襦袢を身に付けた篝さんの艶が伝わるようです。気高い美です。
村祭りの実態を知ってから、桐花さんの気持ちは複雑ですね。
犠牲を出さない神楽舞を願いつつ、
「篝に死んで欲しい訳ではない。しかし、彼が神楽舞を舞う姿はきっと美しいのだろう──と考えると、どうしてもこの目で篝の神楽舞を拝んでみたいと思えてならなかった」という箇所は、芥川の『地獄変』の絵師の気持ちを想い、重ねてしまいました。
作者からの返信
宵澤ひいな様
いつもコメントありがとうございます!
桐花の葛藤の気持ちが文章中に表れていたら幸いです・・・・・・! 篝や苅安とのふれ合いを通して、彼女の心境にも変化を付けていきたいと思います!
追伸:お返事の方が遅くなってしまい申し訳ないです・・・・・・!
こんにちは。
金峰村の秘密はなんだろうと思いながら読み進めています。
百年もの豊かな暮らしと鬼女、最近になって舞い手が非業の死を遂げるようになったこと、いろいろ想像してしまいますね。
主役は篝なのでしょうけど、私は謎めいた冬に惹かれてしまっています。
ゆっくりになりますが、引き続き楽しみに読ませていただきますね。
話は変わりますが、私の『罪の女の歌を…』に☆をいただき、素敵なレビューまで寄せていただいて、ありがとうございました!
ご期待を裏切らないよう、最後までしっかり書ききりたいと思います。
作者からの返信
久里 琳様
こんばんは、こちらこそコメントありがとうございます! 拙作を読んでいただけて嬉しいです。
物語の鍵となります村祭りはあと数日で開催されることになっておりますので、金峰村の伝承や舞い手たちの死、そして篝たち登場人物が抱える謎に関しても徐々に紐解けていけたらと思っています。冬は個人的に描写していて楽しいキャラクターなので、今後も作中で活躍させられるよう精進して参ります。
最後に、久里 琳様の作品も少しずつですが楽しく拝読させていただいております・・・・・・! 南国の潮風を浴びつつアンダーグラウンドでスパイシーな雰囲気にどきどきはらはらさせられっぱなしです。今後の展開も楽しみにしております・・・・・・!