⑫描写はどこまでやる? 描写ってよくわからない(2)

今日もゼロから講座の動画17時アップです。


 リンクはこちら。

https://youtu.be/oND5QsdRmj8


 今日話したのは、


・どこからどこまで描写しようか。

・比較的純文学系は描写が多めになる(そうとは限らないけどさ)

・めっちゃ描写してみようか。

・描写が増えれば増えるほどストーリーの進行は緩やかに

・そのリスクを冒しても、脇道に逸れるような描写を挿入する場合も。

・そんな脇道にそれつつ進行していくベストセラー作品紹介


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(今日の学び)


 昨日また『気になるどー』のページを開いてみたらハートの数が『777』だったので、テンション上がってツイートしました。


 それはさておき、読者が求めていないものを描写するほど基本的にはリスク増ですが、逆にそれを作品の魅力とする場合もあります。


 つまりリスクを取ってでも「私はこの部分が面白いと思うから書く!」という場合には、別にいくらメインストーリーと関係のない情報を出しちゃってもOKなわけです。


 それが読者サービスになるか、あるいは作者のエゴの押しつけになるか、ストーリーを進行するだけの邪魔者になるか。


 どれも基本的には善意なわけです。


 例えばハートが『777』でした、なんて報告は、べつに今ここで書かなくてもいいわけです。(描写と呼べるのかわかりませんが)


 でも私としては、気になるどーを応援してくれている方が一緒にほっこりしたり、縁起物を見たような感覚になったらいいなーと思って書いています。もちろん、自分も書きたいから書いています。


 余計な情報はいりません、と言われる可能性だってある。


 あまりひどいと、無言で立ち去られる。


 どこまでがOKでどこまでがNGかなんて、わからない。境界線は読者さんが引くのであり、同時に作者さんが引くものでもある。


「これで立ち去られるなら仕方ない」という境界線を作者さんが張れた時、その作品は完成に限りなく近づいていると言えますね。



 ではまたお会いしましょう。

https://youtu.be/oND5QsdRmj8




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創作コーチ


尾崎ゆうじ


(note) https://note.com/ozaki_yuji


(youtube) https://www.youtube.com/channel/UCu54sC6pviWQUC1eA6dqDKg/featured?view_as=subscriber 

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