死生観を問われる作品。
僅かでも拙作に時間を割いて相手にしてくださった方々ありがとうございます。 少しでも心に触れることができていたなら幸です。 好きに書き、興味の惹かれる物を読み、…
学校や職場が辛いなら逃げても肯定されるが、人生が辛くて逃げるのは否定されている。 日本では、死にたいと思ってもその自発的意志に公の裏付けが取れて死ぬことが許されていない。簡単にいうと、安楽死が…続きを読む
自殺という人がなかなか語れないテーマについて、斬りこんだ本作。まぁ個人的には、自殺も良しとする主人公が不愉快だった。自殺応援プロジェクトといっても本当の意味で自殺応援しているのではなく、…続きを読む
この小説に出会い、「生きよう」と僕は思いました。ニュースで特集されることもありますが、自殺する人の背景には想像を絶するドラマがあると思います。「ただ、なんとなく」はダメ。道徳の教科書で、改稿し…続きを読む
自殺プロジェクト。ありがちな設定ですが、そのプロジェクトを中心に動く人間模様と、その心理描写に釘付けにされました。エピローグのエゴで締め括る場面は、現在のコロナ化で行動を模索する人々と重なり、死…続きを読む
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