスコミ対応も手馴れてはいますが、基本的にコミュニケーション不全や男性恐怖症に陥っていた過去もあることですし、やはりメンタルには相当響いていると思われます。
    加えて、ホテルでの不気味な視線、マスコミに紛れた不可解な質問、この章ではそんな涼子の精神状態を徐々に撹拌するような事態が起き始めます。
    逆にマズアやコリンズは、涼子ストーカーの件を知っていますから、気が気ではない、どころかリスクレベルが跳ね上がってしまっているでしょうね。

    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。

  • おだ しのぶさま
    章題からして不穏な空気です。いよいよ涼子さまの内なる闇が表にでてきてますね。外側、内側からの不安でもはや笑顔も保てなくなっている涼子さま、次の襲撃が心配です。
    最初、部屋のなかで記者たちが一瞬大人しくなったのは、営業スマイルだとしてもきっと涼子さまに見とれてしまったのだと思いました。即席の涼子さまフィルターを装着していても、大の男、それも記者というある意味強靭なメンタルの持ち主たちをひるませ、失神させるほどの視線。いったいどれほどの深い闇が涼子さまに……。

    そして涼子さまを恐怖させる悪意の視線と言葉。記者に紛れるとは、もしやこの者、フォックス派の一員……?(゜-゜)

    作者からの返信

    ごきげんよう、菱池さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かな応援やコメントを本当にありがとうございます。

    そうですね、悪夢、です。誰が見る、どんな悪夢なのか。
    それは本当に夢なのか、嘗て、誰かの身に実際に起こった恐ろしい出来事ではないのか。
    この先、今日一日は重要イベント盛り沢山なのですが、どうやらまだまだ襲撃は続く様子です。
    無事に守り切れるのか、守り切れたとしても涼子のメンタルはガリガリと削られ続けていくことでしょう。
    頼りの艦長はサザンプトンの艦に戻っていますから(明日が観艦式、彼等の本来任務です)、涼子のメンタルを癒してくれる人は遠くて、心配ばかり募ります。
    本当にマスコミの皆さん、時々「ええ?」って思うような取材をしたりフェイクニュースで世間を煽ったり、特に英国のイエロージャーナリズムは質が悪い、とも言われていますし、マスコミコントロールは余計に涼子を痛めつけたことでしょう。
    引き続きお楽しみ頂けますならば、こんなに嬉しいことはありません。


  • 編集済

    いつの時代もマスコミは面倒くさいですね。報道の自由を掲げ、人権を無視してくる。人間の浅ましさが塊となった物。正しい情報公開をするのが義務と言いながら、おかしな方へ情報操作しているのも当のマスコミ。涼子さんのゴルゴンアイで石にできればどれほど良いか(^^

    彼女はもう、いつ発作(?)が起こってもおかしくない感じですね。巻き添えで人死にが出ないことを願うばかり。

    作者からの返信

    ごきげんよう、悠木さま。
    いつもたくさん、丁寧にお読み下さり、温かい応援、煌めくようなお言葉を、本当にありがとうございます。
    いつもコメントを頂く度に、心が温かくなります。

    マスコミの皆さん暴走する、の図でした。
    現代でも、時折見かけますし、マスコミが世論を作る的な発言もあったりしますよね。加えて英国マスコミ事情で、権威、権力に対するゴシップ報道が活発だという記事をどこかで読んだこともあって、涼子はテロ以外からも追い詰めあれているというエピソードを挿入しました。
    涼子のゴルゴンアイ、石化されちゃうと、石にピンクとか色が付いてしまいそうですね。
    涼子の暴走を、周囲の仲間がその都度、判らないままにも止めてくれている状況ですが、仰る通り、一旦暴走が始まると敵味方関係なく大暴れしそうですよね。
    引き続きお楽しみ頂けますなら、嬉しい次第です。