第10話 調査

真月たち三人が調査に訪れたのはGMUがある町から車で一時間ほどの場所にある比良町。そこの何年か前に崩壊の危険があると閉鎖された教会だった。

細心の注意を払い中に入ってみるが、置いてある椅子にも本棚にもほこりが積もっているだけで何もない

「外れか…」

「いや。ここ隠し部屋ありますわ。直政さん、そこの本棚どけてくれます?」

日向の能力で建物の構造を調べたのかそう指示が出る。しかし直政が本棚をどけても裏には何の変哲もない壁が続いているだけだった。

「何もないよ?日向」

「いいや。ここの壁壊すんや」

「よし、任せろ!おらっ!!」

バコ!ガラガラ…。

壁に偽装してあったが、木の板でふさがれていただけらしい。壁は直政のひと蹴りで簡単に崩れてしまった。

「直政……」

何も考えずに蹴り壊した直政を見て真月はあきれた。力尽くで強引で何も考えてない解決法だった。

「まあ、ええやん。結果オーライってやつ?」

「そういうこと」

それでいいのかは疑問だが真月は日向の先導で隠し通路を進む。別段変わった様子もない一本道だった。通路の終わりにある扉に日向はためらいもなく手を伸ばす。

ギィ…。鍵はかかっていなかったらしい。扉は日向の手によってあっさり開いた。三人は中に入ってみたが隠し部屋には何もない本棚と机、椅子だけで教会と同じくほこりがたまっているだけだ。

「あらら…。しもた…ハズレか?」

何か隠してあるかもという予想が外れ何もない部屋の様子にがっかりした顔つきの日向。念のためにと部屋の中の探索をしていると真月は机の妙な点に気が付いた。

壁と少し隙間が空いて置かれている。その隙間は数センチしかないがどうにも気になってしまう。真月は壁と机の間を覗くと、わかりずらいが何か置いてあるのが見えた。机の下に潜り、手にとって見ればそれは誰かの日記だった。

――――――

×××××××崩壊した。×××だったのだ。仮面の××××××××××××××やつらは破壊して×××××××××××××××だ。

何故だ。我らは×××××××××××だ!××××××××××なのだ!!選ばれし×××××××××××××××××××××××××××。

×××は天選の×××××たる×××××××だ。許しはしないぞ×××××××め!!××××××××壊した××の××××××××仮面×××××。

――――――

適当なページを開いてみたが、ほとんどかすれて読めない。ところどころに仮面、破壊、崩壊などの文字や天選の民という言葉が読み取れる。もしかするとこれは天選教の信者のものかもしれない。

「日向、直政。これ…日記だと思う。字はほとんど読めないし、破れてるけど…」

「ん?どれどれ……」

パラ、パラ、パラ…。

日向は真月から日記を受け取ると内容を流し読む。

「おお!真月君お手柄や!これ、たぶんここに居った天選教関係者の日記やで」

その後、もう一度くまなく部屋の中を捜索したが真月が見つけた日記以上の収穫はなく、その教会の探索は打ち切ることになった。

「よし、帰るか」

隠し通路を本棚で隠し、教会の扉をしっかり閉め直すと三人は帰路についた。外に出て、車の置いてある場所まで少し歩く。その道中、偶然すれ違った男から、イザナの匂いのが漂ってきたのに気がついた。

「日向、直政」

真月は気がついているであろう二人に視線を投げかける。くたびれたスーツの男は覚束ない足取りで真月たちの横を通り過ぎて行く。

「ああ。俺たちでも分かるくらいイザナの匂いをさせてやがった」

「なんや、怪しい男やな…」

その男を追うことに躊躇いはなかった。日向と真月が能力を使用することで、男の認識できない距離での追跡を行うことが可能だった。周囲の住人から不審に思われないように移動をしながら、三人はその男が大きな教会へ入っていくのを見届ける。建物の中を調べたい三人だったがそれなりに大きな教会を調べるのは骨が折れる。結局、ヘタな深追いは危険と判断し教会の場所だけ確認し帰還することになった。


一方遥たちは血まみれの廃屋に来ていた。特に昨日と変わらず、隠し部屋もないことは分かっている。

「遥さん。なんでここを再調査しようと思ったんですか?」

桜賀はずっと疑問に思っていたことを遥に尋ねた。

「…ここの血を採取したかったんだ」

「血?」

「昨日、真月君がイザナ匂いのほかにも何か混じった匂いがすると言っていただろう?」

「はあ…それが?」

そんなことを言っていた気がしなくもない。桜賀はあまり覚えていないのであいまいに返事をしておく。

「その血に混じっていた成分…匂いの元が気になってね。もしかしたら、まだ何か見逃しているかもしれない」

つまり、遥はそこに何かヒントが隠されていると踏んだのだろう。二人はいろんな場所にこびり付いた血を採取し足早に廃屋を立ち去る。人通りは少ないとはいえ、ここに出入りしているところを見られるのは良くない。

「案外、簡単に終わりましたね」

少し離れた場所に止めてあった車に戻って来ると、二人は自動販売機で購入したコーヒーを片手に一息入れていた。

「そうだね。調査自体は昨日終わらせてあったっていうのもあるかな」

「調査と言えば、日向たちの方はうまくやってるといいんですが」

一抹の不安がよぎり、桜賀はため息をこぼした。

「大丈夫だよ。ナオも日向君も真月君も迂闊なことはしないよ」

「そうだといいんですがね。普段はそうでもないですが日向はああ見えて調子がいいところがあるというか、悪乗りしすぎるというか…」

桜賀はいい加減な性格をしているため、そのフォローに回ることの多い日向。桜賀がいないと自由気ままな本来の性質が顔を出す。直政も面倒見は言いタイプだが破天荒な一面がある。

(二人に真月が振り回されていないといいが…)

桜賀は二人よりも同行する真月を心配していた。そんな心配をよそに、遥かは車を出発させるのだった。

GMUに帰還したのは、桜賀と遥が先だった。集めた血のサンプルを解析してもらうべく先に装備部のフロアへと訪れた。装備部にはいくつかの課があり、様々な試料の検査や調査を受け持つのはそのうちの一つ、研究課の人々だ。

「これ、検査お願いします」

「はいよ。成分の分析でよかったけ?」

「はい」

あらかじめ話が通っていたのか受け渡しはスムーズに終了した。特に報告することもないのだが帰還の報告だけでもと二人は調査部のフロアに移動した。

そこにはちょうど帰ってきたのか、真月と日向と直政に出くわした。

「お、今帰りか?」

「ああ。今から報告や」

真月が見つけた日記をひらひらと見せながら日向はヘラリと笑う。

「成果、ありってところだな」

「まあな。真月君が見つけてんで」

何故か日向が桜賀に自慢げに話す。その日記を帰還の報告と共に尾坂に手渡すと、中身を読んだ尾坂はぽつりと呟いた。

壊面かいめんの奴らか」

「かいめん?」

聞きなれない言葉に日向と桜賀と真月は首を傾げた。その言葉を聞いて直政も遥も険しい顔つきで日記を睨みつけた。

「やはり奴らですか?」

直政は日記を入手したときに中身を見ている。確証はなかったが、尾坂から同じ考えが返ってきてため息を吐きたくなった。

「あの…。かいめんって何ですの?なんや聞きなれん言葉ですけど」

日向が壊面の意味が分からない三人を代表して聞いてくれた。

「……。破壊の壊にお面の面で壊面。通称『壊面集団コラプス』と呼ばれる犯罪組織のメンバーが仮面をつけていることに由来している」

何とも言いずらそうに尾坂が教えてくれる。曰く、近年様々な怪異事件が起きているがその裏には彼らが糸を引いているものが多いのだと。

「奴らの目的は定かではないが、破壊や崩壊を信奉する集団だ。奴らの手によってさまざまな事件が引き起こされている。今回の件にも関わりがあるかもしれん。奴らの中には固有能力をもつ仲間もそれなりに存在している。奴らが出てくる可能性は低いが、ないとは言い切れない…」

尾坂の言葉から、壊面はかなり危険な集団のようだ。疲れた様子の尾坂は頭を抱えて大きな溜息を吐いた。ただでさえ宗教関連厄介な案件であるにも関わらず、壊面まで出てこられては堪らない。

「警察の方でも足取りはおろか、奴らの構成人数、拠点、目的、組織名に至るまで、どれも判明していない。奴らに出くわしたらまず逃げるくらい警戒しておけ」

直政の忠告は恐ろしく真剣な声音で、三人は思わず息をのんだ。

「まあ、奴らのことは今は置いておこう。今は天選教だ。直政君たちが見つけた怪しい教会については来週末に五人で調査を頼む」

「来週?明日でもいいだろ」

尾坂の言葉に桜賀は不満を隠せない様子だ。

「明日は、月曜日だ。日向君と桜賀君は学校だろう?」

「ぐっ…」

桜賀はどうやら学校のことをすっかり忘れていたらしい。苦虫を噛み潰したような顔でそのまま押し黙ってしまう。

「今も使われていれば天選教の人間に出くわす可能性もある。危険が伴う可能性がある以上は慎重な調査を頼みたい。平日は直政君と遥君と真月君で他の場所の調査を頼む。以上だ」

天選教に壊面が関わっている可能性が出てきたためか、尾坂はこれまで以上に気を使って調査を進めたいらしかった。


次の日から真月たち三人は天選教と関わりのあるとおぼしき場所を虱潰しに回っていくことになった。

「っち!外れか」

いくつ建物を回っても手がかりどころか痕跡すら全く見当たらない事に、直政は苛立ち始めていた。

「ナオ、焦ってもしょうがないよ…次行こう」

遥が嗜めてはいるが、成果が全くないことに不満なのはみな同じだった。天選教が使用していたと思われる場所は全て人気が少ない場所の廃墟に近い建物ばかりで、目撃者も少ない。周囲の住人に聞き込みを行っても知らないと首を振られるばかりだった。

「……」

一向に進展のない調査に皆が疲れを見せ始めたため一端休憩することになった。近くの手ごろなカフェに入ると苛立っていた直政は、次第に言葉数が減りついには押し黙ってしまった。

三人は無言のまま飲み物を啜る。真月は初めて入ったカフェに興味津々で、落ち着きなく店内を見回してしまう。そのカフェはレトロな内装をしていて、落ち着いたブラウンの机や床を黄色の電光が照らしていた。

「珍しいかい?」

声をかけて来たのは真月の少し離れた場所に座る老年の女性だった。

「うん。こういう所は入ったことが無くて…」

声をかけられて、真月は幼子の様な行動をとってしまったと恥ずかしくなってしまった。俯いて、手元のカップを見つめていると優しく笑う声が真月の耳に届く。

「うふふ……。ごめんなさい。なんだかかわいくて。息子を思い出すわ…」

「息子さん?」

「ええ。少し前に亡くなってしまったのだけど」

「…。ごめんなさい」

「大丈夫よ。よかったら私の話に付き合ってくれる?」

「……うん」

真月は遥と直政に断りを入れ、老女の傍に移動した。いまだに直政は不機嫌そうにしているし、遥は次の調査地点の確認をしている。

「………息子は素直な優しい子だったの。でもちょっと騙されやすいところがあってね」

老女の声は穏やかで、優しく真月の耳に響いた。

「道端で困った人がいれば手助けをしたり、友人にお金を貸してほしいと言われては、貸してあげたり」

「困ってる人をほっておけない人だったんだね」

「そうよ」

老女は真月の言葉に嬉しそうにほほ笑んだ。その笑顔から、真月は老女が本当にその息子を愛していたのだと感じられた。

「なんで亡くなったの?」

悲しい事を思い出させてしまうかもしてないが、真月は彼女の息子のことを知りたくなった。

「…悪い宗教に嵌ってしまったの」

「宗教…?」

「そう。少し前にここら一体で流行った……て、ん?ええっと、天選教?だったかしら」

その言葉に、真月は驚いた。この辺りではいくら聞き込みをしても名前すら聞けなかったのに。

「それで、その、息子さんは…」

「その宗教の集会に行ったり、よくわからないものを買ってきたり、意味のわからない事を口走っていたわ。しばらくしたら落ち着くかと思っていたのだけれどついに我慢が出来なくなって、つい口出ししてしまったの」

「なんて?」

「もうその集会にいくのはやめてって。そしたら、あの子ひどく私を罵ってきて飛び出してしまったの。数日して、あの子の遺体が見つかったって連絡だけが私のところに来たわ」

詳しい事は何もわからないまま、息子さんは亡くなってしまったようだ。今日は息子の一周忌で、思い立って色々処分しようと出かけて来たのだという。ほとんどは処分が終わり、最後に息子が残した本を古本屋を売りに行く前の一休み中だという。

「…その本見せてもらってもいい?」

「ええ、どうぞ」

紙袋一杯に参考書や自己啓発本などが入っていた。一つ一つ手に取りじっくりと観察していると、目当ての本が見つかった。

「おばさん。この本もらっていい?」

それは見た目は普通の本だった。タイトルは『天のことわり』。

「もう売ってしまおうと思っていたものですもの。いくらでも持っていきなさい」

誰かに話を聞いてもらいたかっただけなのか、老女の顔つきは随分とすっきりしていた。

「ありがとう。大切にするね」

それから、老女が席を立つまで他愛もない話をして過ごした。老女は最後に真月にありがとうと声をかけて去っていった。

「遥、直政」

二人の元に戻ると、真月は早速先ほどの本を見せた。

「…どうしたんだこの本」

「さっき貰った。たぶん天選教の本だと思う」

真月は驚く二人に先ほどの老女の話をした。

「で、この本がなんで天選教のものって思ったんだ?」

「この本、少しだけイザナの匂いがするんだ。イザナの匂いが染みついていたのはこの本だけだったよ」

遥と直政は本に顔を近づけてみる。言われてみれば確かにイザナの匂いがした。

本は話し合いの末、一度持ち帰ってから調べることになり、三人は本日最後の調査地を訪れた。郊外にあるこじんまりとした洋館は古いたたずまいと異様な雰囲気で三人を出迎えた。

「なんか出そう」

真月が思わず零した言葉に二人は苦笑いを浮かべた。確かにそこはお化けが出てきそうな場所だった。

壊れた扉から中に入ると、広めの玄関ホールだった。異様な雰囲気に息を呑み、慎重に探索を進めた。一階は玄関ホールと何もない物置らしき部屋で特に何もない。

「次は二階を調べよう」

遥に先導され、玄関ホールから二階に上がる。各部屋を調べたが家具すら置いていない部屋たちにはすぐに何もない事が分かった。

「…っ結局ここも収穫なしかよ!!」

全く成果のない調査に苛立ち、直政は腹立たし気に階段を下りた。

ガシャン!!

階段に飾ってあったこの家唯一の家具であろう鏡が、振動で落ちてしまったのか大きな音を立てた。

「…あ。やっちまった…」

直政は自分が原因の自覚があるらしく天を仰いだ。真月と遥も鏡の近くにいる直政の元へ行こうとしたその時。

ゾワリ。

全身を駆け巡る、悪寒。

遥も直政もそれを感じ取ったらしく武器に手をかけて戦闘態勢に入っていた。真月も懐の桃華に手を添えて、警戒を強める。

ボコ、ボコ…、ボコボコボコボコボコボコ。

それは唐突に床から現れた。黒く、不定形のモノ。

「な、に、これ…」

とても気持ちがわるかった。不快感が沸き上がり、同時にひどく恐ろしい。

「これは…なんだ?」

「わからない。鏡が割れるまでは何も感じなかった」

直政も遥も分からないらしい。グニグニうごめく黒い物体はゆっくりと真月たちに近づいていた。

「くるぞ!」

三人を取り囲んだソレは、突然襲い掛かってきた。直政はソレを刀で切り裂き、風で吹き飛ばす。遥もワイヤーを使って切り裂き、軽やかな動きで攻撃を避ける。

真月は二人に左右を守られながら、正面から襲ってくる黒いものを獣化した姿で確実に避けた。攻撃より回避を優先して訓練を積んできた真月にはできて当然だった。右から回り込んで飛んできたソレを後ろに下がって避けると、今度は左から回り込んできた。もう一度後ろに下がり、避けると前に出る。避けて、避けて、上から襲ってくるソレを左に飛んで回避した先、真月の動きを読んだかのように待ち構えるソレ。とっさに水鉄砲を取りだし聖水をかけた真月は、動きが鈍ればいいなという程度の考えだった。

シュワァァァァァ……

聖水を浴び、ソレは急に溶けて消えてしまう。真月はそれを見て、追従してきた方にも聖水をかける。

シュワァァァァァ……

同じく溶けていくソレを見て、遥たちも隙を見て聖水をかけ始めた。奴らには知能が無いらしく、正面から聖水を浴びてくれる。

シュワァァァァァ……

シュワァァァァァ……

シュワァァァァァ……

シュワァァァァァ……

全ての黒いものがいなくなった頃には、予備で持っていた聖水もすべて使い切ってしまっていた。

「…っはぁぁぁっぁぁーーーーー」

同時に安堵のため息が出る。

「やばかったね…」

「ああ、倒してもキリがなかったからな」

取り敢えず、こんなところはさっさと出ようと三人は足早に洋館をでて車に乗り込んだ。

「あれ、何だったの?」

「たぶん、邪念か何かだと思うよ」

「邪念?」

真月の疑問に遥が答えてくれる。どうやら思い当たる節があるらしい。

「あの鏡はきっと霊脈をふさいでいたんだ」

「霊脈?」

「大地に流れる気の流れの一つだ」

直政も遥の言葉でようやく状況が読み込めたとため息を吐いた。

「霊脈はいいものも悪いものも流れてくる。それを塞き止めていた鏡を割ってしまったんだ」

だから、溜まった邪念が噴き出してしまったのだ。あの洋館に人が住んでいた時は、人の持つ陽の気が邪念を浄化し運気を呼び込んでいたが無人の廃墟となると今度は溜まっていく一方だったのだろう。

「だが、あそこは何もなかったのに鏡だけ残してあった。意図的に誰かが残した可能性も否定できない」

何らかの目的があって残されていたのならそれは悪意か、善意か。どちらにしろ霊道を遮るものはもうない。天選教についてもあの場所で手がかりは得られなかった。それなりに長い事あの洋館にいたのか、陽が暮れ始め日の光が三人の目に眩しい。

「考えるのは後にして帰還しよう」

疲れた顔の直政がハンドルを握った。急がなければすぐに夜になってしまう。三人を乗せた車は急いで帰り路を走った。

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