10 陰謀

俺と、女剣士レイカは、仲良く買い物して、帰り中。


「楽しかったな」


「うん」


その時目の前に


「こんにちは」


「あれ、アイさん、どうしました?」

毒術士イロ の姉だ。


「実は、レイカさんの国で戦争が・・起きました」


「何!?まさか、モンスターが?」


「はい、犠牲者も出ているようです」


「く!許さない!乙戸、すまない!すぐ戻る!」

「わ・・解ったよレイカ。気を付けて」


向かったのはゲームの世界。


――――――


「天然ばーか」

ビルの屋上には、イロと、アイ。


「・・こんな嘘をついて、騙すなんて、酷いわ」


「騙したのは、姉さんでしょ?」


「そ、そんな・・!」


「さーて、それじゃあ目標の確保と行きますかー」

狙いは、もちろん吉羽乙戸。

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