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  • 花と色への応援コメント

     読ませていただきました。先生が花になる展開はインパクトがあり、面白かったです。ただ、気になった点が2つあります。

     1つめは「描写が凝り過ぎている」という点です。巧みな描写は世界を魅せるための重要な要素ですが、それは"世界"がある前提です。この作品の場合、その世界が描写に埋もれてしまっている、という印象が強かったです。

     2つめは「話が整い過ぎている」という点です。ご都合主義、という言葉に近いのでしょうか。キャラクターたちが作者さんの意図通りに動いている印象が強く、彼らの"心"が感じられなかったです。

    ……以上、素人の意見でした。 

    作者からの返信

    読んでいただきありがとうございます😊
    4000字という限られた文字の中で、一つの物語を作るというのはなかなか難しいですね…😅
    世界観は意図してぼかしたのですが、それだと伝わらないところも出てきてしまいますよね。
    こたあきさんの的確なアドバイス、次の話を書くときの参考にさせて頂きます。

    ここからは物語の補足になります(読まなくても大丈夫です)
    この物語の花=人の死を意味しています。もっとわかりやすく言うと、この少女には人の死体が美しい花に見えた、ということです。先生は花を造る、つまり人の命を奪う仕事をしており、少女は先生にその技術を教わっていたのです。
    この物語は比喩(主に暗喩)が多く、また世界観も一切書いていないため、解釈の仕方は読む人によって全く異なったものになると思います。また、この作品は複数回読むことを前提として書いており、そうすることで新たに浮かび上がってくるものもあると思います。
    なので是非、一度だけではなく、2周目も読んでみてください。

    以上、勝手に解説でした。(長文失礼しました)

    編集済