すいません、こちらにもお邪魔させていただきました。白狐姫様(この略しかた、いいのだろうか?)って頭いいですね。織田信長のイメージは私もだいたいこの通りなんですけど、ここまで系統だって言語化できないでいたんですよ。なんか、この文章を読んでスッキリしました。そうかー、こう説明すれば良かったのかーみたいな
作者からの返信
お読み頂き感謝です!
信長は長所と短所の間の谷が深く、
他人の意見に殆ど耳を貸さない所が
欠点であり、魅力でもあります。
迎合的で優しすぎる性格だと、
あそこまで果断な行動は出来なかったでしょう。ただ、身内や尾張時代の仲間を優遇し過ぎる傾向がある…
少々身内びいきが激しいのと、
仕事の無茶振りが半端ないです。
方面軍を作る様に、かなり
人に任せる事も出来た人物なので、
人事評価や配置が上手いブレーンを
持って、それを任せていれば、
天下統一が出来ただろうと思います。
このあたり、人に任せる妙…
という点で、時代は全然違いますが、ユリウス・カエサルの凄さが
わかります。その彼も最後は
暗殺されてしまうのですが…。
最近の戦国武将人気投票で一位でしたね。ネットのニュースで知りました。
三国志の曹操にもよく例えられます。
それと彼ほど様々な創作物に取り上げられた人はいないのでは。
時代小説、大河ドラマ、映画、マンガ、ラノベ。
昔、『下天は夢か』を読んだけどさっぱりだった自分には今回の授業はありがたかったです。
ただ信長の部下には決してなりたくないです。
作者からの返信
織田信長さん…。
俺に触るとやけどするぜ…!なんて
セリフが似合いそうな人ですが、
世界史的な視点で見ると、非常に善良な君主です。
恣意的な面はあったにせよ、信長という人は
何の理由もなく人を殺す事はしないのですね。
長所と短所の谷が深いのは、天才に良くある事です。
同時代のカトリーナ・ド・メディチなんか、
プロテスタントの信者は見つけ次第火あぶりに
する様な人ですから、この時代のヨーロッパの
宗教対立の凄まじさは日本人には理解出来ない
世界です。今でもあちこちでドンパチやってますし。
宗教は本当に恐ろしい。
その宗教の歯を完全に引き抜いた信長は、
きっとその恐ろしさの本質を感覚的に
理解していたのだと思います。
後世から最も評価される信長の功績は政教分離なのは間違いないですね。世界史と比べても全く遜色ない偉人だと思います。ただ信長自身が自分を評価するなら尾張統一だと言いそう。あれは鬼畜ゲー
作者からの返信
お読み頂き感謝です。そうですね。尾張統一は薄氷を踏む様な事件の連続ですから、さもありなんと思います。それにしてもどうする家康の、家康の情けない事。実際には相当短気な狸おやじなのですが…。