17 猛毒

レイカの剣がイロを斬った。


そして縛られていた俺を介抱してくれる。


「乙戸・・」「レイカ!」

俺達は抱き合う。しかし


「う・・」

レイカは倒れる。


「どうした!?」

脇腹には、注射器の針が刺さっている。すれ違いざまにイロが刺したのか

見ると、イロはいつの間にか消えていた。生きてたのか。

・・そして


「レイカッ!」

毒で倒れる。


―――俺は病院へ。レイカを寝かせる。医者の話では、現代の医療では治療不可能らしい・・せっかく会えたのに・・レイカ。


俺は怒りながら、イロのもとへ向かった。



―――


「・・なんの毒だ?」


「乙戸ー?愛人に会いに来て、そのセリフはなにー?」


「・・答えろ」

俺は怒っていた。今回は許せない。


「知りたいー?」

・・・


「じゃあ、取りに来な!」


イロはゲーム内へ入った。そこにはワナのように入り口が・・


俺も後を追う!

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