第3夜2020/11/10 様々なものに触れて思うこと・・・・・・の巻


 少年漫画を思いついた作品からどしどし図書館から借りているのは続いています。自分の夜みたい漫画は買っていくんですが、それから少し逸れてしまう漫画を拾い上げて読むと、参考になったり自分にない刺激が得られるんですよね。


 漫画という形式の深さに改めて打ちのめされています。それを自分の小説に活かすだけじゃなくて(それが出来るかは別に)、ホントに読んでて面白い漫画を探したいんですよね。まぁ、あまり結末に納得出来ないのとかもそりゃああるんですけど。


 ところで、最近また幾つか手を広げて、偶然見つけたERISという無料で登録すれば読める雑誌をちょくちょく読んでいたりします。その当時のリアルタイムの話が書かれていたり、貴重なインタヴューや連載コラムなど、自分の興味ある範囲だけ見てても結構面白いです。


 そこで最近村上春樹さんの村上RADIOを聴いてからでしょうか。ラジオ熱が高まっており、パソコンで普段作業もしてるしずっと開いているので、ピーター・バラカンさんのウィークエンドサンシャインという番組も聴いています。


 NHK-FMは一週間以内なら好きな時間に聴けるし、土曜日は起きてからFGOの周回が終わるとこの番組を聴いています。往年の名曲で通ってなかったミュージシャンを知れるし、ジャズが掛かったり最近の曲も有名な人のなら掛かったりもしますし、意外に毎週楽しく聴いていられます。激しめなのが選曲されないのも、実はノンビリと聴けるいい番組なのかもしれません。


 前述の雑誌や他の記事など、色々とネットも含めて見ていると、自分の知らなかった情報が見つかって世界が広がります。この所ニュースなどもテレビ局がアップしてるのをYouTubeで見ることもあったり。BBCなどは英語の字幕もつくので、外国の情報を得るには最適なんですよね。


 そこでBBCのラジオも少し探ってみようかと思っている次第。70年代の音楽が掛かる番組とか60年代のそれとかもあるようです。


 そういう意味で雑誌文化が廃れてしまっているのは悲しいですね。本の雑誌という雑誌を毎月わたしは購入しているのですが、これが自分の探していないのに興味が出る知らない情報が意外に載っている。


 こういう思わぬ発見というのはWebメディアでも見つかる場合もありますが、ダイレクトに検索して探す今のシステムではなかなか難しく、そういうのがあるんだっていう楽しみをもっと欲しいと物足りないですよね。Botなんかで紹介してるのが逆に参考になると思いますが、アルゴリズムの関係か同じのが流れる確率も高いです。


 ラジオの選局のようなのも重宝します。プレイリストで探していると発見もあるので、Spotifyなんかで作られてるのもありがたいですが。しかしどれを選べばいいかも難しい。悩ましい贅沢なことかもしれません。


 ある意味でアルバム単位で聴くわたしみたいな人間が古いように、曲単位でいいのがないかなーと探す人には、それ専用のラジオ曲って便利なんですよね。わたしはAccuRadioという、海外の膨大なジャンルの局から聴けるラジオを登録したりもしているんです。これ自分は掘り進んでませんけど、どうやら日本のヴィジュアル系の局もあるみたいです。


 本もどれだけ自分が外に出ないでも、多くの思わぬ本に出会えるかってきつくなってきましたね。わたしは上述の雑誌やネットで気になることをつぶやく人をフォローしたりして、色々多角的に情報収集しようと思ってるんですけど。出版社のアカウントもフォローしてね。


 でも本屋さんが近所で一件なくなっちゃいましたし、ニッチな本屋も駅前にあるんですが、そこくらいかなぁ直に棚を眺めて発見がある所は。ほとんどネットで買って完結するのはわたしの悪い癖かもしれません。ああ、なので一番期待しているのは図書館かもしれません。図書館よ、もっとマニアックな良書を書架に置いて欲しいぞ! 結構調べてみると、あれこれもあれも書庫なんですかっていうのが多いんですよ、ホントに。


 確実に文化的なものを享受する環境は、YouTubeなりサブスクの音楽や動画も含めて、種々雑多に増えていて、今は選びきれないくらいのいい時代ではないでしょうか。それだけに狭い範囲で誰もが完結しがちなので、そういう人にも楽しんで貰えて、ちょっと深く見ても楽しい作品提供を、そうやって色々な所から受けた刺激で、頑張ってわたしも制作していきたいです。英語の勉強もまだやっていきたいなぁ。英語読書はちょっと中断しているんで、その内また再開したいし。


 ラジオや番組配信って、もっと規制が緩くなって、外国みたいに公式ページが増えて欲しいですよ。NHKが無料でどこでも見られないっておかしい気がします。音楽業界は邦楽も結構続々と配信ビジネスに向かって行ってるので、いい傾向だと思うんですよ。意外に最近の作品だとアニソンでもSpotifyにあるのが増えてる印象です。聴く度に少額でも製作者に還元出来る所も結構魅力なんですよねぇ。


 ライトノベルで最近読みたい百合小説も増えてきて、追いつかなくなってきそう。禁書の読書は少しずつやっています。新約も割と評判よりも楽しく読めてるんですよ。百合小説で合う作品はちゃんと追いかけていきたいので、月の読書以外の百合漫画なんかの新刊本との兼ね合いで毎月相談なのです。きらら漫画は最低限のラインは買えるのは買いたいのだー。



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る