応援コメント

志乃と茉白」への応援コメント

  • 志乃が人に寄りつつあるのか、それとも取り戻しつつあるのか。どのように言えばいいのかわかりませんが、彼女が少しずつ変化して成長している様な気がします。きっかけと言えるものが、悪いものでないことにほっとしました。志乃に友人ができたことで彼女に良い変化があることを願いたいです。

    作者からの返信

    広範囲を読んでいただき、そして連続で感想いただきまして、ありがとうございました!
    これからも志乃は変化を遂げていきますし、周囲との関係も変化していきますので、お楽しみに。とはいえ、良いことばかりとはいかないのですが……😌

    志乃に応援の言葉をいただき、改めてありがとうございました。また見守ってやっていただければ幸いです!

  • 5章拝読しました。大変楽しく読ませていただきました!

    だんだんと、志乃が人に寄り始めているというか……そういう兆候を感じ始めた章でした。
    元々彼女とて人間から完全に離れていたかというとそうではなかったんですけど、そっちの側面が大きくなってきたというか。芳親と茉白のおかげですよね。
    志乃が遊女さんに殺されかけたという過去は、ううん、志乃も仕方なくしたことなんですけど、やっぱり人との感覚の違いが呼び起こしたことだったと思うので、こうして志乃が人の感覚に寄り添いたいと思っていけたことで、これから乗り越えていけるんじゃないかなと思います。
    史継にした対応、志乃の成長というか、変化を感じました。いつか本当に人の感情を理解できるといいなと願っています。

    志乃が馬旅にやられてしまうの、なんだろう、何もかもがうまくいくわけじゃないというところがリアルで。
    茉白ちゃんの術、すごいですね。こんなにぱっと治してしまうなんて!
    彼女が一緒にいてくれると心強いですよね。それに、コミュニケーションも上手だなと思います。
    最初かなり緊張していたように思えたんですが、今では呼び捨てをし合える仲に……二人が仲良くなれそうなの(既に仲良しかも)、なんだか私まで嬉しい。私も、芳親くんと同じような気持ちです。笑
    やっぱり、同年代との交流って特別なんでしょうか。二人と言葉を交わすようになってからの志乃の変化っぷりが、早いような気がしています。これからもいい影響があればいいなと親のような気持ちで見つめています。笑

    それと、一つごめんなさいをしないといけないことがありまして……麗部さんの深影なんですけど、実は拙作でも似たような呪を登場させる回を控えておりまして……(今の節の【Ⅲ】—6になります。『闇を入り口にして別の空間を作り出し、物を収納しておける』という説明が本作中にあります)とても似ている上にこちらが後出しになるので、一言断っておかなければ! と思い、書かせていただきました。被ってしまってごめんなさい……もしご不快であれば、どうにか少し変えられるように努力してみようと思います(展開上大きく変えることが難しくはなりそうなんですが……)。そのときは、お手数おかけしますが、お教えください。
    なんだろう、影やら闇やらには何かこう、大きな空間の広がりのようなものを感じますよね。発想が似ていたことでどきっとして、申し訳なさを感じた反面、同じイメージを持てていたことが少し嬉しかったりもして。

    ようやく追いつけました(時間がかかってしまってすみません!)
    近頃軽く読める物語が流行っていて、ここでも腰を据えて読めるお話がそう多くない中で、世界観にとぷんと浸かりながら読める稀有なお話でした。
    これからも追いかけさせていただきます。和風ファンタジー、やっぱりいいな……和の雰囲気がもともと好きなので、本当にとても楽しませていただいています。

    作者からの返信

    遅ればせながら、感想のみならずレビュー文まで書いていただき、ありがとうございます! とうとう追いつかれてしまった……(笑) 遅筆なので更新は遅めですが、引き続き楽しんでいただければと思います。

    設定のことも、わざわざ断りまで入れていただき、こちらこそ申し訳ないといいますか。設定が被るというのは珍しくないことだと思うので、お気になさらずとも大丈夫です! 似ているとドキッとしてしまいますよね……(笑) そちらでの登場も、ドキドキしつつ楽しみに読ませていただきますね。

    毎回、優しく志乃の様子を見守るように読んでいただき、ありがとうございます。五章前半は、志乃を嫌いになる読者さんもいるかもしれない、と少なからず思っていたので、感覚の違いによって引き起こされたこと、と理解していただけて一安心しました。

    後半での茉白との交流は、茉白がすでに妖雛の対応に芳親で慣れているということや、同性だったり、芳親が仲良くしているという信頼があったりと色々な事情があって、打ち解けるのが早かったです。志乃も志乃で、芳親から散々聞かされていたことや、夜蝶街で志鶴や初枝から聞いた「女友達」のこととで、茉白には結構興味を示していたというのもあったりします。

    馬に関しては、志乃からするととても扱いが難しい動物なんです。人様の財産とも言える動物なので、傷つけるのはもちろん、そばに寄ってストレスを与えるわけにもいかず。会話もできないので、もし傷つけてしまっても気付けないからと、常に緊張して接しています。そんな状態で乗っていたので、体に変な力が入り、気力も消耗してしまう結果となってしまいました。

    同年代との交流も加わり、志乃がどう変化していくか、追いかけていただければ幸いです。