眠れる少女 2

……暗闇…………ただ暗闇があるばかりだ……


……ここはどこ?……


……暗い…………あっ!……


ぼんやりと浮かぶ人影。


……きみは!?あのときの!?……


……!


……待って!……きみは一体……!?



その時、何かを掴み寄せた左手の掌にチリチリとした痛みを感じ、急に視界が開ける。


「せ……先パイ……」眼前にサニの顔が迫っていた。直人は思わず素っ頓狂な声を上げてたじろぐ。


無意識のうちに左手で必至に掴んでいたのは彼女の肩。その手には包帯が巻かれている。


状況が飲み込めない。


「もう、先パイったら検査中に寝ちゃうから……」


……そうか、眠ってしまっていたんだ……で、なんでサニが上に?……


ようやく意識がはっきりしてくると、検査ベッドの上で仰向けになっていた直人は、サニを抱き寄せるような形になっていた。


「……先パイ……こんなところで?……」


誘うようなトロンとした目つきでサニの顔が迫ってくる。


「わっ!ちょっ……ちょっと……イッ!」


鈍い音が頭の後ろに響く。

検査台の上部の移動式身体スキャナに頭をぶつける直人。


「そこまでよ、サニ。いい加減にしなさい」


マイク越しにサニを制するカミラの声。


「……ぷっ……ぷはははは!!」身を起こし、手を叩いて笑い転げるサニ。


「ははははっ……先パイ!……ウケるぅ……ふふふふ……」


ぶつけた頭を庇いながら、ムッとなる直人。


「次、アタシなの。空けてくださる?セ、ン、パ、イ」


先輩、後輩の呼び習わしのない文化圏育ちのサニが面白がって直人を『先輩』と呼ぶようになったのは、いつの頃からだったか……


しかし、この時ほどイラッとさせられた呼ばれ方はなかった。


直人は、顔を赤らめながら、ベッドからそそくさと退散しようとする。


するとサニが再び顔を近づけ、耳打ちする。


「……お楽しみは、"また"今度……ゆっくりとね」


からかわれているのはわかっていても、身体の底から込み上げてくる熱が全身を覆い耳たぶを赤く染める。


……悪魔め!……声にならない声をサニに投げつけながら、その場を離れる直人。背後から、"けけけけ"と、物の怪の歓喜の声が聞こえた気がした。


「弄ばれてますな。隊長も早くやめさせてやればよかったものを……」


ガラス張りの検査操作室(兼控室)より、一部始終を見ていた担当医は呆れたように口を開く。


「つい、見入ってしまいまして……」


隣に座っていたカミラが独り言のように、ぼんやりつぶやく。


「はぁ?」


「カミラ……」


反対側の隣に座るアランが、カミラの肩をポンと叩く。思いのほか、それに反応してしまうカミラ。


「どうした?まだ、具合悪いのか?」


昨日の今日だ、まだ十分回復していないのかもしれない。アランは心配そうにカミラを見つめる。その視線にハッとなり俯くと、ブロンドの美しい髪が彼女の顔を隠した。


「い、いえ、すみません。で、どうですか?直人は?」


呆れながらも、この女隊長にも可愛らしいところがあるものだと医師は思う。


「昨日の検査の際は、無意識域の撹乱が多少見受けられたが、今は問題ない。身体への影響も、あの火傷くらいなものだ……」


「よかった……」


「あの二人、特に直人君は……」


自動ドアの動く音が聞こえる。


「……無意識域下の精神活動レベルが平均より高いようだ。君たちが気を失っていた状況で辛うじて彼だけ動けたのもそのためだろう」


「それって、人より『妄想』レベルが高いってことですかね。ふふ……」


自嘲気味に会話に入ってくる直人。

捻くれてはいるが、ある意味核心を語っている。


ハンガーにかけていたインナーノーツ専用のベスト状のジャケットをとり、腕を通している。


「私たち(インナーノーツ)には必要な能力よ。現に私たちが無事なのも、あなたのおかげ」


「……たまたまですよ」


包帯に巻かれた左手の掌に視線を落とす。

あの時、この痛みがなかったら自分も……


その時、電話が鳴る。

ワイヤレスの受話器のみの簡素なものだ。


「……はい、スタッフ検査室」


医師が出る。


「ちょっとぉ〜まだなの?」


検査室の方から、マイクが拾ったサニの声が聞こえてくる。退屈そうにベッドの上で伸びをしながらアクビしている様子が、ガラス越しに見える。


「……わかりました」


医師が手短に応対し、受話器を置く。


「呼び出しだよ、隊長」


「呼び出し?IMCですか?」


「あぁ。急ぎのようだ」


「……カミラ」やや戸惑いをみせるカミラを促すアラン。


「えぇ。……先生、あの子は?」


サニは検査ベッドの上で、仰向けで脚を上げ下げしてストレッチを始めている。


「まぁ、問題なかろう」


「ですね」


退屈そうに検査ベッドの上でストレッチを続けるサニ。


「もぅ、いつまで待たせるのよ」


文句を垂れ始めたその時、操作室からインナーノーツの3人が慌ただしく出てくる。


「サニ!召集よ。行くわよ」


カミラが短く伝え、部屋から出て行く。

直人もそれに続く。


「はぁっ!?あ、あたしの検査……」サニのその言葉を遮るように、彼女のジャケットが頭に覆い被さる。


「問題なしだ。早くしろ」ジャケットを放ったアランが短く言い放った。


「何それ!?」ジャケットを頭から引きずり下ろしたサニは頰を膨らませて悪態をつく。


「チッ!寝そびれた……」



「……そうか。ありがとう、真世」


防護服の腕部に組み込まれた端末のモニター越しに、藤川は真世に『眠り姫』の状況報告を求めていた。


「……貴美子は?」


防護服に備え付けられているインカムでの会話であり、藤川の声は外部に聞こえない。


「……う〜ん……」


真世は、コンソールのモニターをジッと見守る祖母の背中を見つめながら答える。


「……たぶん、おばあちゃんもわかってると思うけど……」


「真世!」


貴美子は孫娘と夫の会話を聴いていたかのように口を挟んだ。


「コソコソ話してないで、こちらにつないで」「はっはい」


端末に映る藤川は渋い顔で真世を見つめている。


「おじいちゃん、ちゃんと話してね」


インカムでコソッと伝えると端末の通信情報を貴美子の操作するコンソールへ送信する。


バツの悪そうな藤川がコンソールのモニターに出る。


「貴美子……」


「孫娘をダシにするなんて」


「すまん……」


二人の脳裏に昨晩の一悶着が思い起こされる。



ーーーー


鳴り響く警報音。


球体の水槽の中の水流が激しく撹拌され、大量の気泡が散る。『眠り姫』は突然、何かにうなされるように苦しみ、もがき始めた。


これまで水槽を漂う人形と化していた『眠り姫』に異変が見られたのは、昨晩のことであった。


<アマテラス>がかろうじて生還し、所内がその対処でごった返していたその頃。『眠り姫』の深層無意識域からの不特定サイパルスが感知され、数時間後には表層意識、及び脳内活動が覚醒レベルに達しようとしていた。


昏睡に落ちた彼女が五年程前にIN-PSIDに保護されて以来、一度も眼を覚ますことはなく、このような事態は初めてである。


しかし、その「目覚め」は明らかに異常を伴っていた。


「ダミートランサー1番、2番解放!エネルギー誘導開始!」


「PSI 現象化抑制を最優先して!このエネルギー量、身体がまともに受け止められるレベルではないわ」


突然の監視システムの警報発生に応じ、貴美子は専門医療スタッフとともに、この重要管理区に駆けつけ、対処にあたっていた。


「貴美子……どうなっている?」


モニター越しに、事態の知らせを受けた藤川が、現場で指揮をとる妻に確認をとる。


「……わからない。PSI 現象化をエネルギー拡散、抑制してもたせてはいるけど……」


「このまま、こんな発作が続いたらこの子の心身は……」


「そうか……」


しばし思考を巡らせる藤川。

モニターから姿が消える。


「……アル。『船』の復旧はどの程度かかる?」


別の回線で話す声が聞こえる。


「コウ!まさか……」


しばらくして、モニターに藤川が戻る。


「あと9時間……9時間もたせてくれ」


夫の決断は早い。その真意を妻は即座に理解した。


「しょ、正気なの!?さっきあんなトラブルがあったばかりなのに!?」


<アマテラス>起動試験の経緯は貴美子の耳にも届いていた。


「他にその子を救う手立ては無い」


「待って!まだ通常療法でもやれる事はある」


「院長!トランサー、限界いっぱいです!」


「3番から4番も全て解放!それから結界水を全入れ替えよ。急いで!」


「は、はい!」


状況は芳しくない。対処は一時凌ぎにしかならないことを貴美子も理解していた。


「貴美子、心配なのは私も同じだ。だが、やらねばならん時はある」


「あの子たちを死ににやるようなものだわ!それに……この子にだってどんな影響が出るかもわからない。……命がけで人体実験やるようなものよ」


「責任は私がとる」


「責任のことじゃない!あの時のような事は二度と……」


そこまで言って貴美子は口を閉ざす。


……あの時のような想いを貴方にまた負わせられないじゃない…….


「……とにかく、あと9時間はこちらのフェーズね。その間に何とかしてみせる」


「……わかった。すまん、貴美子」



ーーーー


「どうやら、タイムアップのようね」


水槽に浮かぶ彼女を見つめながら、貴美子は呟く。


「……できる事はしたわ。先程、ノンレム睡眠ステージ4に移行して、今は落ちついているけれど……」


「一度始まった覚醒は止めようがない……か」


「えぇ。……それに最悪の場合……」


「この施設一帯にも影響を及す」


そう語る夫の目は幾分充血し、口髭以外にも薄っすらと白い無精髭が見てとれる。


夫のことだ。

この状況からシミュレーションし、起こりうる事態、数パターンに及ぶ解決策の検討を夜通し行なっていたに違いない。もちろん、そこには通常療法のみの検討もあったことであろう。


「コウ……ごめんなさい……」


「何を言う……ここまでよくやってくれた」


「……貴方の言うとおり、他に手はない……」


貴美子の決意も固まっていた。


「私も一緒にやらせてもらうわ」


「貴美子……ありがとう。頼りにしている」


モニターから藤川が消える。


「おばあちゃん……」


真世の声に貴美子は振り向く。

普段の優しい微笑みを浮かべた、真世の大好きな祖母の表情に戻っていた。


……おじいちゃんにそっくり……


その笑みを浮かべる祖母の表情に祖父の姿が重なって見える。


「……あの人だけに背負わせられないでしょ」


真世だけでなく如月、斎藤もその言葉に安堵する。


「それに……」


再び、水槽の少女に視線を戻す一同。


「私だって……こんな水槽から早く出してあげたいの……」



IMCでは、藤川、東ミッションチーフが初のミッションプランを詰めている。

運行管制担当アイリーン、ナビゲーター田中が既に自席に着座し、それぞれシステムの立ち上げ準備を進めている。


自動ドアの開く音が聞こえ、一同がそちらに視線を向けた。


「遅くなりました!」


カミラに続いて、直人、サニ、アランが入室してくる。


「よっ!検査はバッチリか?」


まっ先に声をかけてきたのは、一足先にIMC入りしていたティムだ。


「ぜーんぜん……先パイが"眠らせて"く・れ・な・かったからぁ」


甘ったるい声で直人に擦り寄るようにしながら応えるサニ。


「えぇぇぇ!?お前ら検査室で何を!?」


ティムはいつものサニの直人イジリとわかってながら、作ったオーバーリアクションで会話にのってやる。


「……もぅ……勝手にやってろ……」


さすがに直人も呆れてきた。


「ふん、先パイはバッチリよね!」


面白くないサニが嫌味っぽく直人に毒づく。


「ハイハイ、すみません……」


そのじゃれあいにティムは心配の必要は全くないことを悟った。


「……再検査結果……異常ありませんでした……」


カミラが恥ずかしげに報告する。


「……見ればわかる」


生真面目な東も、この時ばかりはカミラに同情した。


「うっ!何……これ……」何かに気づいたサニが声を上げる。


さっきまで直人をからかってはしゃいでいたその顔から急に血の気が失せている。


その視線の先に、インナーノーツ一同も視線を向ける。

一同は顔を強張らせた。


IMC中央の卓状モニター(卓面がモニターになっている)には異様な光景が映し出されている。


海……海底なのだろうか?


しかし青く澄んだ海ではない。


赤黒い水流のような流れが、とぐろを巻く蛇のように渦を巻く。

その奥には海底火山のような隆起が次々と沸き起こり、噴煙を撒き散らし、その傷口から溶岩を垂れ流す……


よく見ると流れ出す溶岩は人の手や足のような形を作っては溶け、また形作っては溶けを繰り返す。


溶岩だけではない。

とぐろを巻く水流の先端は人の顔のようなものを形成し、苦悶の表情、笑ったような表情、怒りの表情……様々な表情を作っては水流の中に引きちぎられるように溶けていく……


その一つが、モニターの表面に向かって跳ね上がり、弾け飛ぶ。


「きゃぁ!!」


驚いたサニは直人の腕に思わずしがみついてしまう。


あまりの光景に、一同身動きがとれない。


一つのウィンドウが割り込み、ある少女のカルテのデータが表示された。


「ここのPSI重管理区で保護している『亜夢』と呼ばれる少女だ」


東が単刀直入に言葉の堰を切る。


「……呼ばれる?」


東の言い回しに違和感を覚えたティムが尋ねる。


「本名、比嘉晴海。19歳。……いくつかのPSIシンドローム発症者受け入れ施設を経て、5年前にこちらで保護することになった」


「……経緯はよくわからないが、何故か彼女は『亜夢』と呼ばれていた……」


藤川が補足する。


「亜夢……」


直人はその響きに不思議と引きつけられた。


「……約5年もの間、ずっと眠り続けていた……」


モニターのカルテを見つめながら藤川は噛みしめるように語る。


「えっ!?」


一同は驚きを隠せない。


「……」藤川の沈黙が東の説明を促す。


「それが昨晩から覚醒の兆しを見せている……」


「目が覚めるんじゃ……良かったんでない?」


ティムが場を包む重い空気を嫌って、幾分軽い口調で問う。


「ところがそうもいかんのだ……彼女は……」


「有能力者……俗に言う『サイキッカー』だ」


藤川の言葉にハッとなり、一同は視線を卓状の異空間に視線を戻す。


「で……ではコレは!?」


カミラにはおおよそ察しがついたが、説明を求めずにはいられない。


「そう……彼女の心象風景だ」


心象風景……まるで天地創造か、地獄の阿鼻叫喚か……亜夢の心はまさにカタストロフィを迎えているのだ。


「もっとも、これは我々が認識しやすいよう、膨大な意識化データをもとに現象時空変換プロットによって、端的にビジュアル構築したものにすぎない。……だが状況は理解できるだろう」


インナースペースは多重に空間、時間の情報が交錯した超時空間であるが、それを把握するには、人間が認識しやすいようにもっとも現象界に近似した時空間情報に変換する必要があり、ここに見えているビジュアルはほんの一部の情報に過ぎない。

だがその圧倒的なビジュアルは一目で状況を把握するには充分過ぎる。


東は続ける。「この火山群はおそらく、抑圧された深層無意識の噴出と考えられる。今はかろうじてくすぶっている状態だが、彼女の覚醒が進めばこの抑圧されたマグマは……」


「一気にドカァァン!……そゆこと?」


掌を上に向けて開きながら、サニが芝居じみたセリフを口にする。


「……そういうことだ」


「そうなれば彼女の心身は持たないだろう」


東の顔はさらに深刻さを増す。


「だが、事態はそれだけではない。……PSIシンドローム発症者の症例は、個人差はあるが、拡散し二次、三次被害を招く……

それが有能力者であれば、甚大な被害にもつながりかねん」


インナーノーツ一同は言葉を失いながらも、自分達の使命をヒシヒシと感じ始めていた。


それを確かめようと、カミラが口を開きかけたその時……


「行くんですね……この子の、『インナースペース』へ……」


カミラの言葉を制したのは直人だった。


言葉を奪われたカミラ。

いつになく積極的な姿勢を見せる、直人の意外な一面を見た気がした。

インナーノーツの仲間たちも同様に感じ、直人に視線を注ぐ。


「うむ……」


藤川が短く応えた。


……ぞわ……


ふいに直人は鳥肌が立つような感覚に襲われる。


直人は自分を見つめる何者かの気配を亜夢の心象風景の映像の中に見た気がした。


……見ている!?……俺を?


次の瞬間、ぐねっとビジュアルが揺らめいたようにみえたその時。卓状モニターいっぱいにPSI HAZARDの警告が赤々と表示され、警告音が鳴り響く。


IMCのモニター類も同様の警告で埋め尽くされる。


「アイリーン!<アマテラス>とエントリーシステム全区画結界防御最大!今、あそこに影響が出てはまずい!」


「はい!」


「田中、発生場所は!?」


矢継ぎ早に東の指示が飛ぶ。


「重管理区第一保護水槽室!『眠り姫』です!」


「くっ!また始まったか!?」


「おじいちゃん!」


卓状モニターに割り込む通信。

ウィンドウが立ち上がり真世が現れる。


「真世か!?何があった!」


「睡眠周期が異常変動してる!それに……」


「院長先生!結界水温が上がり続けてます!45度突破!どうなってるの!」


貴美子を手伝う斎藤の焦り声が聞こえる。


「まただわ!如月さん、そっちに冷却水と排水のコントロール弁がある!お願い!」


「了解っす!」


「フィードバックが追いつかないの!マニュアル操作で頼むわ!」


「任せろ!」


「真世、コウに伝えて!現象化が抑えきれない!長くはもたない!」


「おばあちゃんが急いでって!おじいちゃん!」


「うむ、聞こえている」


「所長!」


カミラが藤川の最終判断を仰ぐ。


「アイリーン、<アマテラス>の復旧作業は?」


「先程、全て完了!作業員の退避を確認しました」


「うむ」


決意に満ちた10の瞳が藤川を見据えていた。


「昨日のトラブルから早々、万全とは言い難い状況で君たちを送り出すのは心苦しい限りだ……だが、事態は切迫している」


藤川は一呼吸おき、インナーノーツメンバー一人一人の顔を見据え、静かに、だがはっきりとした口調で告げる。


「行ってくれるか?」


「はい!」


一同、声を揃えて応える。


「ありがとう……」


藤川は軽く目を伏せ、彼らの意志を胸の内深くに納めた。

再び目を見開く。


「では、東くん」


「はっ!インナーノーツ、緊急出動!」



<アマテラス>直通エレベーターに駆け込んで行くインナーノーツ一同。


その背中を見守るIMCスタッフたち……


……頼んだぞ……インナーノーツ……


藤川は彼らのその背に希望を託さずにいられなかった。

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