勇者召喚された俺たち三人のうちの俺だけ異能力保持者

ライ・アトラ

勇者召喚されたんだか?

1話 プロローグ

俺の名前は 神崎 信介(かんざき しんすけ)


私立王華咲学園(しりつおうかざきがくえん)にかよう高校2年生だ


俺には幼馴染みが二人いる


一人は武田 信太(たけだ しんた)あの武田家の子孫で第19代目当主候補でもある


もう一人は七星 楓(ななほし かえで)この三人組の中の唯一の女だ。


今日も平和に学校に向かうところだった、あんなことがなければ

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三十分前~

「信介~学校いくぞ~」


外から声がした信太だ


「今いく!」


「遅いよ?」


楓もいるようだ


「いつも遅い楓が言うな」


楓はいつも時間に遅れる


「まぁいいだろ?早くいくぞ」


信太は走り出した


俺たちは雑談をしながら歩いていた


「それでさぁ…」


すると足元が光った


「なんだ!信介!楓!離れるな!」


信太が叫んだ


地面に魔方陣があった


俺たちはこの人地球から姿を消した


「成功しました、アリシア王女」


「わかりました、ようこそ来てくれました、勇者様方」


白髪の銀色の目をした女性が話しかけてきた


「あんたは誰だ?勇者?なんだそれ」

「今から説明します」

俺は行動を起こした


<天来 時雨>

俺は久しぶりに異能力を発動した

王女?は結界を張ったらしい

「いったいなんのつもりですか?」

「こんなところにいるのは危険だとわかったからな」

「どう言うことですか?」

「地球には異能力者が少ないがいるんだ、俺はずっと隠していたが、俺の能力は〈全知全能〉(オールレンジパーフェクト)全てを知り全てを司る、目的もわかっている、戦争のためだろ?」

「何の話ですか?」

「とぼけるか、まぁいい俺は自由に動くだけだ」

「ちょっと待て、異能力者なのか?」

「そうだが?」

「お前、まさか!」

「俺は国に使われる位ならとずっと隠していたんだよ」

「何のために!」

「どうでもいいだろ、俺はもうでる、付いてくるなよ?」

「ま…」

「待って!」

「なんだ?楓」

「何で一人で動くの?」

「あんたらが弱いからだ、さっきの時雨も反応できてなかったしな?」

時雨は一秒間に千発の弾丸を降らせる技だ王女?は避けるより結界を張るあたり避けられないとわかったらしい

「あなたみたいな危険な力を持つ異世界人を自由にさせるとでも?」

「勝手にさせてもらうよ」

「ここからは出しませんよ?」

「できるならな?」

王女と俺の戦いが始まった

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