第14話 テスト勉強をやろう

祝!!

PV10000人突破!!

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花蓮さんと一緒にバスケに対する克服を始めてから早くも一ヶ月がたった。

この一ヶ月はホントに酷かった。ボールを持っては手放し、我慢しても倒れる。なかなかボールを保持することができない。そして今週からはテスト一週間前である。


「なぁ幸也。これからテスト勉強一緒にやらねぇ?」

「そうだなぁ。克服も少し辞めて勉強しないといけないからやろう!」

「じゃあ放課後は図書室だな」

「そうだね」


「二人ともどうしたの?」


「なになに、面白いこと?」


「違うよ。徹と二人でテスト勉強しようという話をしていただけだよ」

「それなら私も一緒にやりたいな。それに幸也君に勉強を教える約束もしたし…」

「花蓮が行くならあたしも行くよ」

「おう。二人とも全然構わないぜ。なっ幸也」

「もちろん。でも、花蓮さん達と一緒となると図書室はやめた方がいいな」


「どうしてかな幸也君」


「だって花蓮さんってもはや学校が認める美少女じゃん。図書室の利用者達が花蓮さんに勉強しようという誘いが後を断たないでしょ。そうしたら一番集中できないの花蓮さんじゃん」


「び、美少女なんて…」


「幸也がナチュラルに口説いてる。でもたしかにそうなる可能性があるな。じゃあ駅近のファミレスとかにしようぜ」

「おい、口説いてないぞ。ファミレスでも俺はいいぞ。二人は?」

「私もそれでいいよ」

「あたしも〜」

「じゃあ、ファミレス集合で」


「「「了解〜」」」



「徹、なんで別々で行く必要があるんだ?」

「花蓮さん達は学校が誇ってもいい美少女だぞ。そんな二人と一緒にファミレスに向かってみろ。周りからのヘイトがとんでもないことになるぞ」

「た、たしかに。でも、俺らは一緒に行こうな」

「もちろん」




放課後


「橋本さん。俺達と一緒に勉強しない?」

「いやいや、俺らとどうかな?」

「花蓮ちゃん私達と一緒にテス勉しようよ」

徹が言っていた通り花蓮さんは色々な人に誘われていた。

「ごめんなさい。先約があるのでまた今度でお願いします」


ーもしあの中で一緒に帰ったらヤバいことになってたな。これは徹に感謝しなきゃだなー


「なっ。言っただろ」

ドヤ顔すんなや






俺らはそれから無事に駅前のファミレスに集合することができた。


「みんな、何頼む?ドリンクバーは決定だけどパフェとかどうよ」

「もう、莉緒。勉強をする為に来たのだから最初っから頼まないの」

「え〜いいじゃん。花蓮のケチー」

「ははっ。じゃあ勉強始めよっか」

俺達四人はそれからそれぞれの科目を勉強し始めた。


俺は苦手な数学から始めたがすぐに分からない問題と出会ってしまった。

「幸也君どうしたの?」

「あっ、花蓮さん。この問題が分からなくて」

「これはね、ここをこの数字に代入してからこんな感じに解いていくんだよ」

「なるほど、そういうことか。ありがとう」

それから分からない問題があれば花蓮さんに教えてもらうを繰り返しているうちに二時間も経っていた。



「流石に初日からとばしてたら後が辛いから今日はこの辺で終わりにしないか?また明日とかでさ」

「いいけどお金飛ぶよ?」

「そうだよなぁ。どうしよっか」

「みんながいいなら俺の家でもいいよ。俺は一人暮らしだから」

「まじかそれは助かる。じゃあ明日は幸也の家でもいいかな?」

「私たちは構わないよ」


「じゃあ明日、幸也の家で続きだな」








花蓮さんに教えてもらったところ分かりやすかったな〜

よし、明日も勉強するぞー!

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こんにちは。春幸 夜空です。

皆さんはこの連休をどのようにお過ごしになったのでしょうか。

私はとても充実した連休となりました。

さて、冒頭でもお伝えした通り処女作である『美少女と共に過去の輝きを再びに』のPVが1万人を超えました。そして作品フォロワーもたくさんいて驚きです。今後も頑張りますので是非よろしくお願いします。


面白かったり早く続きが読みたい人はいいね!レビューや作品のフォローなどしていただけると嬉しいです。

誤字訂正等もありましたら教えてくださるとありがたいです。

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