24 感情と動揺

「く・・苦しい」

俺はイロアに首を絞められ苦しがる。


それを見た、勢いよく突撃してくる、レイカとヴァルキリーは。


(!!)

停まる。・・そうかそういう作戦か・・。じゃあ仕方ない。


「・・どうする気だ。放せ、イロ・・!」

レイカは言う。


(乙戸には聞きたいことがある)

ヴァルキリー。


「・・聞いてみろよ?」

イロア・・。


(私を、裏切ったのか、乙戸?)


・・・・


「答えてやれば?」


・・・


「・・そうだ」


(・・?!)


「ついでに、レイカにも言ってやって?」


「乙戸!しっかりしろ!お前は操られてるんだ!イロの毒に!」

レイカ・・


「すまないが、もう・・構わないでくれ・・」


「お・・乙戸・・!」


2人は落胆している。


「・・今だ!死ね!!」

四方八方からの巨大ワニと、虫の攻撃。


・・・

2人は、さっきの攻勢とは大違いで、無表情で、鬱?状態のようだ。

俺に、見捨てられたのがショックらしい。


そのまま、巨大な口に2人は飲み込まれ、餌食になった。


俺は・・喜んでいた。

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