電波! 話がまるで通じない系少女 後編

――やばい。


先月、おれが同級生の女子の家に宿題のプリントを届けたらなんとまあ、あれだ、いわゆる虐待の場面を目撃してしまったのだった。

そしておれは放っておけずに(そりゃそうだ)野球で鍛えた身体で虐待父を撃退。ぶっ叩かれてた同級生の女子を助けたのだった。


それがまずかったんだ。


*


いま、おれは彼女とデートしている。久しぶりに部活が休みだったので、このたまの休日を活かして臨海公園でのんびり2人きりの時間を過ごそうという計画だ。

おれの彼女はチア部の可愛いポニーテール超絶似合う系の、明るくて活発でよく笑うしよく食べる。ノリもいいし頭もキレる。運動神経も最高だ。つまり、これ以上ないくらい、おれにとっては理想的な彼女だ。

そんな彼女と両思いになれた経緯は……長くなるからやめておこう。うん、おれの彼女の紹介は正直、どうでもいいんだ。そんなことは問題じゃないんだ。


本題はあの女だ。おれたちのデートの初めから、ずっと後ろをついてきているストーカー女のことだ。

言わずもがな、そのストーカー女は、先日おれが虐待から救ったあの可哀想な同級生だ。


正直、やばい。


マジキチストーカーとはいえ見た目はなるほどふつうの女子だ。でも雰囲気が、なんというか、オーラが、殺伐としている。

おれの彼女みたいにいかにも陽キャラというんじゃなくて、もう、疑いようもなく陰キャの顔をしているが、しかし、まあ可愛いか可愛くないかでいえば、可愛い、もしくは美人な部類に入ると思う。


しかし服装を見てみろ。ありゃやばい。いかにも地雷という感じがする。フリルとかついている。スカートが。襟のところもなんかそんな感じ。地雷ファッションのお手本だ。本人に自覚があるのかどうかわからん。

そして極めつけは目だ。おれのほうを(あるいはおれの彼女のほうを)睨めつけるようにじっと、瞳を光らせてゆっくり追いかけてくるのだ。決して走ったりはしないのだけれど、おれたちがいくら早歩きでまこうと思っても、なぜかやつはついてくる。こちらを見失うことがない。嗅覚が犬並みか?


とにかく、恐ろしい。


せっかくのデートなのにおれの彼女は初めからずっとびびりっぱなしだ。涙こそこぼさないものの、おれは彼女とずっと過ごしてきたから、彼女がかなりこわい思いをしているというのは肌で感じられる。

おれは彼女の手を強く握って歩く。彼女はきゅっと握り返してくる。震える指をおれはしっかりホールドする。それで彼女はちょっとだけ、安心したように笑ってくれる。

そうしておれは背後を振り返り、ストーカー女の様子を確認する。ストーカー女はますます怖い顔をして、なにかをつぶやいていた。

なにかを、というか、まあ、唇の動きで、つぶやいている言葉の内容がおれにはわかる(おれはピッチャーだからキャッチャーの読唇をする訓練を積んでいる)。


女は、こう言っているのだ。


神様。わたしの神様。どうしてですか。

神様。どうしてわたし以外の女を、連れているのですか。

神様。わたしの信仰心を、受け入れてください。

神様。世界で一番敬虔なのは、わたしなのです。

神様。わたしは神様に身も心もささげます。

神様。どうかその汚い女を、捨てて。

神様。神様。神様。


やばい。


ただ後ろをついてくるだけなら、あるいは無害なのかもしれない。だが、ことによっては、おれの彼女に危害を加える可能もある。そんなこと平気でやりかねない女だ、あいつは。


デートを中止にしよう。危なすぎる。


そう彼女に提案すると、彼女は素早く首をふった。デートを取りやめにしたら、まるであの陰キャ激キモストーカーに負けたみたいで悔しいから絶対にやめたくない。なんならこっちが LOVE LOVE なのを見せつけてやりたい。と。

おれはまあ数人の女と付き合ってきたからだいたいわかるが、そう、女ってのはこういうときそういう発想をするんだよな。身の安全よりもむしろ「敵の女」への反撃ないしは追撃を優先する。


そしてこういうとき、彼女は一度言い出したら一歩も引かない。おれが何回もデートをやめようと言ったところで、うるさい、続けると言ったら続ける、と、返ってくるだけ。


それならそれで仕方がない。なんとかストーカー女と接触しないよう気をつけつつ、デートコースを回っていくことだ。なんかもう純粋なデートではなくて、謎に気を使うやばいイベントになってしまった。せっかくの休日なのに。なんならふつうに家デートに切り替えれば解決なような気もするが女の意地には誰にも勝てない。


そういうわけでおれたちはちらちら後ろを振り返りつつ、公園デートをまあ外見上は平穏にこなしていったのだった。


あくまで外見上は、だ。


女はついてくる。口の端っこでつぶやくのは神様、神様、とそればかりだ。まるで本当に神様を拝むようなとろけた顔をおれに向けることもある。それに気づいたおれはさすがにぎょっとして、彼女の手を強く握ってしまう。すると彼女も、察して、女を睨んでホントキモイありえないとかなんとか言って、おれの背中を優しくさすってくれる。

それでおれはいくらか落ち着くけれども、落ち着いていないのは女だ。女はおれと彼女がべたべたしているのが腹立たしいらしく殺意の明確に現れた表情をつくって害意をアピールしてくるから恐ろしい。


 ……。

 これを日が暮れるまで続けるつもりか?


おれはストーカー女のやり口にはうんざりだしさらに彼女のその挑戦心にも賛成しかねる。

おれはそもそも気が長いほうじゃなくて、物ごとの解決をじっくり待つような性格じゃない。おれは、ふと、彼女の身体が離れた瞬間、ストーカー女のほうへ駆け出した。

直接話をつけた方が早い。


彼女は焦って悲鳴みたいな声を上げた。ストーカー女はおれの行動を意外に思ったのか硬直している。


いいかげんにしろ気持ち悪い女、とおれは言った。


が、おれはその時、その行動が「間違い」だったことを理解した。ストーカー女の手には催涙スプレーが握られている。スプレーをバッグからまさに取り出そうとしているところに、おれは、声をかけたのだ。というか、悪口を浴びせたのだ。


女は恥ずかしそうにスプレーの噴射口をおれに向け、嬉しそうに笑っていた。そして、


――シパッ!


おれは生まれて初めて催涙スプレーを顔に浴びたが、これは硬式球のデッドボールクリティカルヒットより効く。気づけば地面に突っ伏して、目はあけられないし息も止まりそう。口の中に大量に砂が入って最悪だ。などという感想を抱く余裕もなくのたうち回るばかりだ。正直、一撃食らっただけで、彼女の身の無事を考える余裕を失ってしまった。


ようやくおれが目を開けて立ち上がれた時、当然、あたりを見回して彼女の姿を探したわけだが、よかった、案外近くで、なんと、無事でいてくれたのだ。


ただ、彼女はストーカー女と格闘していた。砂の上で、彼女はストーカー女にまたがって相手を押さえつけようとしている。勝負はほぼ決まっていて、彼女の勝ちは間違いない。マウントをとっているし、それに、催涙スプレーの缶をぬかりなく奪っている。なんならすぐにストーカーにスプレーをかけてやることもできる。


 おれはすぐに駆け寄って二人を引き離し、催涙ガスのダメージから回復しきっていない目と鼻をかばいながら(すんすんいいながら)、まずは彼女が全然無事であることを確認して安心した。それからストーカー女の手首を決して逃げられないようグイと握って、何なんだお前ふざけんな、とひと通りの文句を吐きかけてやった。


 それに対して女は、神様私の手をこんなに強く握ってくれてありがとうごさいますこれ以上ないもう至福のひとときです、とかなんとかやはり気持ちの悪いことを言う。その目がもう、おれを脂のしたたる極上肉かなんかを見つめているみたいに貪欲で光っている。とって食われそうで怖い。


 おれと女から離れたところでは、彼女が泣いている。格闘で気力を使い果たしたのだと思う。


 それをいいことに女はこちらの事情にお構いなく一方的に話しかけてくる。



 神様、どうしてあの、人間、血と肉でつくられた汚い人間のメスなどと連れ立って歩いているのですか。神様は完全なお方。メスなど必要ないはずです。


 ――ああそうか神様はイケニエをお求めなのですね? きっとそうですね? 


 でしたら、神々のイケニエには、ねえ、神様、処女の血が最適でしょう? あんな汚いメス、人妻でもないのに処女を失っている売女はイケニエには最適ではありません。


 ねえ神様、イケニエにはぜひともわたしをお使いください。わたしはキレイな身体です。ほんとうですパパだった人(いまでは獄中の薄汚い犯罪者)にはたくさんいじめられましたがその点は大丈夫なんです。わたしは処女だからイケニエにお使いください神様。


 イケニエをどのように受け取りますか、神様? 首を切ってその血を飲むタイプ? 燃やしてその灰を舐めるタイプ? 活きたまま土に埋めて肥料にするタイプ? 世の中には色んな神様がいますから色んなイケニエの食べ方がありますよね。わたしの神様はどんなふうにわたしを食べてくださいますか?


――文字通り、狂気の沙汰だ。


おれは言葉を失って硬直していたわけだが、おれの彼女はいつまでもただ泣いていたわけではなかった。いつしかおれの隣に来ていて、狂った修道女みたいな(なんだそれは)話を続ける女に向けて、ためらいなく、催涙スプレーを噴射したのだ。いや、正確には噴射しようとしたのだ。


この時の、弾丸のような、ストーカー女の反応速度は運動神経抜群の彼女にも、現役野球部エースのおれにも、全く予想外のものだった。

女は彼女に突進してスプレーを奪い取ると反転、即座に照準を合わせ噴射ボタンを押し込んで彼女にガスをぶっかけた。彼女は悲鳴を上げながら身悶えして地面に突っ伏す。

おれは女に飛びかかった。スプレーを奪い返さないとまずい。しかし、女の方が一枚上手だった。

女は膝蹴りの構えでおれを迎撃した。おれは急にストップできずにそのまま全身で女にぶっつかっていったわけだが、女の膝のてっぺんがおれの急所、どことはいわんがおれの最大の急所にクリーンヒットしたのだ。


おれは昨年の春の大会でライバル校の抑え投手に報復デッドボールを食らったあの時の痛みが可愛く思えた。


催涙スプレーよりもこっちのほうが効く。

女性にはわからない話だが、男子というのは急所を、どことはいわんがいわゆる急所を攻撃されると、3時間はその場から動くことができず地獄のダメージに苦しむこととなるのだ(個人差はある)。


おれが動けずにいる間に、この戦いの勝敗はいよいよ決定してしまっていた。彼女は催涙スプレーのダメージから回復しないうちにストーカー女にロープで両手首をふん縛られ(ストーカー女は遠くに落としていたバッグを回収して、そこから、そういう道具をとりだしてきた)、 おれの前に強制的に跪く格好をとらされていた。


ストーカー女は勝ち誇って言う。


実に汚いメスです。神様に謝罪をなさい。神様に贖罪をなさい。神様にその罪を告白し、全力の誠意と信仰で赦しを得るとともに、しかるべき罰を受けなさい。


さあ、神様、このメスは神様と一緒に連れ立って歩くという、とんでもない大罪を犯した畜生類です。哀れんでくださいますよう。なにとぞおゆるしくださいますよう。


あるいは、神様、このメスのことを赦さなくてもよいのです。矮小な人間たるこのわたしが口を挟むことではありませんそれはよくわかっていますがしかし、このメスを赦す必要はないのです。


罰をお与えください神様。このメスを鞭で撃ちましょう。鞭で叩いてその痛みのひとつひとつ傷のひとつひとつに聖なる贖罪の霊痕を刻むのです。


さあ神様――ああ、神様はいま、どうやら動けない状態でおられるようです。それならわたしが、ええ、神様の代理を務めさせていただきましょう。

わたしは神様の巫女です。イケニエでありかつ巫女です。わたしは神様の意志を代行します。神様がこうしたい、と考えたことをわたしが代わりに実行致します。そこのメスに、思い知らせてやりましょう。


――話が変な方向に進み始めた。なんかストーカー女はひとりで勝手に盛り上がって、おれの(神様?の)代わりに彼女に危害を加えようと、だいたいそんな感じのことを言っている(たぶん)。


現に彼女は両手の自由を奪われ、跪かされ、恐怖に打ち震えている。えくえく泣いている。見ていられない。いち早く助けなければ、とおれはずっと思っているがいかんせんストーカー女から受けた膝蹴りのダメージが抜けきらずに動けない。


ストーカー女は調子づいたように早口でまくしてたてる。


神様。神様は天地開闢より神聖不可侵の存在でありその連れにこのようなメス畜生は相応しくありません。どうしてこんな間違いが生じたかといえばそれはもう疑いようもなくこのメス畜生が神様をだまくらかしたのです。汚物、汚臭、汚穢にみちたその肉体を駆使して誘惑したのです。神様は慈悲深いお方であるからその誘惑に付き合ってくださった。その慈悲を理解せずに調子に乗って恋人面しているこのメス、どうして赦すべき道理がありましょうか。

神罰を加えましょう。ねえ、神様。

神罰を。きつい神罰を加えるのです。

誘惑に使ったこの罪深い肉体にどぎつい痛みを刻むのです。そうすればこのメス畜生も、地獄に落ちることが確定しているとはいえ、地獄の最下層ではなくもうちょっとマシなエリアに留まることができるでしょう(地獄は8つに分かれていて、罪の重さによって行先が決まることになっているのはこの世界を知り尽くした神様もご承知の通りでございます)。


おれは急所にうけたダメージに苦しみ悶えながらも、なんとか言葉を発する。

わけのわからないことを言うんじゃない。彼女を解放しろ。可哀想だろうが。電波ストーカー女め地獄に落ちるのはお前だ。おれが神様? ならハッキリ告げてやるが地獄に落ちるのは、まさしくお前なのだぜ。


ストーカー女はまるで重病人に向けるような慈愛の目付きでおれを舐め回すように見て、それから、


大丈夫です神様。神様はいまこのメスにだまくらかされて混乱しているだけ。わたしは神様の本当の意志を代行するイケニエ兼巫女。神様の神聖なおこないはわたしがしっかり責任をもって代行致します。

すなわちこのメスに手痛い神罰を加えること。これが巫女たるわたしの目下の務め――。


女は、おれの彼女の後頭部を殴った。

彼女は力なく倒れておでこを地面に打ち付ける。


やめろ、と叫ぶが女はもう聞こうとしない。

女は彼女のポニーテールのテールの部分を引っ張って無理矢理に起き上がらせ、低い冷たい暗い声で静かに力強く言う。


メス。

神様に赦しを乞うてみなさい。

もう一度大地に額をこすりつけてごめんなさいとかゆるしてくださいとかなんとか、思いつく限りの謝罪の言葉をとにかく途切れることなく述べなさい。そうすれば神様も気分次第では神罰を軽くしてくれるかもしれません。もっとも完全に赦されるのは無理でしょすね。

メス。お前は神様を誘惑して、本来ならイケニエ兼巫女のわたしと親密な神聖な不可侵な交わりを交わすはずだったのに、こうやって、人間世界の言葉でいうところの「デート」というやつを神様とやってのけた。これは大罪。アダムをだまくらかしたヘビの正体はメス! お前だったのだ。

謝れ。謝れ。


謝れ。神様に謝れ。


彼女は、女に強制されて、両手を縛られたまま土下座する格好になって、ごめんなさいゆるしてください痛くしないでくださいなんでもしますゆるしてください、と、とにかく早口で必死に全力でつぶやいている。


とても見ていられない。おれは歯を食いしばったまま眼を固くつむった。自分の彼女がどういう因果か自分に対して無実の罪で、というか妄想のでたらめの電波のせいで、むごくも土下座させられ、きれいな顔を砂まみれにしながら謝るのを、どうして平気で見ていられようか。


女は彼女の脅えた様子にごきげんになって、ますますぐりぐり彼女の頭を砂に押し付ける。彼女は痛い痛いと言いながら神様に謝る。神様のおれはそれを見ていられずに目を閉じて、目の前の光景から逃げる。


*


おれはその後、彼女と破局した。


代わりにおれはストーカー女と付き合うようになった。


彼女を傷つけるぞと脅されて、やむなく、そうなったのだ。そうするしかなかったのだ。無理矢理彼女と別れさせられた。そして、仕方なくストーカー電波女と付き合うことになった。


女は毎日学校にくるようになったがいつもベタベタひっついてきてイラつくし、周囲には冷やかされるやら前の彼女が可愛そうだと罵倒されるやらで(これが一番心にこたえる。前彼女は不登校になった)、ストレスがマッハで溜まっていった。


部活に支障が出るようになった。マウンドから放るおれの球はいつだって145キロより早かったが、ストレスのせいで手が震えて腕が重くなり肩がこわばり、全力のストレートでも山を描いてキャッチャーミットにやっと届く。球速にして80キロ程度だろう。


野球部監督はおれを一軍から外した。抜群のコントロールと絶品のスクリューでもあれば話は別だがノーコンでありかつ変化球も満足に投げられないお前のようなのはうちの部にはいらない、そもそも最近はやる気が感じられらないから困る邪魔だ出ていけと。

おれはイラついてたから二つ返事でおう出ていってやるよと部活を辞めた。ついでに監督を殴って一週間の自宅謹慎になった。


謹慎、暇だった。


だからおれは毎日ストーカー女の、いや、いまはおれの彼女であるわけだが、彼女の家に上がり込むことにした。彼女も彼女でおれを神様だと崇めているから学校なんて行かなくなり謹慎に付き合ってくれてけなげだ。


おれはイラついてたから試しにそんなにおれを神様だと思うのなら神様らしくないことしてやるよおう見てろ後悔するなよ、と、乱暴な、神様とは対極の、畜生じみた仕打ちを彼女に、した。


バットでボールを打つかわりにおれは素手で彼女を撃つ。彼女は痛みには慣れっこだ。「パパ」時代に経験しているから。


むしろ神聖不可侵な神様であるおれに叩かれることを、ひどく喜んでいる。


おれはイラつくから毎日力任せに彼女を叩く。叩くだけで足りないときはもっと酷いこともする。彼女は苦しめば苦しむだけおれを崇拝する。神様とイケニエと巫女がどうとかこうとか、あいかわらず、いつまでたっても、話がまるで通じない。勝手に電波の受信してろ。キ印サンドバッグめ。


おれはやがて高校を辞めた。


いまでは彼女を週7日4か所でバイトさせながら、その収入をあてにして二人暮らししている。

彼女はおれにあてにされて死ぬほど幸せそうだ。幸せすぎて最近痩せて死にそうだほんとうに。よかったな。

おれは神様だから毎日イケニエ兼巫女を叩くという神聖不可侵なギムが在る。


故におれはニートなどではケッシテない。

おれは神様であり凡てヲ創造シた万物ノ父でありハハであり、またパパ、デモアルノだから、敬えヨ。


ケラケラケラケラ

ケラケラケラケラ

ケラケラケラケラ

ケラケラケラケラ







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