小さな勇気は、大きな想いを乗せて

主人公は、引っ込み思案で自分の意見をなかなか人に言えない女の子。
彼女には彼氏がいて、その男の子も自分の抱く想いを口に出来ない性格だった。

実は彼女は、一度も好きだと言われたことがなくて……。

うじうじと考え過ぎてしまうのは、きっと相手のことを考えてしまうから。
迷惑だったらどうしよう。もしも自分と違う気持ちだったらどうしよう。
自衛でもあって、動けなくなる。

けれど、友人のアシストによって、彼女は背中を押されます。
そして、男の子も。

最後のシーンで、きっとあなたも一歩踏み出したくなる。
そんな、勇気の物語。

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